迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

もはや“暑害”なり。

2020-08-17 19:39:00 | 浮世見聞記


遠州浜松で41.1℃の最高気温を記録し、武州熊谷のお株をすっかり奪ふ。

我が町もむせるやうな暑さながら、昨日よりいくらか湿度が低く感じられたので、散歩は夕方以降と決めて、まずは遮光断熱にカーテンを閉める。


予報では今週いっぱいこの炎暑が續くとのことだが、だうせ八月いっぱい、そして九月にズレ込むのが毎年恒例なれば、期待する氣にもならぬ。



いまや國産化されたと覺しき人災病菌、かつては太陽熱に弱いことを期待されてゐたが、現今の感染者を見る限り、結局は屋内でなるべくしてなってゐる。

よって、有効予防對策は明らか。


人体感染實験の結果が、せっかく誰にでも解りやすく示されてゐるのだ。


今日は樂しみのひとつである謡曲を独り吟じて、



この炎天をやり過ごさん。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 灼熱傳聞。 | トップ | 一日の意義。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。