バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

アプリ大活躍

2013年04月07日 | お気に入り&おすすめ
そもそもは、私がスマホを買った時、ゴルフゲームのアプリを入れたんだけど
バンビが事あるごとに それをやらせてくれとうるさかったので...。
それに調度?DSの電源ケーブルを猫にかじられて、ゲームができなくなっちゃってたし(涙)
思い切って?iPadminiを買うことにしたのだった。

STの先生にも 吃音のあるお子さんにはiPadいいですよー って
すごくお勧めされてたんだよねー。
例えば、手書きソフトとか、いろんな支援アプリがあるから ってことらしいけど。


近所の家電量販店に聞いたら、納期2ヶ月弱かかるって言うから
それじゃまあちょっと高価な誕生日プレゼントってことで と思って注文したら
なんと4日で納品された。(何なんだー

で、早速バンビが使えそうなゲームやら知育アプリをダウンロードしたら
案の定はまった。
iPhoneでは小さくて見えずらかった画面もクリアだし
持ち歩きには調度よい大きさで。

いろんなアプリがあって、無料のも多いし有料でも1つ数百円レベル。
(もちろんモノによっては高いのもあるけど)
イニシャルコストはDSと大体同じだけど、DSがゲーム1つに5000円前後かかるのに比べれば
コスパはかなりいいと思う。


バンビがいちばんはまってるのは やっぱりゴルフゲームだけど
カタカナとか漢字の練習アプリも 自分からやりたがったりして楽しんでる。
やっぱり音や動きがあるとわかりやすいし、楽しんだろうな。

ほっとくとずっとやりかねないので、基本的には 学校がお休みの日だけ
それもちゃんと宿題とか、やるべきことを先に済ませてママがいいって言ってから。
もしくは病院とかお出かけの時やってもいい という約束をしている。
パスコードロックがかけられるから、勝手に持ち出して遊ぶということも防げるし。

いままで病院の待ち時間とかは ずっとシールで過ごしていたんだけど
もう4年生にもなるのに、紙に謎の記号(他人が見れば)を書き連ね
そこにひたすらシールを貼っていく姿は 奇異に映るだろうし
それはそろそろ卒業させたったからちょうど良かった。
長い待ち時間でもいろんなアプリで遊んでいればおとなしく待てるもんね。


意外にもオットがはまって、ゲームやらパズルやらを夜な夜な楽しんでるし
オットのお姉さんもうちのを見て即購入。
実家で会う度、おすすめアプリの情報交換(笑)
なかなか楽しいです。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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そのこだわりは何なのさ

2013年04月07日 | 日々の出来事
例えば、昨夜お風呂上がりに着た肌着では今日は暑いな という時
「こっちのシャツに替えてね。」と言うと
「イヤだよ。これでいいの。今日は寒いし。」と拒否されることが割とよくある。

こういう子は 突然の変更が受け入れがたいという傾向があるようで。

特に洋服関係でもめる という話は他のお子さんでも聞いたことがある。
そういう時、暑い(寒い)からとか、組み合わせがヘンだから とか
こっちが提示する理由はまったく受け付けられないらしく
とにかく一度着たら誰が何と言おうとこれっ! ってカンジになるみたい。


ママ友の中には 子どもが後ろ前に着てようが、上下の組み合わせがおかしかろうが
そのままにさせておく っていうおおらかな人も結構いるんだけど
私はどうもそういうところ(だけ)はきっちりしたくて
ついつい バトルに発展することがあるんだよね。

ほんとは洋服やら肌着くらいのことなら おおらかな方がお互いに楽なんだろうな と思うんだけど
家でならともかく、それで人前に出るのは私が受け入れ難くて...。


で、バトルになって一度泣き出すと もう何でそんなに必死になるのっていうくらいのありさまで
こっちもどこかで折れてやればいいんだろうけど、何か折れどころがうまくみつからない時
(ってあるよね?
ムキになっちゃうというか。
バンビはもう終いには何で泣いてるのかもわからないくらいの状態になることもあるんだよね。
そこまでこだわるのは 一体何なんだろう? 不思議だわ。

