PWSは親の会もあるし、年長のお子さんの姿を見たり、話を聞いたりして
何となくバンビの将来の姿を描くことができる。
もちろん、同じPWSと言っても
それぞれ個性があるし、能力的にも差があるとは思うけど。
だから 作業所で働いている人もいれば、企業就労(特例子会社とか)してる人もいるだろうし
逆にいろんなトラブルで就労できずにいる方もいるかもしれない。
でも、いずれにしても大体このパターンの中のどれかなんだろうなぁ というのは
(今の時点で)想像できる気がする。
バンビがこのまま中学に進み、高等部まで行けたとして
就労して世の中に出るのにあと10年。
10年は長い? どうなるかなんてわからない?
でも、バンビが生まれてからもうすぐ9年。気付けばあっという間。
これから先の10年なんて、もっと加速度的に早く過ぎるはず。
”10年後のバンビにどうなっていてほしいか?”
ビジョン(未来のあるべき姿)を持つことは大事だと思う。
そりゃ、健常者だって人生のビジョンを描くことは難しかったりするし
思ったとおりにいくとは限らないのが人生だったりもするんだけどね...。
でも、このブログにも何度か書いているけど、私は将来バンビに
”居場所があって、行き場所があってほしい。
日々を楽しく生きてほしい。
親亡き後も、変わらず生きていけるようであってほしい。”
そのためには、今私は何をしておくべきなんだろう。
バンビに何をさせておくべきなんだろう と考える。
仲良しのママ友も、先生との面談でまず「将来どうなってほしいか?」と聞かれたらしい。
彼女が「高校を出たくらいで、自力で職について給料をもらい、自力で生活できるようになってほしい。」と答えたら
「そうなるとやはり勉強は小学卒業までに最低4年生までのものを終わらせ
一番大事なのは生活する上で最低限必要なことを学ぶこと。
身辺自立だとか、挨拶、根気よく真面目に仕事をこなす、だとか...。
たとえば買い物をした時に、これでいくらくらいになるか...といった概算ができ
お金を払って買い物ができること
この数を何人で分けたらだいたい1人いくら、いくつになるか。
やはり生活に必要なことを身につけること。
就職する上で字がきれいな方が有利。
ローマ字を覚えてパソコンが打てるようになると就職幅が広がる。」
というようなことを言われたらしい。
まぁ、そのお子さんは最初は普通級に就学したくらいだから
知的にはバンビより優秀なんだけどね。
バンビの場合は
たぶん 一生誰かの見守りが必要な人生なんだと思う。
だから、学力的なこともまぁ身に付けばそれに越したことはないけど
まずは人との関わりが築けることが大事になるのかな と思ったりする。
挨拶とか身辺自立はもちろんだけど
素直に人の言うことが聞ける(反抗的な態度をとらない)とか
決まりを守って行動できる とか
何かしてもらったら感謝することができる とか。
そうそう、グループ療育のお教室の先生に
「バンビ君はすぐ”ありがとう”って言えて偉いですね。
バンビ君が”ありがとう”って言うから、このグループの子はみんな真似して
”ありがとう”を言うようになったんですよ。」って言われて
私はとっても嬉しかった。
うちでは”ありがとう”の言葉を大事にしていて
オットも私に言ってくれるし、私もオットやバンビに言うようにしてるから
バンビもちょとしたことでもすぐ「ママ、ありがとう。」って言ってくれる。
そういうことが、きっと将来この子の助けになるんだろう。
あとは、前の記事にも書いたけど
未知のことに対して不安感が強いから
できるだけいろんなことを体験させて、自信をもてるようにしてやりたい。
その中から得意なことを増やしていって、将来の選択肢につなげてあげたい。
まだ具体的には何っていうのは浮かんではいないけど
でも、ビジョンをもっていれば
自ずと道はできてくるのかなぁ という気はしている。
頑張ろう、バンビ。一緒に頑張っていこう。
明るい未来のためにね。
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
何となくバンビの将来の姿を描くことができる。
もちろん、同じPWSと言っても
それぞれ個性があるし、能力的にも差があるとは思うけど。
だから 作業所で働いている人もいれば、企業就労(特例子会社とか)してる人もいるだろうし
逆にいろんなトラブルで就労できずにいる方もいるかもしれない。
でも、いずれにしても大体このパターンの中のどれかなんだろうなぁ というのは
(今の時点で)想像できる気がする。
バンビがこのまま中学に進み、高等部まで行けたとして
就労して世の中に出るのにあと10年。
10年は長い? どうなるかなんてわからない?
