バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

登校1日目

2016年04月11日 | 日々の出来事
朝6時に起きて仕度をするも ワイシャツの第一ボタンに手間取って着替えに時間がかかってしまったバンビ。
手先が不器用な上に、首が短く、顎周りがぽちゃっとしているバンビにとって ワイシャツは難しい。
ネクタイは後ろがゴムになっていて、金具を引っかけるだけなんだけど
それも空間認知が弱いバンビにとっては 首の後ろに手を回して留めるのに時間がかかる。

泣き言を言いながらも何とかクリア。
春休みにもっと練習しておけば良かったねー。

さて、大きな国道を渡って30分弱の道を通うのはまだ心配で、朝は学校まで着いていくことにしたのだけど
卒業式でも入学式でも泣かなかったのに
桜吹雪の舞い散る道を だぶだぶの制服着て、大きなカバンをしょって歩く後ろ姿に
ついうるうる来て泣けてしまったよ...。

頑張ってるねー、バンビ。
こんなにたくましく成長したんだねー。

私は仕事だったので、帰りは一人で帰ってきたバンビ。
大丈夫かなー とドキドキしたのは私の方。

「今日ね、Yクン遅刻したんだよ。」とか(←PWSは人の失敗にはうるさい)
「給食はねー、何とハヤシライス!
 マスタードサラダはねぇ、ちょっと苦かったんだよね。大人の味だったんだよ。」(笑)とか
おしゃべりが止まらない。
きっといっぱいいっぱい頑張ったんだね!

連絡帳の先生のコメントには
「時間はかかりましたが、一生懸命取り組む姿はとても良いです。」とあって、ちょっとほっとした。
体験の時は とにかく”遅い”の一点張りだったからなー。
姿勢を評価してくれるところは 親としてはありがたい。

おやつを食べて、またまた寝てしまったバンビ。
心身共に疲れたんだろう。

とにかく、楽しくスタートできて良かった。
親も緊張してるから、一安心だわ。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com


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