知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

categorically

2017年11月22日 | 英語

今日も「ザ・ラストシップ」見てます。

永遠にという意味の"till kingdom come" という表現、前にもブログに書いたんですが、「ザ・ラストシップ」に出てきた"kingdom come"はこれでした。

I let go of this button, and this whole ship gets blown to kingdom come. 

 

"blow to kingdom come" で徹底的に破壊するという意味だそうです。

ドラマでは爆弾の起爆装置に手をかけた男がこう言っていました。

「 俺がこのボタンを押せばこの船は吹き飛ぶ」という字幕でした。

イディオムは知らないと何それ?というのが多いけど、これもまさにそういタイプですね。

 

ある科学者が必死に弁解をしているシーンで"categorically"ということばを使っていました。

I categorically deny any involvement. 断固として否定する

 

このことば最近調べた記憶が、、、

クリスティの"The Mystery of the Blue Train"でした。(ブログに書いてる)

Van Aldin's face expressed incredulity, but Poirot replied seriously and categorically.


ニュースで英会話からもメモしてました。

I categorically deny the accusation.
私はその罪状を断固否定します。
 
使われ方はドラマとほぼ一緒。たいていこんな状況で使う言葉なんでしょう。
 
category が形容詞のcategorical になると、「分類の」の他に「絶対的な、断定的な」という意味もあるって不思議。
 
知らなかった、と言いたいところですが、既に3回もメモしていた!


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win back

2017年11月21日 | 英語

おとといのブログに書いた「複雑な」という意味の形容詞、complex。気になり出すとやたら目にするといういつものパターンで、今日はNational Geographic から。

Stone Age people lived complex, rich lives, with interests and concerns we’d be familiar with today.


ラジ子さんのブログで紹介されていた「なんとかやっていく、うまく切り抜ける」という意味の"get by"。

You can get by with a fleece sweater.
フリースのセーターだけで過ごせます。

海軍の制服ってどうしてああかっこいいのお💛なんて言いながら、毎日飽きずに見ている「ザ・ラストシップ」にもいいタイミングで出てきました。

敵の船の捕虜になってしまったチャンドラーが脱出のチャンスを考えているシーン。

First we gotta get by that guy.

まず、あいつを切り抜けないと。つまりここの切り抜けるは、どうにか片付けるという意味。字幕も、

「まずは見張りの始末だ。」でした。


あることで仲間の信頼を失ってしまったクルーの名誉を回復しようとするリーダー。

That'll help him win back some of the crew.

信頼、愛情を取り戻すという意味の"win back"。

こういう簡単な単語だけで言えてしまう表現を増やしたい。

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ドラマを見るにも体力がいる

2017年11月19日 | 英語

すっかり冷え込んできたので、冬のテンプレートに変えました。那須の山の方はもっと寒いんだろうなあ。

 

VOAのニュースから。

Catalonia’s effort to separate from Spain became more complex Sunday when the former president of the region, Carles Puigdemont, surrendered to police in Belgium.

"complex" は日本語でもなじみのある、名詞のコンプレックス、動詞、そしてこのニュースに出てきた形容詞もあります。

動詞も、形容詞も、いまいち馴染めない。「ニュースで英会話」のキーワードでメモした文はこれでした。

This is a complex problem that will take weeks of discussions to solve.

これは何週間もかけて議論しなければ解決できない、やっかいな問題だ。

同じく「複雑な」という意味のcomplicated の方が形容詞っぽくて、きっとこっちを使っちゃうな。

 

「ザ・ラストシップ」シーズン2に入りました。

面白い!文句なく面白い!んですが、緊張の連続で

 

2話連続視聴が体力的に厳しい。

ああ、こんなところにも体力の衰えが、、、、

 

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フレンズ、もっと活用しなきゃ

2017年11月17日 | 英語

「ニュースで英会話」このところずっと週末で後れを取り戻すというペースになっていますが、今週は予定通り金曜分を消化できました。ぱちぱち👏

今日の話題は ロシア革命100年 Russian Revolution Sentennial

 

Experts say young Russians believe the revolution gave people their age opportunities to advance in society by ousting the privileged class.

