安倍首相の4月25日(火)報道によると、今村復興大臣の発言の時は官邸にいたということです。そして菅官房長官と発言について、うちわせをして「お詫び」の発言となった!
【午後】0時39分、金杉憲治外務省アジア大洋州局長。1時45分、河井克行首相補佐官。2時1分、谷内国家安全保障局長、外務省の杉山事務次官、秋葉外務審議官。25分、正木外務省欧州局長加わる。3時10分、夕刊フジのインタビュー。59分、谷内国家安全保障局長、北村内閣情報官、石兼外務省総合外交政策局長、防衛省の岡真臣防衛政策局次長、河野克俊統合幕僚長。4時16分、長谷川栄一首相補佐官、兼原信克官房副長官補、山野内勘二外務省経済局長、嶋田隆経済産業省通商政策局長。32分、外務省の杉山事務次官、正木欧州局長、鈴木哲国際情報統括官。5時18分、経済財政諮問会議。6時37分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。宴会場「鶴の間」で自民党二階派のパーティーに出席し、あいさつ。55分、公邸。宿泊。
「自由民主」を名乗る政党はガバナンス全くなし!
名前は偽装・偽造!
「自由民主」は返上すべし!
「自由」「民主」が泣いている!怒っている!
改めて政権担当能力全くなし!
「消去法」政権の実態と本質浮き彫り!
自民党「一強」・安倍「一強」はウソだと判る!
肩をイカラセて歩くイカレポンチ政党と内閣だな!
奢り・前のめり・暴走政権ではなく
中川政務官問題でも明らかないように
自浄能力欠落政党・政権だからこそ
国民を無視する独裁志向浮き彫り政党・政権だな!
こんな政党は一刻も早く退場させるべし!
NHK 今村復興相 辞任の意向固める 4月25日 21時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010961161000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
今村復興大臣は自民党の派閥のパーティーで、東日本大震災の復興に関連して、「まだ東北のほうだったから、よかった」などと、被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、復興大臣を辞任する意向を固めました。安倍総理大臣は、国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、速やかに後任人事の調整を進めるものと見られます。
今村復興大臣は25日夜、みずからが所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災に関連して、「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが、25兆円という数字もある。これは、まだ、東北のほうだったからよかったが、もっと首都圏に近かったりすると、ばく大な額になる」と述べました。今村大臣はその後、発言を撤回し、謝罪しましたが、このあと同じパーティーに出席した安倍総理大臣は、「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言で、総理大臣として、おわびをさせていただきたい」と述べ、陳謝しました。
これに対して、野党側からは「被災者の心を傷つける暴言だ」などとして、今村大臣の辞任を求める声が出ていました。
こうした中、今村大臣は被災者を傷つける発言をした責任を取りたいとして、復興大臣を辞任する意向を固めました。
今村大臣は、衆議院比例代表九州ブロック選出の当選7回で、70歳。外務政務官や農林水産副大臣のほか、衆議院東日本大震災復興特別委員長を務め、先の内閣改造で、復興大臣として入閣しました。
今村大臣は今月4日の記者会見で、いわゆる自主避難者が帰還するかどうかは自己責任だなどという認識を示したほか、記者に「うるさい」などと述べ、その後、撤回していました。
安倍総理大臣は政権運営や国会審議などへの影響を最小限に抑えるため、速やかに後任人事の調整を進めるものと見られます。(引用ここまで)
宮城県知事「辞任は残念」
宮城県の村井知事は「今村大臣は、これまで復興に尽力して下さっていたのでみずからの発言で辞任するのは残念です。次の人は被災地に寄り添ってほしい」と話しました。
南三陸町長「後任は被災3県選出の議員に」
宮城県南三陸町の佐藤仁町長はNHKの取材に対し「悪意があったわけではないと思うが、復興大臣として適切な発言かどうかは見極めてほしかった。これまでの失言も含めると、被災地の人の中には不快な思いをした人もいたと思うので、辞任はやむをえないのではないか」と述べました。また、後任の復興大臣については「震災から6年がたち風化も懸念されている中で、もう一度原点に戻るためにも、被災地のことをよくわかっている被災3県選出の議員に大臣になってもらいたい」と述べました。(引用ここまで)
NHK 首相 今村復興相の発言を陳謝「極めて不適切」 4月25日 20時33分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010961001000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
安倍総理大臣は、今村復興大臣が自民党の派閥のパーティーで東日本大震災の復興に関連して、「まだ東北のほうだったからよかった」などと述べたことについて、「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ」などと述べたうえで、陳謝しました。
今村復興大臣は25日夜、自民党の派閥のパーティーで講演し、東日本大震災の復興に関連して、「まだ東北のほうだったからよかった」などと述べました。その後、今村大臣は、誤解を招きかねない発言だとして撤回し、謝罪しました。
今村復興大臣は25日夜、所属する自民党二階派のパーティーで講演し、東日本大震災の復興に関連して、「社会資本などの毀損も、いろんな勘定のしかたがあるが25兆円という数字もある。これは、まだ東北のほうだったからよかったが、もっと首都圏に近かったりするとばく大な額になる」と述べました。このあと、今村大臣はみずからの発言について、記者団に対し、「東北でもあれだけのひどい災害だったので、これが首都圏に近いほうだったら、もっととんでもない災害になっているという意味で言った。決して東北のほうでよかったという趣旨ではない。取り消させていただく」と述べ、撤回しました。そのうえで今村大臣は、「ご心配いただいたことについては、改めてしっかりとおわびを申し上げる」と述べ、謝罪しました。
震災の発生当時、宮城県名取市に住んでいたという20代の男性は「怒りを感じています。人が少ないからと思っての発言だと思うが、大臣の身分での発言ではないと思う。まだ復興は進んでいない。現地の人の気持ちを考えてほしい」と話していました。
また仙台市の30代の男性は「6年経ってきているので、徐々に風化して震災のことが忘れ去られているのではないかと感じる。そういう発言をする人が復興大臣に選ばれたということは選んだ人の責任だと思うし、本人も自覚が足りないと思う」と話していました。
さらに20代の男性は「正直、悲しい。他人ごとだと感じているのではないか。復興のかじ取りをする人がこういう発言をするのは残念でむなしいし、あきれて言葉にできない」と話していました。
宮城県気仙沼市の仮設住宅でも怒りの声が相次ぎました。
震災で自宅を失い気仙沼市の仮設住宅で6年近く暮らしている吉田規夫さん(68)は「いまテレビでニュースを見ましたが、被災者の気持ちを害するひどい発言だと思います」と話していました。また、同じ仮設住宅に暮らす小野寺厚志さん(62)は「ひどい発言でこんなことを言う大臣には辞めてもらいたいです。発言を撤回すればよいという問題でもありません」と話していました。
宮城県南三陸町の仮設住宅に6年近く暮らしている40代の男性は「非常に怒りを覚えます。こうした人が復興大臣をしているのは不適切だと思います。先日、宮城県の被災地に視察に来たばかりなのにこの程度の考えだから復興がなかなか進まないのではないか」と話していました。
また、宮城県女川町の仮設住宅で暮らす60代の男性は「復興大臣がこのような発言をするとは到底、受け入れられません。私たちに寄り添ってくれていないと感じます。もっと考えて発言してほしい」と話しています。(引用ここまで)