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田んぼの中の古墳群を過ぎて5分程行った左手には、「広木一里塚」跡が↑。
ここには、児玉街道の前身とも云うべき中世「鎌倉街道」の一里塚であったと云う、高さ15メートル、樹齢400年の大榎があったそうですが、残念ながら20年程前に枯死してしまい、現在のものは二代目。
一里塚跡から10分行った「児玉警察署入口」信号で国道254号線は新道と旧道とに分岐、もちろん旧宿場町を通る旧道へ進みます。
分岐点から約15分で、いかにもそれらしい雰囲気の残る、街道名ともなった児玉宿跡に到着。
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ここには当時の高札場が、東石清水八幡宮と玉蔵寺とが隣り合う門前に残されていますが↓、
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もともとは違う場所の道なかにあったのを、通行の邪魔になると云う苦情が相次いだためにここへ移したものだとか。
児玉宿の次は、児玉街道の終点である藤岡宿。
現道である国道254号線をそのまま辿って行けば藤岡市街に出ることは可能ですが(但し、その手前で県道23号線に乗り換え)、現在の道路地図を見るとその場合、旧藤岡宿の中心地へいきなり突入して行く形での到着となります。
宿場の東西の入口を無視して横っ腹に突っ込む旧街道などあるわけがない、この区間の国道は旧道を拡幅して整備したタイプではなく、新たに拓いたタイプだろう、と云うことは、どこかに旧い道筋があるはず…、と道路地図をよく見て探してみると、途中から東側へそれてしばらく行ったところで一度国道とクロス、今度は西側をほぼ真っ直ぐに神流川へと続く道筋を発見。
資料が無いので確証はありませんが、とにかく歩いてみることにします。
ここには、児玉街道の前身とも云うべき中世「鎌倉街道」の一里塚であったと云う、高さ15メートル、樹齢400年の大榎があったそうですが、残念ながら20年程前に枯死してしまい、現在のものは二代目。
一里塚跡から10分行った「児玉警察署入口」信号で国道254号線は新道と旧道とに分岐、もちろん旧宿場町を通る旧道へ進みます。
分岐点から約15分で、いかにもそれらしい雰囲気の残る、街道名ともなった児玉宿跡に到着。
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ここには当時の高札場が、東石清水八幡宮と玉蔵寺とが隣り合う門前に残されていますが↓、
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もともとは違う場所の道なかにあったのを、通行の邪魔になると云う苦情が相次いだためにここへ移したものだとか。
児玉宿の次は、児玉街道の終点である藤岡宿。
現道である国道254号線をそのまま辿って行けば藤岡市街に出ることは可能ですが(但し、その手前で県道23号線に乗り換え)、現在の道路地図を見るとその場合、旧藤岡宿の中心地へいきなり突入して行く形での到着となります。
宿場の東西の入口を無視して横っ腹に突っ込む旧街道などあるわけがない、この区間の国道は旧道を拡幅して整備したタイプではなく、新たに拓いたタイプだろう、と云うことは、どこかに旧い道筋があるはず…、と道路地図をよく見て探してみると、途中から東側へそれてしばらく行ったところで一度国道とクロス、今度は西側をほぼ真っ直ぐに神流川へと続く道筋を発見。
資料が無いので確証はありませんが、とにかく歩いてみることにします。