気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

日本百名山 筑波

2014-04-12 20:53:38 | 山登り ハイキング

先週金曜日(4日)の予定が天候不順で1週間伸びました。
筑波筑波といってもロープウェーで上る表側ではなく
林道を入る裏側の桜川市筑波高原キャンプ場から
最高峰(877M )の女体山を目指します。
途中都内を抜ける時いつもの渋滞はありましたが
現地に10時45分到着。
車を降りると目の前の斜面がカタクリやキクザキイチゲ
トイレへ行くのも忘れてしばらくそこから動けません
 

    


     

       

                 ニリンソウ

     

               ヒナスミレ
    
    

              ヒゲネワチガイソウ ナデシコ科
                   訂正ですヒナワチガイソウでした。         

        ワチガイソウ ヒナワチガイソウとの違いは?
      茎や葉に毛があるのが特徴らしいが、教えて頂かないと見落としそう


    

                          カタクリとヒナワチガイソウ
                カタクリのお勉強をしました。
                    カタクリは発芽して葉が2枚にならないと開花を見ないそうです。
                葉が2枚になるには7~8年要し、地上に姿を現すのは1年のうち
                4~5週間なのでスプリングエフェメラルといわれるそうです。
                陽があたらないと花被片がそっくり返らない。
                雄蕊と花被片が6枚 雄蕊は長短3本ずつ
                昨年は坂戸山の雪解けしたばかりの湿った場所で見たが
                今回は乾燥した斜面に群生していた。

      


          


        


       


          

         
          


          

                     キクザキイチゲ

        

                         ハルトラノオ タデ科 イブキトラノオ属
        

                 
                      カタクリとともに今回印象に残りました。
                      山頂駅近くの美幸ヶ原に昭和天皇の歌碑が建てられてました。
        

     はるとらのを ま白き花の 穂をいでて おもしろきかな 筑波山の道
            (姿が写ってしまいました

         

                       エンレイソウ
        

                    ユキザサ
        

                         ツルシキミ

        

               アオキの実
          

                 ユリワサビ
          

                    クロモジ
      

        登山道の両脇のササの下にもカタクリ カタクリ                クマシデの樹皮はみみずばれと覚える
      ブナの芽吹きも間近か? イヌブナ ミズナラ リョウブ と聞いてもすぐ忘れる。

          

     

         昼食後女体山の頂上へ上って関東平野を眺めました。
         カタクリが群生しているのでギフチョウにでも出会えるかと期待しましたが
         ヒオドシチョウ1頭のみでした。
       


       

      女体山(887m)から男体山(871m)の方角へ下りる
         

       

                   エイザンスミレ

       

      

           ガマ石                                  コンロンソウ
   

           カタクリ祭りが催されて大変賑っていた。
       

                   フモトスミレ
       

            

           おまけに美幸ヶ原の柵の上に素晴らしい景色を背にモデル?
           ハリスフォーク2羽
           撮影した後飼い主の手の平に乗って頂上を目指していった。
           我々も深峰歩道を下る。
         

        

                 ユリワサビの群生
         

       これでもかというようにお腹いっぱいの(?)カタクリ  
          


        

               ツクバキンモンソウは見落としましたが、
               今年の花散歩の幕開けとしては 大満足
           
     
                  15時15分現地発 19時過ぎ帰宅

コメント
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