バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

ママ友旅 in長野

2024年07月25日 | 日々の出来事
話は前後しますが 4月にママ友2人と長野に旅した話をー。

以前からこのブログにも登場している療育仲間のママ友6人
家族ぐるみの付き合いで BBQしたり、旅行も行ったり 仲良く付き合ってきて
子どもが大きくなってからは ママ達だけで飲み会もしたりしてきた。
そのうちの1人が 金沢に引っ越して離れてしまってからも
その一家が上京するタイミングで集まったり。

で、今年のお正月 能登の地震がきっかけで
「会いたい人に会える時に会っておこう」と思うから
ママだけで旅行しない? という話が持ち上がり
とりあえず 行けるよー となった3人で出かけることになった。

本当は北陸方面が良かったのだけど
北陸応援割もあっという間になくなってしまい
それじゃ他に3人で行きたいところとして上がったのが「長野」だった。

湯田中温泉に泊まって、善光寺を観光する というざっくりしたプランで
長野駅に集合。
わが家の家族旅行は 基本車移動なので、新幹線乗るのは何年ぶりだろう…

善光寺をお参りして、付近を観光したり、食べ歩きしたりして
夜は ホテルでおいしいもの食べて、ゆっくり温泉浸かって

たった1泊の短い旅だったけど 心ゆくまでしゃべって、笑って
とても楽しいひと時だった。

子どもはそれぞれ成人し、うち以外の2人は立派に就労も果たしているけど
この先のこと 親として悩みが尽きないのは同じで
気軽にそういう話ができるママ友の存在は やっぱりとても貴重で心強い。

そして、今回久しぶりにゆっくり話してみて
それぞれが マラソンとかお城巡りとか、自分自身の趣味やら推しやらをみつけて
人生楽しむ術を得ているのが ちょっと新たな刺激になった。
私も頑張ろう って、元気もらえたよね。

楽しかったね! また行こうね! 今度は残りの3人も一緒にね!
そんな声を掛け合いながら別れ
私達は また心新たに子どもと向き合う日々を過ごす。

留守番を引き受けて、快く送り出してくれたパパ達&子ども達
ありがとう。

今度はどこに行こうかなー?

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梅雨の頃の大荒れ

2024年07月25日 | 日々の出来事
気づけば世の中夏休み
毎日本当に暑い、身体に堪える暑さですね…

そんな中、まぁわが家はみんな元気で過ごしてはいるのですが
たまにやってくるバンビの激荒れ・大嵐モードが 先日ありまして。

なんとなくね、梅雨明け前後の蒸し暑い陽気に身体がまだ慣れない頃って
身体に熱がこもりやすいバンビには心身共につらい季節で
毎年この頃にそういうモードになる気がすんだけど…


今回は まぁ、彼の個人的なことをいくら親とは言え勝手には書けないので
詳細は伏せますが
駅の近辺でやらかして、パトカーが呼ばれる事態となってしまったという…

私のスマホにもガンガン連絡あったみたいなんだけど
仕事中で出られなくて。

とにかく本人ちょっとパニックみたいになってて
落ち着かせようとパトカーに乗せようとしたみたいなんだけど
抵抗して 警察官のこと蹴っ飛ばしたりもしてしまったみたい...
(公務執行妨害だよね… もちろん、深くお詫びしました。)

原因は 些細なことで(あくまで周りから見たら。本人にとっては重大事)
それも 何時間も前に起きた出来事。
でも本人にとってはそれが 馬鹿にされた、意地悪された になっていくのが
PWSのPWSたるところで ストレスを勝手にため込んで
憎悪の感情が雪だるまのように膨らんでいく。

悪いのは自分じゃない、相手の方だ って
被害妄想的な他責思考になっていって
そして、ぜんぜん関係ないところに八つ当たり的に攻撃的感情が爆発する。

やってしまったことは 落ち着けば ”悪いこと” だと本人も十分理解できるのに
何故咄嗟にそれをやらかしてしまうのか…
本当に out of 理解 なんだよね。

そういうのって障害の特性から来ることなんだけど
でも 悪いことは悪いことで、障害のせいだから仕方ないで済むわけはない。

今回は 誰かにケガさせたとか、何かを壊したとかそういう被害を出したわけではないのが不幸中の幸いで
保護者の私が責任持って引き取るということで
それ以上のお咎めはナシで解放されたけど…

落ち着いてから 改めて関係するところの責任者の方に
親子でお詫びに出向いた。
その時は 泣いて「ごめんなさい」を言うんだけどねぇ…

あぁ、つらい。つらいよぉー。
なんでこんなことやらかすんだよぉ...
まぁ、バンビもつらいんだろうけどさ
もうちょっとなんかうまいストレス発散の方法はないものなのか…


ただ、今回の騒ぎで 
お詫びに行った先で「よく見かけます。」と声をかけてもらったり
かつてのミニバスの指導者の先生から連絡をいただいたり
(ぜんぜん近所じゃないのに と思ったら、近所の知人から耳に入ったみたいで)

地域のいろんな人に見守られているんだなぁ ということを改めて感じて
それはとてもありがたいことだと感じ入るものがあった。

20年以上彼が地域で暮らして得たものは 確かにあるんだろう。

とは言え、とにかく今後何とか心穏やかに地域の中で暮らしていけるように
母はもうそれだけを願う。切に願うよ。頼む。
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