迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

お神楽のえにし。

2018-08-05 23:13:10 | 浮世見聞記
昼間は部屋に籠もって炎暑をやり過ごし、夕方から近所の八幡神社の祭礼に出掛け、横越社中の土師流里神楽を二年ぶりに観る。 夕方からの演し物は、神武天皇がまだ天皇となる以前、“神倭伊波礼毘古命(かみやまといわれひこのみこと)”と申し上げた時分の物語で、兄の五瀬命(いつつせのみこと)が奮戦虚しく命を落とす「神武東征記」、 そして宿屋の女主人に化けた土雲(土蜘蛛)を、家来と力を合わせて退治する「大 . . . 本文を読む
コメント