でも、一旦受け入れたら 以外にケロっとしてたりすることもあって
ほんと そのスイッチのon/offが 何きっかけなのかよくわからないんだよね。

その日の夜、肌着を脱ぐ時に「ねぇねぇ、今日って寒かった?」って聞いてみると
「寒くなかった...ごめんなしゃーい。」ってテレ笑いしたりするし。


あの一瞬の、”これじゃなきゃダメ”っていう強迫観念みたいなものに囚われるところが
この障害の特性のひとつなのかもしれないなぁ という気がする。
バトルしなくても済むうまい付き合い方を こちらが見つけていかないとダメなのかもしれないね。

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勉強ができない(続き)

2013年04月07日 | 日々の出来事
先日、バンビが画像のとらえ方の問題で漢字を書くのに苦戦している話を書いたけど
実は算数も同じで、いまだにたし算・ひき算を○を書いて数えてやっているレベル...。

普通、最初はそうでも、慣れてくれば 例えば3+5なら何も考えなくても8って答えられるようになるじゃない?
それって、別に頭の中で計算しているっていうより、3+5=8ってもう覚えてしまっているからだと思うんだけど。

バンビの場合は、空間認知が弱いから頭の中で数えるのが難しいし
短期記憶も苦手だから 覚えるのも難しいらしく
だからいまだに3+5は ○○○と○○○○○を書いて数えるんだよね。
一生懸命やってるんだけど、時間かかってしょうがない...。

あー、あと最初に覚えたやり方に固執するっていうのもあるかなぁ。
だから、最近は少しずつだけど”覚えて答える”ができてきてるのに
頑なに○を書いてやってるみたいなところがあるかも。
うーん。

覚えて答えるにはやっぱり数をこなすしかないから
○を書いて数える でもいいからとにかくやり続けるしかないのだろうけど
でも、もう4年生だし、何とかそこを脱却したいなぁ というのが親の思いなんだけど...。


実は、3年間個別学習でバンビに教えてくれていた療育の先生が3月末で退職してしまい
いろいろ事情があって、その療育を退会することになって。

じゃあ勉強はどうする? って思うんだけど
家で私が教えようと思っても、疲れたー、眠いー と何だかんだでやらなかったりする日もあって
それに私が教えながらイライラしてしまいがちだから
やっぱり、どこか決まった時間に行って、私以外の人に教えてもらうというのがバンビにはいいと思うんだよね。
でも、4年生になると6時間授業の日がほとんどだから、学校終わってから出かけると時間的にも遅くて疲れちゃいそうだしねー。

近所のKUM@Nに通うのはどうかなー と考えていたりするんだけど。
人によっては KUM@Nはいいよ という人もいるし
いや、反復で詰め込むだけだし、特にこういう子達には応用が利かないからあまりお勧めできない という人もあり
まぁ、それでもやらないよりはやった方がなんぼかマシなような気もするのだけど
そんなこんなで大いに悩むところ...。


私はバンビのことずーっと見ていて、バンビのことよくわかっているつもりだけど
それは主にキャラクター的な部分であって
前に書いた見え方の問題だって、何かあるなぁとは思っても
どこが問題なのかは やっぱりプロじゃないから見極められなかった。

だから、こういう子達をたくさん見ていてプロとしてのスキルを持ってる先生に
バンビの特性に合った教材で 指導してもらった方がやっぱりいいんだろうなぁ。
子どものためももちろんだけど、つまずいた時にどうしたらいいか相談する相手が 親もほしいじゃない。
だからどこかにつながっていたい という気持ちがあるんだけど
なかなかないんだよねー そういうとこ。
特に就学してからは難しい...。


そんなわけで、いまんとこ グループでのSST(ソーシャルスキルトレーニング)メインの療育以外は何もなくなってしまい
新学期始まって時間割などが確定したら、ちょっと探してみようかなぁと思ってる。


先生によっては、九九なんかただ覚えて言えるようになっても、応用で使えなきゃ何の意味もない。
例えば 自分でかけ算が計算できなくても、意味がわかって電卓使えればいいのかもしれない。
それよりは、80円のものを買うのに100円玉1枚で足りるかどうか
120円のものならどの硬貨が何枚あればいいか
そういう生活に根差したところで理解して使えることが大切。
そういうところは 親がいちばん身近に教えてあげられることでしょ っていう人もいて
まぁ、そりゃそうなんだけどねー と思ったりもするし。

なかなか悩みどころなんだよね。

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コメント (2)
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