迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

松旭斎天勝の遺産。

2018-10-20 23:29:02 | 浮世見聞記
旧東海道川崎宿の「東海道かわさき宿交流館」四階にて、江戸の伝統奇術「和妻」と、そのひとつ「水芸」を楽しむ。 第一部で「和妻」、またその対照として「洋妻(マジック)」を披露した三人の若手女性奇術師が、第二部では日本髪に色裃姿も麗しく、二年にわたる修業の成果として、「水芸」を披露する。 扇や羽子板、菖蒲の先から飛び出す水を三人が次々に受け渡すなど、その日舞的要素の濃い鮮やかな身振りはまさに純 . . . 本文を読む
コメント