バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

さよなら 放課後デイ

2022年04月13日 | 日々の出来事
 あっという間に4月も中旬...
いやぁ、この2週間 いろいろなことがあって書きたいこと山盛りなのだけど
順番に行こう。

まずは3月31日
長年通った放課後等デイサービスの利用最終日となった。

思えば この放デイとは小学校の時からのお付き合い。
運動療育中心のデイサービスだけど
季節の行事とかも大事にしてくれてたし
コロナ前はいろいろな所にお出かけもあって
ねぎやらお芋やらの収穫とか
なかなか日常ではできない体験もさせてもらってきた。

一人で留守番ができるようになってからも
主に三期の休みの余暇活動のために、普段も週1~2ペースで通所してきた。

高校になってからは 週1利用で
それも部活と重なるとお休みすることもあったけど
それでも 小さな子達に交じって、活動を続けさせてもらった。

学校と家庭以外のサードスペースとして
放課後デイがあったことは、バンビにとってはとてもありがたいことだったと思う。
デイがあったからこそ、私も夏休みとかも安心して仕事ができたし
”今日は何しよう?”って頭を悩ませる心理的負担も軽減することができた。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

かわいいブーケをいただきました。


放課後等デイサービスー
これがあるからこそ 障害のある子の親も外で働けるようになったし
レスパイトもできるようになった。

でも、18歳の3月31日で利用は終わる。
成人の日中一時支援事業は
自治体によってやっているところとやっていないところがあって
うちの区はやっていないようだ。

つまり、4月1日からは預け先が原則ない ということになる。

今はコロナの関係もあって
作業所とか生活介護事業所って3時くらいに終わってしまうこともあり
ヘタしたら小学生より早く帰宅することになる。

一人で過ごせる人はいいけど、見守りが必要な人は
誰かが付いていないといけなくなる。

同じ学年のママ友が そのためにこの春
正社員からパートに切り替えることにしたそう。

学齢期のうちは 他人の手を頼ることができても
卒業した途端に親が何とかしなくちゃならない
これが現実...
(もちろん 移動支援サービスとかはあって
 それで全部まかなえればいいんだけど...)

だったら どうしたらいいか
親は考えておかないといけない と思う。

今は小さな子どもでも、かならずその時は来るから。
先を見据えて行動しておくことはとても大切。

ほんと、小学校の高学年くらいからは
加速度的に時間の過ぎるのが早くなるからねー。
高校卒業なんてあっという間だったもん。

一人で時間を過ごせるかどうか
これはその子の生活を大きく左右すると思う。
”うちの子には無理”なら それは仕方ないけど
こういう子って、やらせないことはできない(ことが多い)
でも、やらせ続けたら 時間はかかってもできるようになることも多い。

やらせるのは面倒だよね。
親にもそれなりの負担や覚悟が必要になることもある。
でも結局は 「親はどこで頑張るか・いつ楽をするか」それに尽きる。

子どもが小さいうちの方が 親も若くて体力もあるし
頑張るなら今だよ って、小さい子のママ・パパには言いたいんだよねー。
でも昨今は ”親を追い込むな”って言われちゃうから それ言えないけど...
子育てに楽して成果は出ないんじゃないかな~ って常々思うんだよね。

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