バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

はじめの1歩

2008年09月13日 | 障害児の親
思いついたら即実行したい、私はせっかちな性格。
SARA姫ママさんの言うとおり、”待ってられないから勝手に歩き出す”タイプ。

でも世の中にはいろんな人がいて、いろんな考え方があるから、”あの人、なんであんなシャカリキになって走ってるの?”って思う人だってきっといると思う。
まぁ、それはそれでいい。
ただ、ダッシュして振り向いたら自分ひとりで他に誰もいない、っていうのはイヤだから、共に歩いてくれる仲間を増やしたいなと思う。私も、そしてSARA姫ママさんもたぶん今はそういう仲間作りの段階なのかな。

で、まずは地域の仲間と定期的に話をする場を設けよう と思いついた。
ほんとは幼児Gの和室で、バザーの寝付けとか何かボランティア作業をしながら気軽におしゃべりしたりできればいちばん良いのだけど、残念ながら今の幼児Gには物理的余裕がないので...
月に1回・2時間、地元の地区センターの部屋を借りて、そこで定期的に活動することにする。

活動といっても、今の悩みや先々の不安などを語り合って、その中からやりたいこと・やるべきことは徐々に見つけていこうと思う。
例えば、就学後も療育を受けられる施設を探して見学行ったり、余暇活動(習い事とか含めて)をどうしてるのか、OBに聞いてまとめたり。
できたらそういうのをネット上にまとめて、会員以外の人も見られるようにできたらいいなぁ。

まぁ形はともかく、大事なのはまず1歩を踏み出すこと。
あとは今日幼児Gの先生にも言われたけど、作るだけなら簡単、いかに継続していくかが難しい。私もそう思う。

障害児の親であることはたぶん終わることがない。そして、世の中に障害児がいなくなることもないわけだから、後に続けていけるように、無理せずあまり力を入れすぎず、ぼちぼちでやっていこうと思う。
やってみないとわからないこともたくさんあるし。

そんなわけで、幼児Gの母親の自主活動「ふたばの会」は毎月第3月曜の午前中、某地区センターで定例会を行います。
もしかしたら誰も来ないかもしれない。そしたら和室で2時間一人で過ごしてもいい覚悟で、とにかくスタート切るぞ!

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp


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4 コメント

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Unknown (ゆみママ)
2008-09-13 20:56:53
自立支援法のもとでは、障害者も地域で暮らしていかなければなりませんから、今から親同士が顔見知りになるなるのが大切ですよね。

私たちは小さな町で四六時中会っていますから、家族のような感じになった人同士がグループホームに移行していくのだと思います。
本人同士の相性よりも、親同士の相性の方がたいへんなのです。

バンビ君のためですもの、がんばろうね。
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Unknown (うらら)
2008-09-15 00:10:16
地域のつながりは一番大事だなぁと思います。
子どもたちも仲間意識があるし。

私はいろんなことに手を出しすぎてちょっと張りきりすぎて、疲れちゃったので、もっとゆっくりのんびり楽しみつつやったほうが良かったなぁって思っています。

SUZUさんなら、そんなことはなく大丈夫だと思うけど、まずは楽しい時間を過ごせるといいですね。
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ゆみママさん♪ (suzu)
2008-09-22 12:28:46
お返事遅くなってすみません。

”親同士の相性”って目からウロコでした。
確かに本人同士より難しいものなのかもしれませんね。わかるような気がします。
世の中いろんな環境・背景を持ってる、いろんな考え方の人がいますもんね。

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うららさん♪ (suzu)
2008-09-22 12:32:26
お返事遅くなってすみません。

そうですね、やり過ぎても疲れちゃって長続きしないだろうし...義務になっちゃうと辛いですよね。
私は最初だけ勢いでわぁっと入り込んじゃうけど、すぐ熱が冷めるところがあるので、その辺ちゃんと考えながら進めていこうと思います。

いざ何かをやろうとすると、いろいろ壁にぶち当たることも多くて、でもいちいちそれにめげていたらちっとも先に進めないので。
まずは1歩を進み出すことに、今は意義をみつけたいと思ってます。
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