バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

卒業しました

2016年04月02日 | 日々の出来事
既に1週間もたってしまいましたが...
バンビは無事小学校を卒業しました。


寒い体育館で、来賓の祝辞が結構長かったりする中
卒業生は何度も一斉に立ったり座ったりしなくちゃならないし、歌もいくつか歌うし
門出の言葉では 各自が決められた台詞を言ってかなくちゃならない。
(在校生との掛け合いもあったりして、これが結構長いんだよね。)
バンビは大丈夫かなー? と心配して見ていたけど、ちゃんと「お父さん、お母さん。」の台詞は淀みなく大きな声で言うことができた。
(バンビだけ台詞短めではあるけどね。)

来賓で出席してくれていた幼稚園の先生が「すごく一生懸命歌ってたねー。」と声かけてくれたりして
本当にいろんな人のお世話になり、見守られながら今日の日を迎えられたんだなぁ と感慨もひとしお。

ただ、最後に送り出しというのがあって、在校生や先生が校庭に花道を作ってくれて
卒業生がそこを通って出るという習わしがあるのだけど
支援学級に声がかからないままそれが始まってしまい、バンビ達は慌てて教室を出て走るはめになったのが何とも...。
親は間に合わなくて、写真撮るどころか見ることもかなわず。
先生が後で、連携が悪くて申し訳なかったって謝ってくれたけど、でもやり直しはきかないことだからなー。
最後の最後でちょっと後味の悪い展開になって残念。

先輩ママには 涙、涙になるよー と言われていたけど、でも卒対だと時間が気になったりしてなかなか浸れないもので
そんな風にバタバタのまま 卒業式は無事終了。


謝恩会の方も、最初は良かったのだけど予定した時間を1時間過ぎても先生達が会場に来られなくて
これには 本当に参った。
何とか繋いだいたものの、もうこのまま終わってしまうんじゃないかって頃にやっと登場。
でもそれからは 若い先生達のノリも良かったせいか大いに盛り上がって無事お開きに。

普通級と支援級はそもそも人数が違うし、いろいろ勝手も違ってとまどうことも多かったけど
でもメンバーに恵まれ、素晴らしいチームワークで、半年の活動もそれなりに楽しくできた。

まだあんまり卒業の実感ってないのだけど、取り合えず 終わったんだな...。
長いようで短い、短いようで長い6年間だった。

お世話になった人、関わってくれた方すべてに感謝。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
コメント (2)
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