でも、バンビが生まれてからもうすぐ9年。気付けばあっという間。
これから先の10年なんて、もっと加速度的に早く過ぎるはず。
”10年後のバンビにどうなっていてほしいか?”
ビジョン(未来のあるべき姿)を持つことは大事だと思う。
そりゃ、健常者だって人生のビジョンを描くことは難しかったりするし
思ったとおりにいくとは限らないのが人生だったりもするんだけどね...。
でも、このブログにも何度か書いているけど、私は将来バンビに
”居場所があって、行き場所があってほしい。
日々を楽しく生きてほしい。
親亡き後も、変わらず生きていけるようであってほしい。”
そのためには、今私は何をしておくべきなんだろう。
バンビに何をさせておくべきなんだろう と考える。
仲良しのママ友も、先生との面談でまず「将来どうなってほしいか?」と聞かれたらしい。
彼女が「高校を出たくらいで、自力で職について給料をもらい、自力で生活できるようになってほしい。」と答えたら
「そうなるとやはり勉強は小学卒業までに最低4年生までのものを終わらせ
一番大事なのは生活する上で最低限必要なことを学ぶこと。
身辺自立だとか、挨拶、根気よく真面目に仕事をこなす、だとか...。
たとえば買い物をした時に、これでいくらくらいになるか...といった概算ができ
お金を払って買い物ができること
この数を何人で分けたらだいたい1人いくら、いくつになるか。
やはり生活に必要なことを身につけること。
就職する上で字がきれいな方が有利。
ローマ字を覚えてパソコンが打てるようになると就職幅が広がる。」
というようなことを言われたらしい。
まぁ、そのお子さんは最初は普通級に就学したくらいだから
知的にはバンビより優秀なんだけどね。
バンビの場合は
たぶん 一生誰かの見守りが必要な人生なんだと思う。
だから、学力的なこともまぁ身に付けばそれに越したことはないけど
まずは人との関わりが築けることが大事になるのかな と思ったりする。
挨拶とか身辺自立はもちろんだけど
素直に人の言うことが聞ける(反抗的な態度をとらない)とか
決まりを守って行動できる とか
何かしてもらったら感謝することができる とか。
そうそう、グループ療育のお教室の先生に
「バンビ君はすぐ”ありがとう”って言えて偉いですね。
バンビ君が”ありがとう”って言うから、このグループの子はみんな真似して
”ありがとう”を言うようになったんですよ。」って言われて
私はとっても嬉しかった。
うちでは”ありがとう”の言葉を大事にしていて
オットも私に言ってくれるし、私もオットやバンビに言うようにしてるから
バンビもちょとしたことでもすぐ「ママ、ありがとう。」って言ってくれる。
そういうことが、きっと将来この子の助けになるんだろう。
あとは、前の記事にも書いたけど
未知のことに対して不安感が強いから
できるだけいろんなことを体験させて、自信をもてるようにしてやりたい。
その中から得意なことを増やしていって、将来の選択肢につなげてあげたい。
まだ具体的には何っていうのは浮かんではいないけど
でも、ビジョンをもっていれば
自ずと道はできてくるのかなぁ という気はしている。
頑張ろう、バンビ。一緒に頑張っていこう。
明るい未来のためにね。
メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます