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読売4月世論調査内閣支持率60%だが積極的支持32%・消極的支持28%!自民党支持44%!安倍内閣は一強でも高支持でもない! 2017-04-24 | 世論調査
これだけ深刻な北朝鮮の脅威は安倍トランプ組の演出!
そもそも対話で
解決していない!できない!
安倍晋三首相の無能・無策・無責任こそ問題!
北朝鮮の脅威を口実に核兵器と軍事力で脅すのは
憲法・非核三原則違反!
憲法平和主義・非核三原則を徹底してこそ
平和が構築できる!
これを実現できるのは
安倍詭弁脅威政権よりまし政権しかない!
◆「2017年4月 電話全国世論調査」
http://www.yomiuri.co.jp/feature/opinion/koumoku/20170417-OYT8T50033.html
▽調査日:2017年4月14-16日
対象者:全国の18歳以上の有権者
方法:RDD追跡方式電話聴取法
有効回答 固定547人、携帯533人(回答率 固定59%、携帯42%)合計1080人
※選択肢の右の数字は%、小数点以下四捨五入。0は0.5%未満、--は回答なし。
愛国者の邪論の検証
内閣支持 60 648
内閣積極的支持 32 350
内閣消極的支持 28 298
政権政党支持 47 508
政権派政党支持 49 529
無党派層の政権支持 11 119
内閣不支持 29 213
内閣打倒派政党支持 9 97
無党派層の政権打倒派支持 20 26
政権支持不支持無表明 11 119
無党派 42 442
Q 安倍内閣の経済政策を、評価しますか、評価しませんか。
答 1.評価する 50 2.評価しない 37 3.答えない 13
Q 安倍内閣のもとで、景気が今よりも良くなると思いますか、思いませんか。
答 1.思う 33 2.思わない 52 3.答えない 15
愛国者の邪論 「経済政策」は「評価する」が景気は良くなるとは思っていません!何を考えているか?ということです。このような国民意識を解剖分析していくためには、アベノミクスは成功しているか、どうかを質問することです。また、「道半ば」と言っていますが、今後、期待できるかどうかを質問すれば、安倍内閣に対する国民意識はもっと鮮明になるでしょう。
しかし、テレビも新聞も、そのような質問は絶対にしません!だからこそ、野党・市民団体が企画する!このような取り組みをすることで、情報伝達のテレビ・新聞が行っているデタラメ情報を切り返す!安倍内閣に対する世論を掘り起こすのです。現在はやられっぱなし!サンドバック状態です。これでは国民を安倍内閣の詭弁の渦の中に放っておいていることと同じです。
Q これまで検討されていた「共謀罪」の要件を厳しくし、テロ組織や組織的な犯罪集団が、殺人などの重大犯罪を計画・準備した段階で罪に問えるようにする「テロ準備罪法案」に、賛成ですか、反対ですか。
答 1.賛成 58 2.反対 25 3.答えない 16
愛国者の邪論 安倍詭弁脅威政権の言い分そのままです。しかし、それにしても、これだけ「テロ煽動」報道が行われているのに、また、このような質問が行われているのに、この程度の「賛成」しか得られていないのです。内閣支持は60%です。これより少ない!しかも、「共謀罪」を隠ぺいする質問の仕方は意図的姑息!これで「世論」として正当化するというのは、自信のなさの裏返し!です。
そもそも、テロをなくすためには何が必要か、を質問すれば、もっと変わる!むしろ、この方がテロ対策としては、積極的対策と言える!のではないでしょうか。
Q あなたは、北朝鮮の核やミサイルの開発に、どの程度脅威を感じますか。次の4つの中から、1つ選んで下さい。
大いに感じる 60 多少は感じる 33 合計93
あまり感じない 5 全く感じない 1 合計6
答えない 1
愛国者の邪論 毎日毎日北朝鮮の映像が「キョーイ、キョーイ」「チョーハツ、チョハーツ」と垂れ流されていることをどのように捉えるか!これでは、他国の情報排除をしている「独裁国家」北朝鮮と同じではないでしょうか?いやいや、戦前の日本と同じです。
それにしても、どの世論調査でも、9割の国民が「脅威」と感じているのです。安倍詭弁脅威政権は、こうした国民意識を醸成することで、軍事強化・日米軍事同盟の深化を正当化しています。姑息な手口です。
しかし、このことについて、まともに反論はできているでしょうか!「仕方ない」などと、諦めていないでしょうか!?どうやって、この「脅威」感情に立ち向かうか!放っておくというのでしょうか!?しかし、このような「国民感情」も「要求」と考えるならば、「実現」しなければなりません。
