バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

ゆっくりお話しタイム

2013年06月07日 | 福祉・医療・療育関係
春先のあれやこれや書きたいことはいっぱいあるのに手つかずのまま...。
でも、まずは バンビの吃音のその後のことを(自分のために)記録しておかないと。


過去STの先生には何人か診てもらっているのだけど
吃音に関しては”本人に意識させないようにすることが大事”という言われるくらいで
特に具体的なアプローチは得られないままだった。

ところが、今年から通っている先生は 吃音の専門だけにこれまでの先生とは全く違うカンジで
最初の数回は バンビの様子を観察して、具体的にどんな時に吃音がひどくなるか記録もつけるように言われ
その結果 私が早口でせっかちで、常にバンビを急かしていること に気づかされることになった。
そして、”急かさない、追いつめない、叱らなくてもすむように接し方を変えて。”と指導された。
バンビの場合は、バンビ自身に話し方を指導するより、周り(つまり親)が変わることの方がまず効果がありそう ということだった。

で、1ヶ月やってみて、まぁ吃音自体は相変わらずだけど(波もあるので)
ただ、何も言わなくても朝の支度がスムーズにできるようになったり と
単に吃音の問題を超えたところで 効果は出てきているように思う。


さらに今回は、”1日5分 ゆっくりお話しタイムを作ってください。”という宿題が私に出された。

カメのように。
それも”か・め”じゃなく、”か~め~”くらいのペースで優しく。
身体に力を入れずに、楽に、楽しく話せる ということを繰りかえす。
これをまた1ヶ月やり続けてみる。

本来なら毎週通いたいところなんだろうけど、何しろ遠いので、普段は月1で通うのがやっと。
これでしばらく様子見て、夏休みに少し集中的にやるかどうか決めるみたい。

「すぐに効果が出るってもんじゃないですけどねー。」って先生には言われたけど
でも、このゆっくりお話しタイムの間は バンビはほとんどどもらない。
元々収集癖があるから、絵カードとか使うとすごく集中して楽しそうにやってるしね。
続ければ効果がありそう。と期待したい。

よーし、がんばるぞー!

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp

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