「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

    だれのための”合縦連衡”(大連立)か

2007-11-03 06:02:19 | Weblog
あきれはててものが言えない。福田康夫総理と小沢一郎民主党代表との二度にわた
る党首会談は、自民党と民主党との連立政権打診だった。だれのための”合従連衡”
協議だったのだ。”合従連衡”する限りは”敵”があるはずだ。”敵”もないのにたんな
る政策の行詰まりを”合従連衡”で乗リきろうというには、あまりにも安易で、手法として
古くさい。

福田総理の提案なのか、それとも小沢代表の持ちかけなのかはっきりしない。仲介者
があったとも伝えられる。が、いずれにしても政治の”時計の針”が逆転した感じだ。
福田内閣は、安倍前政権の”ほころび”繕い内閣としては上々のスタートとした印象だ
ったが、これで”元の木阿弥”。国民の信を問うためには、早期の衆議院の解散以外に
はなくなった感じだ。

二人とも過去の政治家である。世襲議員として政治の裏や”手練手管”にはたけてい
るかも知れないが、将来へのビジョンが感じられない。おまけに小沢代表には言葉は
悪くて失礼だが国民には"壊し屋”のイメージがある。自民党を離党したあと新生党、新
進党、自由党をつくり、こわした後民主党に入党している。民主党でも”一兵卒”として
引退したはずである。

当面、国際的な信用問題である「テロ対策特別法」失効後のインド洋での給油問題を
どうするのかー。これを審議する国会では、これ以上国民を愚弄するものはない防衛
省前次官のゴルフ接待とかカケ麻雀で空転したままである。福田総理も小沢代表も
姑息な手法で政治を動かすののではなく、この国の将来をみすえ、真正面から政治
に立ち向かって欲しい。