平成20年度の「年賀はがき」の当選が”二十日正月”もとうにすぎた27日にあった。
わが家の当選葉書は”予想通り”四等の葉書が3枚あたっただけだった。わが家
には毎年200枚前後の「年賀はがき」が届くが、いつも当選はこんな枚数だ。末尾
の00から99まで事前にそろえておくが、当るのはいつも1枚か2枚しかない番号
だけだ。「偽」の時代、なにか仕掛けがあるのかと疑いたくもなる。
日本郵政グループ(JP)の発表によると、今年度の「年賀はがき」の発行枚数は36
億870万枚で、約4億枚が売れ残ったという。それでも平成17年度の40億枚をピー
クに毎年1億枚ぐらいずつ減ってきたのが、今年は0.2%減で下げどまったという。
パソコンや携帯電話の普及で、ここ数年「年賀はがき」離れが続いている。
「年賀はがき」もNHKの紅白と同じようにマンネリ化し、季節感が薄れてきているよ
うに僕の目には映る。暮れにJP社員の特設スタンドは目立つが、昔はどこの郵便
局の前にあった門松さえ飾っていない。”年賀”を商売にしている民間会社なら縁
起ものぐらい飾ったらよいのに。抽選日だってそうだ。昔のように15日にやるべきだ。
"気のきいた化け物がひっこむ頃”にやっても有難くもない。
民間会社だから、売らんかな姿勢はわかるが、昔からの伝統を無視するやり方は
せっかくの日本の好い伝統も破壊されてしまう。
わが家の当選葉書は”予想通り”四等の葉書が3枚あたっただけだった。わが家
には毎年200枚前後の「年賀はがき」が届くが、いつも当選はこんな枚数だ。末尾
の00から99まで事前にそろえておくが、当るのはいつも1枚か2枚しかない番号
だけだ。「偽」の時代、なにか仕掛けがあるのかと疑いたくもなる。
日本郵政グループ(JP)の発表によると、今年度の「年賀はがき」の発行枚数は36
億870万枚で、約4億枚が売れ残ったという。それでも平成17年度の40億枚をピー
クに毎年1億枚ぐらいずつ減ってきたのが、今年は0.2%減で下げどまったという。
パソコンや携帯電話の普及で、ここ数年「年賀はがき」離れが続いている。
「年賀はがき」もNHKの紅白と同じようにマンネリ化し、季節感が薄れてきているよ
うに僕の目には映る。暮れにJP社員の特設スタンドは目立つが、昔はどこの郵便
局の前にあった門松さえ飾っていない。”年賀”を商売にしている民間会社なら縁
起ものぐらい飾ったらよいのに。抽選日だってそうだ。昔のように15日にやるべきだ。
"気のきいた化け物がひっこむ頃”にやっても有難くもない。
民間会社だから、売らんかな姿勢はわかるが、昔からの伝統を無視するやり方は
せっかくの日本の好い伝統も破壊されてしまう。