それがし、「七騎落」と、「絃上」と、「羽衣」を謡い、
再び「安宅」を舞い仕る。
気合いが入り過ぎたか、途中で頭がクラッとなりそうだったけれど、最後までやり遂げてさむろう。
実感は、あとからジワジワと沸いてきて、そしてたまらなく泣けてくる。
或る故人いわく、
“とにかく、何度も稽古をするんだ”
また或る人いわく、
“百回の練習より、一回の本番だ”
どちらも、真理。
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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