バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

プチパニック&大泣き

2017年08月09日 | 問題行動
で、バンビの話に戻るわけですが
夏休みに入ってからも4、5日は 学校の学習&水泳教室があり、登校していたバンビ。

私は仕事があったので、学校→デイサービス という生活をしていたんだけど
この頃は 本当に毎日湿度がたまらん状態で、きっと疲れもたまっていたのだろう。

ある日、デイのスタッフさんから電話があり、「今日バンビくん、ちょっとパニック状態で...」
電話の向こうで大泣きの声が聞こえるけど、「まさかそれはバンビじゃないですよね?」
「いえ、バンビくんです。」

おいおい、どーした?


事のいきさつを聞いたところ

・みんなにトイレに行くよう促した時、バンビは「出ない」と言って行かなかった。
・その後、外に出かけるとなった段で バンビが「トイレ」と言い出し、しかも例によって時間がかかった。
・みんなを待たせてしまったので、ひと言あやまろうと促したら従わなかった。
・「そういう態度だとシール(トークン)はもらえないよ。」と言ったら、急に癇癪を起し
 そばにあった段ボール箱をスタッフに投げつけた。
・暴力はいけないと叱ったら、大泣き・全拒否モード。

ということらしい。

もちろん、スタッフさんは何も悪くない。
箱がぶつかって、あざを作ってしまったらしく、ほんとに申し訳ない限り。

ただ、後からバンビの話を聞いたら もちろん、自分のしたことが悪かったことは重々わかっていて
トイレは混んでいたから行かなかった。「ごめんなさい」は恥ずかしくなって言えなかった。
ということだった...。

ちょっとした 対応の、あるいは気持ちの行き違い 的なところもあったのかもしれない。


いずれにしても、自分が人に迷惑をかけたなら素直にひと言あやまるべきだし
どんな理由があろうとも暴力をふるうのはいけないこと。

バンビの気持ちに寄り添いながらも、そこはもう一度よく確認したんだけどね。


やれやれ、暑さや疲れに弱いPWSの特性ゆえか、それとも思春期のモヤモヤのなせるわざか...
どちらにしても、やるべきことはやる、やってはいけないことはやってはいけない。
それは何が理由であろうとも変わりないことなので、きっちり仕込むしかないんだけどね。

なかなか疲れます。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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