昨日に續く空氣の冷たい曇天も、日が落ちてからやうやく雲間に半月が覗き、明日こそは師走最初の太陽(ひ)が差すかと期待せり。そして家々からの夕餉の香りが道に漂ひ、今日もそれぞれが無事な一日を過ごせたのだらうと、我が身の一日も重ね合はせて感謝する。今はまだ落ち着いてゐるが、まうしばらく経つと年越しに向けてのあれこれで、時間が足りないと思ふやうになるのだらうか。年が明ければ自分はまた年を取る、と思ふやうに . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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