バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

子ども同士

2011年01月12日 | 日々の出来事
冬休みの間、バンビは公園に行きたがったり、買い物に行っても店内の”こども広場”みたいなところで遊びたがることが多かった。

うちは 前にも書いてるけど、親戚の子(バンビにとっては従姉妹)はもう大きく、学区外の学校に通ってることもあって近隣に休みの間誘い合わせて遊べる友人はほとんどいない。

一人っ子のバンビは、一人でも自分の世界を作ってごっこ遊びをしたり、家の中でゴルフの練習(もちろんおもちゃだけど)をしたり、上手に遊ぶことに慣れているけど
それでもやっぱり ”同年代の子と遊びたい”って気持ちは強いんだなぁ と改めて感じた。

特に就学して”こどもの世界”で過ごすことに慣れたこと、言葉でコミュニケーションが取れるようになって自信をつけたことが大きいのかもしれない。


見てると自分から積極的に、「一緒に遊ぼー。」と物怖じすることなく話かけている。
ま、相手は大抵自分よりちょっと年下の、幼稚園くらいの子なんだけどね。
(優位に立てると無意識に踏んでいるのか...

話している内容も「今日は電車で来たんだー。色は赤で...」とか、「後でおばあちゃんちに行くんだよ。」とか、相手には関係無いことを一方的に語ってるんだけど
それでも相手が小さいからか頓着することなく、何となくお互い楽しそうにしてるんだよね。

こういう時、ちゃんと順番が守れたり、おもちゃの貸し借りができるって やっぱり大事で、バンビにはそこは意識して仕込んできたから(まだちょっと難しい時もあるみたいだけど)さすがに今は親が手出し口出ししなくても初対面の子とでも遊べるようになってる。
成長したなー って思う。


公園で偶然幼稚園の時の同級生(過去そんなに接点はなかったけど)に会った時も、彼がサッカーボールを持っていたので”一緒にやってみる?”と誘ったら、しばらくお互いにキックしたりしながら二人で遊んでいた。

やっぱり子どもだから こういう経験は大事だよね。
子ども同士関わって、共に過ごすことで学ぶことがたくさんあるんだと思う。

私はもうできるだけ口を出さず、手を出さず
ただ”きっかけ”だけをバンビに与えていこう。
もしうまく遊べないでいるようなら、ちょっとだけアドバイスしてサポートしよう。
後はバンビが自分でつかみ取って、経験して、学んで、身につけていけばいい。

子どもは遊びが仕事だね。頑張れ、バンビ。
いつでも、ずっと 見守っているよ。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

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2 コメント

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同じ~ (SARAママ)
2011-01-24 12:47:19
うちも小さな子供との関わりは多くても
保育園のクラスメートとは結局上手く関われていないみたい。。
やっぱ同じ年代の子供同志だとどうしても
遊びのレベルについていけないから
先生の手を借りないと一緒に遊ぶのは難しいのが実情。。。

早く支援級に進学して
同じレベルの子供達の中で対等に楽しく授業が出来たり、楽しく一緒に運動が出来る日が待ち遠しいよォ

でも今の1~2年生はかなり知的レベルが高い子が多いので、結果同じかも。。。。

まぁ、、新入生に期待しよっと
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SARAママさん♪ (suzu)
2011-01-24 14:47:09
うーん、女の子はおませな子も多くて、男子よりはるかに大人だったりするもんね。

うちも同じ支援級とはいえ、しっかりしてる子はしっかりしてるけど、でもいろいろだよ。

学校って規律の中で生活することを毎日毎日繰り返していくじゃない?
やっぱり保育園や幼稚園とは何かが違うみたいで、本人の中に自覚が芽生えるというか覚醒するものがあるみたい。
SARAちゃんもきっと大きく成長すると思うよ。楽しみだね。
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