バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

歯列矯正 その後

2015年09月08日 | 日々の出来事
バンビが歯列矯正を再開したことは以前に書いたけど → 歯列矯正再び

現在、2週間に1回のペースで矯正歯科に通院中。

いきなり こんな写真で失礼ながら...


これが現在のバンビの口腔内の状態です。
上の前歯がでかい。しかも出っ歯ですきっ歯気味。
下顎は もう既に並びきらない感じがありあり。
この後、さらに3本程乳歯が抜けて永久歯に変わりつつあるので、状況はもっとひどくなっている かも...。


で、前回りんごを食べる様子などをチェックして嚥下の様子を見てもらった結果
バンビの場合 舌のスポットが正常な位置より後ろに来ているらしい。
しかも舌が下に落ちている(上顎に着いているのが正常)ので、下の歯を舌で押し出す傾向にある。
それに、上唇の力が弱く浮いているので、前歯も出る。

単に顎が小さいから だけではなく
歯並びは唇と舌の力のバランスと、正しい位置や動きが大きく影響するんだねー。
知らなかった。

で、現在の治療としては、歯科衛生士さんが筋機能訓練と歯列弓拡大のための口腔筋機能療法を指導してくれている。
いろんなやり方があって、バンビに合う(やりたがらないのもあったりするので)方法を様子を見ながら というカンジ。
・ポッピング(舌を上顎に付けてから下に落として舌打ちをするように音を出す)
・舌先を上唇の3点(右・中央・左をランダムで)につけるように動かす
・水の入ったコップにストローを差し、吹いてブクブク泡を立てる 等を毎日家でやるように言われている。

ただ、それをST(言語訓練)の先生に話したところ
バンビの場合は 末端に力が入りすぎて、脱力するのが難しいから
(以前から何度も書いてるけど、ふわっと舌を出すことができない)
まずは脱力の練習をしてそれができるようになってから、舌先を動かす訓練をした方が望ましい と言われてしまった。
歯列矯正と言語(構音とか発音とか)では 同じ口腔筋機能療法でもアプローチが違うというところか...。

まぁいろいろ様子を見ながら 訓練を続けていこうと思ってますが。
メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

菓子折り持って謝って

2015年09月08日 | 問題行動
我が家の物置と化している1室。
よく猫がそこで寝ているので(北側なので涼しいからかな)バンビが時々ちょっかい出しにそこに入ることはあるのだけど。

その日も 私がものを取りに行ったらバンビがいて
で、網戸が少し空いてるのに気付いたんだよね。

おかしい...。
昼間 掃除した時、空いてることに気づいて閉めたはず。

うちの窓の外は吹き抜けになっていて、窓の下は下の階の廊下になるんだけど
見ると そこにティッシュの丸めたのが5個くらい点在していてビックリ!

バンビが投げたに違いない。
以前も同じように網戸が開いていたことがあるから、たぶん今日だけじゃなく過去にやらかした分もあるんだろう。

普通の廊下なら 取り合えず拾ってこい って話になるんだろうけど
実はそこが下の階の御宅のクーラーの室外機なんかが置いてあるスペースになってて
フェンスに鍵が掛かってて入れない構造。
ううぅっ。


何でそんなことしたのか?
まぁ聞いたところで要領を得た答えは返ってこず...。

でも、バンビがやらかすことには何かしら理由があるんだよね。
ものを投げて落とすのが楽しい ってのは、子どもなら誰しも持ってる感覚なんだろうけど
でもさー もう12歳だよ。とほほ。

あとは、例によって傷を引っかいて出血してしまい
それを拭いたティッシュをそのままゴミ箱に捨てると 見つかった時怒られる → 証拠隠滅 のつもりだったか...。
まぁたぶん最初はそんなことで、何か楽しくなって何回もやっちゃった くらいのことなんだろう。
やれやれ。

バンビ自身それが悪いことだとはもちろんわかっているんだよね。
でもやっちゃう時は軽い気持ちでやってしまう。
そんなだから、やらかしたことを後からキツく叱っても意味がないんだけど...。


実はまずいことに最近このマンション内でものを投棄する事件が多発していて
それが場所や投げられたもの(ペットボトルとか、使用済みの歯間ブラシとか?)はおよそバンビとは無縁ではあるのだけど
でもそういう状況だけに バンビがゴミを投げたということがもし伝わったら
それと関連して捉えられてしまう可能性もあるわけで。

せっかくマンション内に バンビに対して好意的な人(子どもとその親)ができている中で
そんなことになったら と思うと...。

なので、バンビを叱るというより
”そういう悪いことをバンビがしてるって他の人が知ったら、もう誰も声もかけてくれない、手も振ってくれなくなるよ。”と伝えた。
バンビにとって それはとても悲しいことらしく、泣きながら「もうしません。ごめんなさい。」と約束をしたんだけどね。


翌日 菓子折り(折りという程ではないけど)を持って、バンビと一緒に階下のお宅にお詫びに行ったら
出てきたご主人が 「子供さんのやったことだから。後で拾っておきますからいいですよ。」と
快く謝罪を受けてくださったので助かったけど。


ほんとにねー。
突然こーいうことやらかすので気が抜けないわ。
様子がおかしい時はチェックしておかないと...。
でも、何か わが子のことが100%信用できないのって悲しいなぁ。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com