バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

下関係(?)の話ですが...

2016年01月24日 | 日々の出来事
先日、停留精巣の再手術と包茎手術の後の1ケ月検診に行ってきました。

実は 術後こそ傷に薬を塗るので患部をチェックしてたのだけど
学校が始まったあたりからは もういっかーとそれを怠ってしまっていて...。

そしたら、傷の具合とか経過は良好だったものの、やっぱりきれいに洗えていなくて汚れが溜まってしまっていたみたい。
少し癒着もしかけていたらしく、それをDr.が手で引っ張って剥がし、ホットタオルできれいにしてくれたんだけど...。
やっぱり痛かったみたいで
「もう、ここに来るのはイヤだ!」と珍しく病院拒否宣言。

ちゃんときれいにすれば、もう痛い思いはしなくていいんだから となだめすかした手前
またお風呂でちゃんと洗えてるか私がチェックをすることに...。

それも最初ぎゅってやったら、元に戻らなくなったり(むけっぱなし?!)して大騒ぎに。
元がとても小さいので、何が正常で、どうなってるとやばい状態なのか
私はもちろんだけど、オットが見ても かなりわかりにくいらしい。
うーむ...。

でも、そんなこんなを何日か繰り返すうち、どうやら無事 ”おとなちん@ん”になったようだ。
やれやれ、ひと安心。

ほんと、こういうのって難しい。


男子は男子で、この辺の問題があるのだけど、女子にはまた”生理”という問題があって...。
まぁ、定型発達の子でも同じだと思うけど、初潮があったばかりの頃ってまだホルモン的に不安定だよね。
だからそういうのが精神的に不安定にもなったりとか、生活に影響するみたい。


そう言えば、療育のママ友で、その子はいわゆる重度の障害を持っているのだけど
ちゃんと教えたとおりに 生理用品を扱って、自分で処理してるのを見て涙が出そうだった という話で
それ聞いて、ほんとに小さい時からその子を知ってるだけに、私も思わず涙ぐんでしまった。

もちろんちょっとずれちゃったりとか失敗もあるそうだけど、でも自分でちゃんとやろうとしているそのこと自体がすごいと思う。
微細運動が苦手でも、小さい時から訓練積んできた賜物だねー。
何より 親子でちゃんと信頼関係できてて、指示が入るからこそだよね。
頑張ってきて良かったねー。 って、言いながら泣けた。



うちも、患部に薬を塗る時 痛がるバンビに
「じゃあ、10数えてその間我慢して。」と言ったら
「お母さんも一緒に数えて。」と言って、「1、2...」と必死に我慢しててる姿がかわいくて、思わず笑っちゃったんだけど
でも、”素直に育ってくれて助かるなー”って、ちょっと泣きそうだったよ。

思春期と下関係(?)の問題。
今後もいろいろあるのかな~?

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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