小ブログは東京・杉並区立和田中学校の"有料塾”問題について1月9,11日に
わたって触れ、結論として"有料塾”は公教育の機会均等に反するから止める
べきだと主張している。この問題がどのような結論に達したのか、残念ながら
わが家の新聞は報じていないが、僕のブログを見た知り合いが、和田中学校
の地元の人の意見が載った新聞を届けてくれた。
「東京新聞」の「発言」(投書欄 1月11日)に和田中学校の学区内にある松ノ木
町会長の方が「杉並区中学校の”夜間塾”に反対」と投書されている。投書を集
約すると「(この夜間塾は)義務教育の場に民間塾の授業を持ち込み、生徒間格
差をあおるほか、夜間通学の防犯態勢を周辺地域に要請するなども異常としか
思えない」「学習塾に行きたい生徒の足元を見て義務教育の責任者が”客寄せ”
のようなことはすべきではない」ーである。僕もまったくそうだと思う。
「朝日新聞」のコラム「天声人語」(9日)もこの問題を書いているが、僕には論旨
がよく理解できない。故西堀栄三郎氏(第一次南極越冬隊長)の言葉を引用して
”まずは、やってみなければ"と、暗に有料塾に賛成している。何事にも規律、規則
がある。和田中学校がやろうとしていることは、明らかに義務教育の機会均等に反
している。
日本の公教育は地域社会との深い”絆”の上に成り立っている。受験戦争をあおり
一部の子供を利するだけの制度に、地元が反発するのは当然である。杉並教委は
毅然として容認すべきではない。和田中学に真似て”我も我もと”各学校で同じこと
をすれば、中学校は塾の出店となってしまう。
わたって触れ、結論として"有料塾”は公教育の機会均等に反するから止める
べきだと主張している。この問題がどのような結論に達したのか、残念ながら
わが家の新聞は報じていないが、僕のブログを見た知り合いが、和田中学校
の地元の人の意見が載った新聞を届けてくれた。
「東京新聞」の「発言」(投書欄 1月11日)に和田中学校の学区内にある松ノ木
町会長の方が「杉並区中学校の”夜間塾”に反対」と投書されている。投書を集
約すると「(この夜間塾は)義務教育の場に民間塾の授業を持ち込み、生徒間格
差をあおるほか、夜間通学の防犯態勢を周辺地域に要請するなども異常としか
思えない」「学習塾に行きたい生徒の足元を見て義務教育の責任者が”客寄せ”
のようなことはすべきではない」ーである。僕もまったくそうだと思う。
「朝日新聞」のコラム「天声人語」(9日)もこの問題を書いているが、僕には論旨
がよく理解できない。故西堀栄三郎氏(第一次南極越冬隊長)の言葉を引用して
”まずは、やってみなければ"と、暗に有料塾に賛成している。何事にも規律、規則
がある。和田中学校がやろうとしていることは、明らかに義務教育の機会均等に反
している。
日本の公教育は地域社会との深い”絆”の上に成り立っている。受験戦争をあおり
一部の子供を利するだけの制度に、地元が反発するのは当然である。杉並教委は
毅然として容認すべきではない。和田中学に真似て”我も我もと”各学校で同じこと
をすれば、中学校は塾の出店となってしまう。