ついに最終日となる
ホーチミンから60キロほど離れたミトーへ1時間半の移動となる
NHKでハノイ~ホーチミンへバスで50時間のレポートを
放映した事があったがその国道1号線を南下する。
片側2車線をオートバイや車がきれることなく
行きかい活気のある実態を見る。
気になったのは追い抜くとき必ずクラクッションを
鳴らすので大変にぎやか
集落があるところはHONDAという立て看板が目に付き
ほこりや排気ガスが舞うのも気にせず露店には
肉や魚果物や野菜が並べられている。
途中に白いポリタンクがいくつも並べられているのに気がつく
水ではなく地の焼酎だとガイドさんの説明
40度以上ありかなり強いらしい
中に蛇をいれた薬膳酒も名産だとか
ガイドさんがだんなや友人に食事を誘われ
食べてから蛇だといわれた話から
犬も猫も食べさせる店があると・・・
これも食文化か?
メコン川を横断して2番目に大きいといわれる中州に行く
大きい中州には7000人も住んでいて中学まであり
鯰の養殖場やら木造のあまり大きくない漁船もつながれていた
私たちが上陸した中州は果物が豊富で
この地の特産の竜眼の花の蜂蜜の試飲と
ローヤルゼリーの販売をしていた
竜眼
バナナや竜眼ジャックフルーツ等々なっている
様子や果物の試食がある
パイナップルやスイカに唐辛子入りの塩をつけて
食べたり ロモットという柿は日本の味である
その後ニッパヤシの間の水路を小船 で
クルージング
小船は日本円で2万円ぐらいで買え夫婦や
親子等親戚で仕事をするようだ
昼食はエレファントフィッシュ
(象の耳の形をした川魚 )の
から揚げとファイスボール(ボール餅)他
ボール餅は油をかけながらまあ~るく
するのに技術がいるようだ
春巻きの皮にお魚の身や香草をいれて
包んで ヌクチャムという調味料をつけて食す
ボール状になって出されたのを鋏をいれて
ぺちゃんこにして香草入りの塩をつけて食べる
その後ホーチミン市内への帰途につく
チャイナタウンにあるティエン・ハウ寺院に寄ってもらうことにする
市内近くになったところでバイクと接触事故
どうもこちらの運転手がユータンしたところへバイクがぶつかった
同乗車はこちらが悪いと言う意見で一致したが
決してドライバーは認めない
携帯で警察へ連絡しても一向ラチあかず入れ替わり立ち代り
関係ない人が車とバイクのまわりで大声を出したり
手を振り上げたりと大騒ぎ
そのうちバイクで近ずいた人がお金を
事故にあったバイクの人に渡して解散
どういう関係だ分からないが30分車の中で見物
それでも我々に侘びの一事もなし
車も前のライトが壊れただけでバイクの人も
なんでもなかった様で良かったが
これだけバイクが多いと事故も故障も多いのだろう
我々も道路を横断するときヒヤヒヤもの
躊躇せずにわたれば車やバイクが避けてくれると言うが
慣れるまでは大変
気を取り直して19世紀初頭に立てられたティエン・ハウ寺院へ
ガイドさんはこの近くに住んでいて同居している
義父が華僑義母がハーフと言う事でゆかりがあるようだ
名前と願い事を書いて渦巻状の線香につけ上からつるす
3日ほど灯っているようだ
ホテルに戻り夕方チェクアウトして海鮮料理を食べながら
民族楽器の演奏を聞きタンソニット空港へ向かう
テト(今年は2月17日)前で市内のデコレーションもにぎやか
空港もテト前の人の移動でラッシュのよう
当地では1人の人の送り迎えに20人ぐらいの人が
ついてくると言うのでうなずける
国際線が発着すると言うが施設が整っていないので
掲示も親切でなく分かりにくい
とにかく23時55分に出て成田へ6時40分着
5時間あまりの飛行でした
今回ツアーは初めてでしたが運転手とガイドが
2人だけにつくと言うのは快適でした
ただ食事があらかじめセットされているので
もっと美味しいところで食べたかったのに
食べられなかったこと
ツアーでももう少し勉強していったほうが
尚よかったかなあ