その国民要求を「実現する」ためには、安倍式手口を使う!ということでしょうか!しかし、それをやってきたからこそ、現在のような事態がつくられている!安倍首相は「脅威」を北朝鮮の責任に転嫁していますが、それは違います。北朝鮮も日米両政府と同じように「核軍事抑止力」論に依拠しているという点では全く同じです。どっちもどっちです。しかし、日本の情報伝達のテレビ・新聞は北朝鮮にのみ責任を転嫁し、安倍詭弁脅威政権を免罪しています。
だから、この間の路線を踏襲しているだけでは、問題は解決しないばかりか、武力衝突が起こることを是認することになってしまうでしょう。そうなれば、「憲法があっても、役に立たない」などという声がまことしやかに垂れ流され、憲法改悪にもっていこうとすることになることは想像できます。
国民の「脅威」に対する「不安」を解消していくためには、安倍首相が北朝鮮政府と間向かって対話をすることです。核兵器問題・ミサイル問題・拉致問題・侵略戦争・植民地主義の遺産問題・国交回復問題・朝鮮戦争終結問題について、話し合うことです。このことはすでに日朝平壌宣言・六か国協議会の合意・日朝協議の合意を再確認することです。
しかし、このことが、この間、機能していなかったのは、アメリカ・日本の側にも責任があります。それは憲法平和主義・非核三原則を使った対応ができていないからです。安倍首相は国会答弁で、「北朝鮮は話しても言うことを聞かない政党だから、原則ばかり言ってもダメだ。だから圧力が必要だ」というようなことを言って、「圧力」=軍事力優先を正当化しています。しかし、これは全く捏造です。本末転倒です。
Q 日本は、外国からミサイル攻撃を受けることが明らかな場合に、事前に相手国の基地などを攻撃する能力を持つことを、検討すべきだと思いますか、思いませんか。
答 1.思う 58 2.思わない 35 3.答えない 8
愛国者の邪論 「外国からミサイル攻撃を受けることが明らかな場合」とはどのような「場合」を想定しているかどうか、全く不問です。そもそも、そのような国際関係ができる前にやることがあるということが全く黙殺されています。日本が「ミサイル攻撃を受ける」ようなミサイルを撃ち込む「外国」とは、中国・北朝鮮・ロシアしかありません。現在のところ!この3つの国々とどのような付き合い方をするか!安倍政権と情報伝達のテレビ・新聞は全くデタラメです。
ロシアとは、ウクライナ・クリミア問題・シリア問題を棚上げして「北方領土」問題では,千島列島の返還を主張することなく、二島返還論を軸に経済協力優先政策を採用しています。国境紛争を軍事ではなく対話と交流で解決することを軸に据えることそのものは問題は全くありません。むしろ、どこの国とも、同じような平和的解決の方法を採用すべきです。
中国には観光客問題とメイドインチャイナでは密接な関係を持っているにもかかわらず、安倍政権は対中包囲網と対中敵視政策を採用しています。習近平氏と電話会談すらできていません。プーチン大統領との会談の数、トランプ大統領との電話会談などができているにもかかわらず!「対話の窓口はいつでもオープン」だと言っていますが、大ウソです。しかし、国民には「脅威」「危機」を煽っているのです。
北朝鮮については、すでに述べました。
以上、憲法と非核三原則を使った外交政策を採用すれば「外国からミサイル攻撃を受けることが明らかな場合」などという「想定」が「妄想」であることが判ります。全くの無能無策無責任と言わなければなりません。
Q 核やミサイルの開発を進める北朝鮮に対し、アメリカが軍事力を背景に圧力を強めていることを、評価しますか、評価しませんか。
答 1.評価する 64 2.評価しない 27 3.答えない 10
愛国者の邪論 これも、上記で記したことと同じです。日米軍事同盟が核軍事同盟であり、脅しの同盟であるこことが、この世論調査からもわかります。憲法9条違反です。国民に憲法9条は不必要だという好戦思想を植え付ける最悪の調査と言えます。軍事力を行使して、その後どうするのか、そこまで質問すべきです。イラク・アフガン・そしてベトナムでアメリカは何をやってきたか!全く想定外にしています。「風化」そのものです。「風化」させておいて、「北朝鮮悪玉」論を吹聴するのです!これこそ、「鬼畜米英」論そのものです。
Q アメリカが、シリア政府軍を武力攻撃したことについて、安倍首相は、化学兵器の拡散と使用を抑止するアメリカの決意を支持すると表明しました。首相の対応を、評価しますか、評価しませんか。
答 1.評価する 54 2.評価しない 35 3.答えない 11