専門家は、ロシアの若者は革命が特権階級を追放することで同年代の若者に社会進出する機会を与えてくれたと信じているのではないかとしています。

people their age の部分が「ロシアの若者と同世代の人々」という意味になるのが、最初よくわからなかった。

自分と同じ世代の女性は、と言いたいときにこの表現便利ですよね。

調べたら、「フレンズ」からメモしてました。

Yea, oh, Princess Leia and the gold bikini? Every guy our age loved that.

フィービーが両耳に平たいパンを当てて、スターウォーズのレイア姫の真似をするシーンがあるエピソード、可笑しかった。

やっぱり、検索してヒットするのは「フレンズ」。こんなにメモしてしてるんだから、もっと使わなきゃ。

 

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気分に合わせて本を読む

2017年11月15日 | 英語
文学効能事典 あなたの悩みに効く小説
クリエーター情報なし
フィルムアート社

図書館から借りてきました。

「こんな時にはこんな本を」という症状に合わせた本の紹介です。

「思い切り泣きたいとき」

「感傷的なとき」

「希望を失ったとき」

なんていうのはよくありそうですが、

「頭がよすぎるとき」

「腰が痛いとき」

「つま先をぶつけたとき」

「陶磁器を壊してしまったとき」

そんな時に読む本なんてあるのか?と思ってしまいます。

 

個人的にそうかもね、と思ったのが。

アガサ・クリスティ「アクロイド殺害事件」→ インフルエンザにかかったとき

ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」 → 悲観的なとき

ローラ・インガルス・ワイルダー「大草原の小さな家」→ 閉所恐怖症のとき

 

話題のカズオ・イシグロもありました。

私を離さないで → 楽観的なとき

日の名残り → やるべきことを先送りしてしまうとき

だそうです。

 

ぷっと笑えてしまう「状況」がたくさん載っています。それにしても、「吐き気がするとき」って、、、そんな時に本を読む人がいるの?

 

 

 

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ザ・ラストシップ

2017年11月14日 | 英語

Snipers - Saturday Night Live

オンライン英会話辞典Bridgeで紹介されていたサタデー・ナイト・ライブが面白かったのでアップします。

聞き取りのポイントは

1:28 do you need me to enunciate?  の部分。

enunciate は、はっきり発音するという意味。

My boss forcefully enunciated his policies to the employees. (英検1級でる順パス単)

 

でも注目は別の個所。44秒あたりです。

Master Sniper: Stand down the both of you! [rolls right next to Sampson] Where are you from Sampson?

Sampson: Kansas City, Missouri, sir!

Master Sniper: Show me state, huh?

 

ネットでスクリプトが見つかったのでト書きもそのまま載せておきます。本当にネットって便利ですね。

 

このブログで相当しつこく書いている、幻のイディオムのうちの一つ。

"I'm from Missouri"  「疑い深い」

ミズーリー州の人は疑い深いと言われているので、証拠を見せるまでは信じない。だからミズーリー州は"show me state"と呼ばれています。

"I'm from Missouri" よりはこの "show me state" の方がまだ耳にする機会があるような気がします。

 

サタデー・ナイト・ライブ、昔のシリーズをHuluで配信してくれないかなあ。お願いします。

ビッグ・バン・セオリー、シーズン8を見ました。並行してシーズン1からまた見ているので、ちょっと気分を変えて今はこれも見ています。

Michael Bay's THE LAST SHIP Series Trailer

 「ザ・ラスト・シップ」

いつも見ているドラマとはちょっとタイプが違うんですが、これもはまるんですよねー。

艦長の指揮の元、訓練された駆逐艦の乗組員の仕事ぶりがかっこいい!

 

 

 

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The Martian

2017年11月11日 | 英語
The Martian: A Novel
クリエーター情報なし
Broadway Books

遅ればせながら、"The Martian"読んでます。今回はkindleじゃないので、ああ、字が小さくてちょっと目がしょぼしょぼしてきました。

本当はだいぶ前に読もうかなと思っていたんですが、知り合いが「映画の方が面白かった」と言うので、迷っているうちにだいぶたってしまいました。

他のメンバーの十字架を燃やして水を作ることに成功するまでで、そろそろ2時間以上(というのは私の読むスピードが遅いからなんですけど)もかかってる。映画より、ずっとゆっくり進行するんですね。

もういやになるくらい理数系じゃないので、ついていけるのか怪しいけど、ちょっとずつ読んでいきます。

 

前にブログに書いた「結局」と訳すとちょっと変かもという"after all"。

たいていは「そもそも、だって、何と言っても」なんていう訳の方がぴったりのことが多いです。

この本に出てきたのもまさにそう。

Why bring a botanist to Mars? After all, it's famous for not having anything growing there.

