安倍晋三首相の憲法違反言動に
「内閣総辞職」を突き付けられないのは何故か!
この社説を見ると
やっぱり安倍晋三首相を忖度している!
毎日新聞 山本地方創生相の放言/無理解とおごりの表れだ 2017/4/19
新潟日報 相次ぐ閣僚失言 首相の任命責任は重大だ 2017/04/19
沖縄タイムス 閣僚問題発言/目に余る1強のおごり 2017/4/19
秋田魁新報 閣僚の問題発言/安易な幕引き許されぬ 2017/4/19
福井新聞 閣僚の失言、暴言/政権の体質ではないのか 2017/4/18
滋賀報知 復興大臣は鬼門か 2017/4/18
神戸新聞 閣僚の暴言/政権のおごりが目に余る 2017/4/18
愛媛新聞 やまぬ閣僚の問題発言/反省なき権力の傲慢許されない 2017/4/19
南日本新聞 閣僚の問題発言/露呈した政権のおごり 2017/4/19
この程度のことしか書けない!
公平公正中立のポイントは憲法がものさしだ!
毎日 安倍晋三首相も東京都内の商業施設で、地元・山口県の物産を積極的に販売するよう「そんたくしていただきたい」とあいさつした。 大阪市の学校法人「森友学園」への国有地売却問題をめぐり、官僚が首相の意向をそんたくしたのではないかと国会で追及されたことを皮肉るようにも受け取れる。 責任を自覚しない言動が過ぎるのではないか。「1強」政権による気の緩みとみられても仕方ない。
秋田魁新報 野党は「政権に緩みがある」と指摘、「問題閣僚の一掃」を掲げて批判を強めている。安倍首相は山本氏らの発言について「謝罪し、撤回したと聞いている」と責任追及をかわしているが、それで国民が納得するとは思えない。緊迫する北朝鮮情勢など重要問題に直面する中、政権がこうした状態で大丈夫なのか。各閣僚の続投の是非も含め踏み込んだ決断が必要だ。
新潟日報 こうした失態が相次いでいることについて、安倍首相の「1強」状態が招いた政権の緩みを指摘する声が上がっている。だが、それだけではあるまい。閣僚の資質という点で問題があると受け止めざるを得ない。・・・情けないのは、与党内で首相の責任を問う声が大きくならないことだ。やはり「1強」の首相には逆らえないということか。一方、先頭に立って失態を追及すべき野党第1党の民進党は、有力議員の離党騒ぎなど混乱が続いている。政権が緊張感を欠いているのだとすれば、民進党の責任も見過しにはできない。
福井新聞 安倍政権下で閣僚の不適切な発言は枚挙にいとまがない。いずれも「安倍1強」の傲慢(ごうまん)さと気の緩みを浮き彫りにする。議員全体の質が厳しく問われる中、よほど「適材適所」を心掛けないと、長期政権のはずが足元から自壊しかねない。
神戸新聞 これを「自民党1強」のおごりと言わずして何と言えばいいのか。安倍晋三首相の任命責任が問われる事態である。
愛媛新聞 いずれも、国民の命と人権を守る重責を担う資格があるとはとても思えない。安倍晋三首相は毎回「任命責任は私にある」と述べるが、一度も責任を負わない。閣僚をかばうのであれば当然に政権の責任となることを自覚してもらいたい。その首相は一昨日、イベントで「山口県の物産がない。忖度(そんたく)してほしい」と冗談交じりに述べた。忖度とは、森友学園問題の疑惑追及で度々出た言葉。問題解明に非協力的な一方で、自ら笑い話にする態度は不誠実極まりない。さまつな言葉に、本質は表れる。一つ一つの発言を忘れず重ね合わせ、政権全体の実像をしっかりと見極めたい。
南日本新聞 こうした失言には、閣僚としての資質も疑わざるを得ない。発言が問題視されれば、撤回と謝罪で沈静化を図る。この繰り返しでは国民の不信感は深まるばかりだろう。安倍政権は深刻に受け止めるべきだ。
沖縄タイムス 任命責任を問う声が出てくるのは当然。だが安倍晋三首相は問題閣僚の辞任要求をはねつけ、逆に野党を責めることで自らへの批判をかわし続けている。猛省すべき発言が続いているというのに、安倍政権からは危機感や緊張感といったものが伝わってこない。失言や暴言が飛び出しても支持率に大きな影響はなく、安倍1強といわれる状況が長く続くと高をくくっているのだろう。政権の暴走を止めるブレーキ役の公明党は苦言を呈する程度。野党第1党の民進党も内部のがたがた続きで監視の役割を果たしきれていない。日本の民主主義がチェック・アンド・バランスの機能を失いつつある。それこそが深刻な問題だ。(引用ここまで)