迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ニッポン徘徊-こころをうしなへばただのひもの。

2013-07-28 21:22:44 | 浮世見聞記
山形県鶴岡でもう一カ所訪ねたかったのが、鶴岡公園の一角にある、高山樗牛(たかやま ちょぎゅう)の文学碑。 高山樗牛は明治4年(1871年)に鶴岡で生まれ、わずか32歳の若さで死去したジャーナリストの草分け的存在。 東京帝大在学中の明治27年には、“大学生某”の筆名で「瀧口入道」を読売新聞の懸賞小説に応募し、第二位に入賞しています(この時、第一位の該当作品はなし)。 「瀧口入道」は、わた . . . 本文を読む
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