時たま訪れる丘の公園に、台風一過の残骸。
そばの遊戯用ログハウスは、子どもたちの嬌声で溢れてゐる。
何事も、元気に勝るものはないと思ふところに、おのれの年齢の現実がある。
公園を入り口では、野良猫に餌付けする老婆あり。
さりながら、その野良猫を自分が引き取り飼わうとはしないところに、卑怯な根性が浮き彫りになってゐる。
駅に向かふ。
台風一過は、鉄道業界の詰めの甘さをも、暴き出した。 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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