高等部卒業後の進路は、就労の場合 一般就労と福祉就労があって
一般就労は企業とか団体とかで働く。
福祉就労というのは、就労系障害福祉サービスの利用。
つまり、就労移行支援とか就労継続支援のA型・B型の事業所を利用する。
まぁ、ざっくり言うとそんなカンジで
就労継続支援というのは、いわゆる作業所と言えばイメージ伝わるかな。
A型とB型の違いは 雇用契約を結ぶかどうか(結べば最低賃金が保証される)
とかなんだけどね。
一応、一般就労を目指して移行していくってことになっているけど
B型だったりすると ずーっとそのままそこでお世話になる場合も多い。
で、卒業後 就労継続支援B型の利用を希望する場合
在校中に”就労アセスメント”を受ける必要がある。
(自治体によって違うかもしれないけど、うちの区の場合は高2の時に)
そのための申請は、区役所で本人と家族のヒアリングがあるから一緒に来いとのことで
でも役所の開庁時間に行こうと思ったら、学校を遅刻か早退しないといけない。
今日は都民の日で学校が休みだったので、私も仕事を休んで行ってきました。
(もちろん、事前に予約が必要。)
事前に郵送されてきた申請書を持参して提出したら
さらに別の用紙を出され、希望する支援の内容(本人と家族それぞれ)とかをここに書けと言われる。
いや、主治医の情報くらいはともかく
そんなのその場ですらすら書けるわけないじゃん...
これも一緒に送っておいてくれよー。(もちろんクレームはやんわり伝えた。)
バンビについては 願わくば一般就労させたいけれど
希望が叶わなければ、卒後の居場所として福祉のサービスを利用したいわけで
利用の目的としては 一般就労に向けて何が本人に合っているのか
多様な経験をさせて当たりがつけられたらいいな ってところなんだけど
それを役所に提出する書類にちゃんとした?日本語の文章で書く って
なかなか難しいんだよね...
何とかそれはクリアして、その後チェックシートに基づいて 本人の状況
(困り感がどこにあるか、何に支援が必要か)を確認していくのだけど
係の人が PWSを知らないので、そこから伝えないといけないのがなんとも。
やっぱり医療と福祉は違うんだなぁ...
(まぁ、医療関係者でもプラダーウィリー症候群を知らない人もいるけどね。)
それに、本人を横にして その子の課題を話すのって
人によるかもしれないけど、私やイヤなんだよなー。
本人を否定したくはないから言葉を選ぶし、だからうまく伝わりにくかったりして
なんかえらく疲れる...。
バンビはもうちょっとちゃんと答えられるかと思ったけど
緊張しているのか、恥ずかしいのか 目線を逸らしたりモジモジしたり
語尾がふにゃふにゃ、姿勢もグダグダ...
今回は役所のヒアリングだからまだいいけど
これが就労に向けた面談だったりしたら... 先が思いやられる。
今日の申請が受理されて、この後11月~1月の期間中3日間のアセスメントが実施されるんだけど
どこの作業所になるかは 役所が決めて、こちらからのリクエストはできない決まり。
うーん、なんだかバタバタ。
いよいよ動き出したんだなぁ... というカンジ。
頑張ってよね、バンビ。
なんか本人にあんまり自覚がないカンジが歯痒い母であった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます