お約束通り6時半出発
上谷のコースを希望してましたが、13時に宿へ戻らなくてはならず
歩き出してから、決めましょうということになりました。
案内の冊子によると、木本植物243種 草本植物532種
シダ85種と記されて、種類が多いので、素人の私にとっては、
後でまとめるには、大変な作業で、間違いが多いと思いますが、
訂正させていただきますので、ご容赦願います。
ネイチャーガイドのSさんがおっしゃるには、今の時季が端境期で、
皆さんが期待されているのが見れるかどうかと・・・
我々としては、アシウと頭につく植物と、日本海型の植物を
見たいと希望しました。
しばらく歩くと、ガイドさんが、「ちょっと上谷コースを歩くには
もう1泊してもらわなければ、無理です」と、
我々のカメさんのような歩み故に、判断を下されました。
ヤマグルマ
広葉樹で唯一「導管」がないことで知られている
トチノキ、ミズキの白い花が目に付く
ミズキ
トチノキ
トチの花の蜜源は、花の中心がクリーム色の時にあり、
ハナバチに与え、役目が終わると、
中心が赤く変化するという、話を聞きました。
残念ながら花が終わった植物
オオイワカガミ
イワナシ
チャルメルソウ
下谷のコースを歩きながら、鳥の声がするので、
見上げています。
アカショウビン オオルリ ジュウイチ ミソサザエ等々
コアジサイ
今年はブナの実が、豊富のようです。
2005年、2009年、2018年と生り年だったので
豊作の年には、小熊が多く生まれるらしい
コウライテンナンショウ
お目当ての、アシウテンナンショウには、なかなかお目にかかれません
ガイドの人が、他のコースでは見れるが、もう花が終わっているという
冷たい言葉
でも1か所、花はなかったのですが、株を見つけました。
アシウスギ
豪雪地帯では、雪の重みで、枝が地面に押され
そこから更新されるという、「伏状更新」という説明を受ける
カラスシキミ
バスが待っていて、ところどころ乗車して移動する
コミネカエデ
タニギキョウ
ミズタビラコ
サイインクワガタ
ウワミズザクラ
ホワイトリカーにつけると美味しいという話を聞かされました
カジカガエル
2回ほど川を横切りました
テツカエデ
サワフタギ
ヤマボウシ
ナツツバキ
オシャクジデンダが付いてます
コマユミがついてます
鹿害にあわないバイケイソウやサンヨウブシが繁茂してました
大きいカツラの木です
カナクギ (クスノキ科)
クロモジの仲間
アシウアザミ
アカハライモリ
タゴカエル
キンキマメザクラ
長治谷で昼食
アサギマダラは見ませんでしたが、
ウスバシロチョウが、多数飛んでました。
アズキナシ
車に乗って、出発地へ戻りますが、
ガイドの人は約束の時間に戻らなければと思い、
我々は窓から気になる植物を見ると、お願いして、
とめてくださるよう・・・ せめぎあいです
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