愛国者の邪論 国際法違反である化学兵器使用の真相もわかっていないのに、また国連において、シリア攻撃が国連で合意されていないにもかかわらず、トランプ政権のシリア攻撃について、安倍首相が「支持」を表明したことを質問すべきです。
安倍首相は中国や北朝鮮には「国際法を尊重しろ」と言いながら、アメリカには絶対に言わない!のです。イラク戦争については、「フセイン政権が大量破壊兵器のないことを証明できなかったからだ」と、詭弁を吐いてアメリカの攻撃を正当化しています。日本の政治と社会のためにも、そして国際社会において信頼を獲得していくためにも、この安倍首相の身勝手詭弁を世論の高まりで許さないことが必要不可欠です。「しょうがない」として、曖昧にして甘やかすことはやめるべきです。
Q 政府は、大阪市の学校法人・森友学園に、国有地を評価額より8億円余り安く売却したことについて、ごみの撤去費用分を差し引いたと説明しています。この説明に、納得できますか、納得できませんか。
答 1.納得できる 10 2.納得できない 82 3.答えない 9
Q 安倍首相は、森友学園への国有地売却を巡る問題で、首相や妻の昭恵さんの関与を否定しています。この説明に、納得できますか、納得できませんか。
答 1.納得できる 25 2.納得できない 63 3.答えない 12
愛国者の邪論 安倍政権の詭弁ぶりを、国民は見透かしています。ここに安倍詭弁脅威政権と国民のホントの関係が浮き彫りになります。安倍詭弁脅威政権は、北朝鮮問題に注目させ、国内政治の失態・失政による政権崩壊を免れています。この世論に向き合うことは全くしていません。その手口は「詭弁」と「数の力」です。安倍政権の「一強」と「高支持率」がデタラメであることが、ここでも浮き彫りになります。問題は、この二つの言葉で、安倍政権を追及する手が鈍っていることです。マンネリです。安倍政権の策謀に乗せられています。
よくよく見れば、安倍内閣支持60%の偽造が浮き彫りになります。それでも安倍内閣が支持されるのは消極的支持28と安倍内閣打倒派政党支持9のおかげです。安倍内閣に対して無党派層の政権打倒派支持20もいるのに、これが多数派になっていません!
最大の問題は、野党がだらしないからです。野党が政権の受け皿を用意していないからです。選択肢がない!だから選べない!安倍内閣は、特に支持をしているわけではないけれども、現状維持として考えれば、ま、イッカ!なのです。
Q 東京都は、築地市場を豊洲に移転させるべきだと思いますか、思いませんか。
答 1.思う 46 2.思わない 32 3.答えない 22
愛国者の邪論 石原元都知事の言い分をそのまま垂れ流している情報伝達のテレビ・新聞的質問です。その前に、「安全安心は確保できるかどうか」について質問すべきです。同時に「風評」についても、質問すべきです。さもなければ無責任です。消費者にも、業者に対しても!食に対す「安心感」を軽視してはありません!現場の業者と労働者の誇りを愚弄する豊洲移転だと思います。この豊洲移転には、自民党と巨大企業の東京再開発の利権があります。このことをは一貫して問題にされていません!
Q 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党、「都民ファーストの会」に、期待しますか、期待しませんか。
答 1.期待する 57 2.期待しない 32 3.答えない 11
愛国者の邪論 この質問は、この間の石原デタラメ都政を免罪する質問です。自民党をはじめ、石畑都政を支えてきた政党を免罪するものです。小池都知事人気にあやかって、これまでの悪政を推進してきたことを隠ぺいするものです。地域政党「都民ファーストの会」は糞と味噌をごちゃごちゃにするものです。
都民の税金が生活・福祉・教育のためにどのように使われたか、全く検証していません。豊洲問題の責任も曖昧です。
しかも、先日小池都知事と二階自民党幹事長が夜な夜なの密会会食をしていたことが暴露されましたが、その後の小池都知事の記者会見では自民党本部とも連絡を取り合っていくことが表明されました。都知事選の時は「都政と国政は別物だ」論が垂れ流され、横田基地問題やゲンパツ問題が隠ぺいされましたが、これが全くのウソだということが、この発言で、改めて浮き彫りになりました。これでは、都民不在の都議選になることは明らかです。選挙後、これでは、同じことが起こるでしょう。
そもそも、このような質問をするのであれば、「野党共闘に期待しますか」という質問に交換したらどうでしょうか。このような質問は情報伝達のテレビ・新聞ではやらないでしょう!野党が独自にやるべきです。野党は、国民が、今何を求めているか!緊急の課題です。野党共闘が遅れれてば遅れるほど、安倍政権の被害者が苦しむ!この事実を想像すべきです。