バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

嘘の始まり?

2010年02月17日 | 日々の出来事
最近のことだけど、例えば

 母:「もうご飯だからお片づけして。」
 バンビ:「無理。できないの。」
 母:「何でできないの?」
 バンビ:「だって、バンビおなか痛いから。」 というような会話をすることがよくある。

この”おなか”が、時には頭だったり、手だったり、足だったりするんだけど...。

でも、さっきまで遊んでたくせに、どう考えてもそんなにおなかが痛いようには思えない状況で。
これって単に、今やりたくない言い訳としての「嘘」なんだよねー。

それが証拠に
 母:「おなか痛いの? じゃ、ご飯も食べられないね。」
 バンビ:「食べるよ! ご飯食べる!」(必死

じゃあ、何でそんなわかりやすい嘘つくんじゃー!

PWSの子の ”嘘をつく話”を割とよく耳にするので
バンビもこれが嘘の始まりなのかなー と思ったりする。
まぁ、嘘がつけるようになっただけ成長したってことでもあるんだけど...。

今のうちはまだまだかわいい嘘で、おちょくると楽しいからそのままにしてるけど、そのうちちゃんと”嘘をついてはいけない”って教えないといけないなー。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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最後の館外保育

2010年02月17日 | 日々の出来事
小雪の舞う寒い土曜日、幼児Gの館外保育でら@ぽーとの「キドキド(ボーネ@ンドの屋内施設)」に行ってきました

メンバーは子ども5人にそれぞれのママ(1人はパパ)、幼児Gの先生とボラさん。
電車で行ってキドキドでちょっと遊んで、お昼を母子分離で食べて、また電車で帰るというプログラム。
実際キドキドにいたのは40分くらいで短かったんだけど、まぁ移動や食事も含めての集団でのお出かけに意味があるので。

キドキドではサイバーホイールやボールプールでちょっと遊んだ後、お店屋さんごっこをしたバンビ。
スーパーでレジを打ったり、レストランで食事を作ったりのままごとが楽しかった様子。

写真アップするの久しぶり。髪が伸びててちょっと頭大きっー!
 

お昼は先生と一緒にサイゼでキッズプレートを食べたんだとか。「ブドウのジュース飲んじゃった。」と、これまた嬉しげ。
普段そんなもん飲ませてもらってないからねー。さぞおいしかったことでしょう。ま、たまにはいいよね

楽しくってテンションMAXで、電車の中では先生相手にひっきりなしにしゃべり続けていたバンビ。
「次は何の電車だ?」「正解は・・・」「赤でーす!」「特急は早いよ!」
私がそばにいなくてもぜーんぜん平気

でも窓の外を見るときは言われなくても自分で靴を脱いだりとかしてたし、まぁ、その辺はちゃんとしておるな というカンジで成長を感じたなー。
バンビがいつもやりたがる”電車へのバイバイ”も、私が許可した時以外は我慢するという約束も一応守れたし

ちなみにお子さんのいない先生が「車掌さんってちゃんとバイバイしてくれるんですねー。」と感激?していたのが、私には新鮮だった。
私には日常当たり前の光景なんだけど、確かに子連れじゃなきゃ見られないよね、そんなの

幼児Gでの館外保育も今回で最後。
うちの場合自家用車(最近死語?)がないので、移動はほとんど公共の乗り物に乗るけど、中にはほとんど車利用という子も多いので(確かに障害を抱えた子と一緒のお出かけだと その方が何かと楽ではあるけど)こういうお出かけは社会生活の中で公共のルールを学ぶ貴重な体験。

バンビの靴を脱ぐこともそうだけど、例えばお友達の自閉ちゃんは普段電車に乗っても座らせてないので、電車では立つものとインプットされているから座りたがってぐずったりすることがないのだとか。
こういう子達は割と形から入るので、小さいうちに身に付いた習慣って大きい。日々の生活の中で積んでいくことが大切なんだなーと思う。
就学後も何らかの形でこういうことを学べる場所があるといいな。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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