終戦七十三年目の今日、番組に惹かれて今年も「相模原薪能」を観に行く。
裃を着て興奮気味な副市長と、会場を提供した女子大校長先生の、話す内容をちゃんと考えてこなかったと思しき挨拶はともかく、続いて登場した評論家センセイの、「簡単に」と前置きしながら謡曲の詞章以上にナニを喋ってゐるのかサッパリ判らない“解説”が延々と続いたのには、いささか閉口する。
能楽をイタズラに難解なものにしてゐるのは、実に . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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