だいたい、そもそも、火星では何にも育たないのはよく知られている。

 

前に紹介したのはクリスティでした。

After all, I am not giving a party!
そもそも、私がパーティーを開いたわけじゃないんだから

 

After all, it's September.

She’d got it! She was sharp, after all.

これもクリスティ。この場合は「やっぱり」かな。

 

NCISから紹介した

I earned my paycheck today. 今日はもう給料分働いたという時の"earn" も出てきました。

 

No three-fourths ration today. I've earned a full meal!

映画でもナイフでじゃがいもを小さく、小さく切って食べてましたよね。


どのあたりで原作は「ロード・オブ・ザ・リング」ねたが登場するのか楽しみです。

 

 

 

 

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赤毛のアン

2017年11月09日 | 映画・ドラマ
赤毛のアン [DVD]
クリエーター情報なし
Happinet

「ジェーン・エア」と同じく、この先映像化されるたびに「原作と違う!」と文句を言いながらも絶対見ちゃうんだろうなあ。

マーティン・シーンがマシューを演じているこの新しいアンの物語は、

 

かなり残念!という感想でした。

マーティン・シーンのマシューは、優しいおじさんという感じで、それだけで見れば別に悪くないんですが、赤毛のアンのマシューじゃない。

それを一番感じたのはおそらく赤毛のアンの物語の中でもハイライトだろう思う「ふくらんだ袖」の話。

劇の練習をするアンと友達を見ながら、アンが他の子とはどこかが違うとずっとマシューは気になるんですが、その理由がなかなかわかりません。やっとアンの友達はみんな可愛い服を着ているのに、アンだけがとっても地味な格好をしていると気がつきます。よおし、アンにも可愛い服を作ってあげようと町まで出かけたら、店番をしていたのが女性だったので、しどろもどろになって、結局必要もない黒砂糖や熊手なんか買って帰って、マリラに叱られます。最後はリンド夫人にお願いして、クリスマスの日にアンにプレゼントします。

マシューの内気な性格が微笑ましくて、泣けちゃうところ。

新版のアンは時間も90分と短いので、一つ一つのエピソードが駆け足で綴られていきます。このふくらんだ袖の話もけっこうあっさりしてました。

どうしても、ミーガン・フォローズがアンを演じた1985年のこれと比べてしまうんですよね。

赤毛のアン DVDBOX 1
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ

 

赤毛のアン DVDBOX 2
クリエーター情報なし
NHKエンタープライズ

 

BOX1は「赤毛のアン」と「アンの青春」

BOX2は「アンの結婚」と「新たな始まり」

こんなDVDが出ていたとは知らなかった。また見たくなっちゃたなあ。

 

 

リチャード・ファーンズワースのマシューのイメージが強すぎて他のマシューは考えられない。

 

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My knight in shining armor

2017年11月07日 | 英語

My knight in shining armor

光り輝く鎧を着た、私の騎士。白馬の王子みたいなもんですね。映画やドラマで時々耳にしますが、1日に3回出会ったのでちょっとびっくり。

最初がBBCのラジオドラマ"The Archers".

2度目がHuluで配信が始まったばかりの「ビッグ・リトル・ライズ」。

そして3度目が、今ちょうど読み終わった"Brooklyn Follies"。

Brooklyn Follies
クリエーター情報なし
Faber & Faber

ポール・オースターはこれが2冊目です。最初の"Moon Palace"を読んだときは、特に感じなかったのに、今回はすごく読みやすくて、特に後半は私にしては異例の速さで一気にラストまで行きました。急に読解力が増したってことはないだろうから、多分ストーリーのせいなんでしょう。

 

ビッグ・リトル・ライズ」は今年のエミー賞で話題になっていたので、楽しみです。「ビッグ・バン・セオリー」のシーズン8も始まったし。忙しい💛

 

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