知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

crickets chirping

2012年06月26日 | 英語
ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~ シーズン6 Part 1 DVD-BOX
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パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

 

字幕を英語にしていると、せりふだけでなく"car horn honking" とか"indistinct conversations" のような、効果音も文字で表示されます。

その中でなんだこれっと思ったのが、 "crickets chirping".

 

調べてみたら、crickets chirping というのは「コオロギの鳴き声が聞こえるくらい静か」ということらしい。

つまり「しーん」を音にしたようなものなんでしょうか。

その後、気をつけて聞いていたら、夜中のシーンでは実際にちりちりというかすかなこおろぎの鳴き声のようなものがバックに流れています。

 

つまらないジョークで場がしらけたような場合には"hear crickets"なんて言うそうです。

 

コメディアンには何よりも恐ろしい音かも。

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kudzu

2012年06月13日 | 英語
Midnight Bayou
クリエーター情報なし
Jove

 

タイトルに惹かれて、図書館から借りてきました。

bayou (バイユー)っていうことば、南部の香りたっぷりで、好きなんです。ロマンス小説は久しぶり。

幽霊が出ると人々が噂する南部の屋敷を買い取り、修復を始めたボストンの元弁護士、デクラン。

その屋敷に移り住んだ日から、現れるゴースト。

その屋敷では、100年前、ある悲劇が起きていた。

とこんな設定です。

100年前の南部の屋敷で起こった悲劇から始まるこの話、おどろおどろしい雰囲気でひゃあ、面白いと思ったんですが、話が現代に移ったらちょっとトーンダウンしてしまいました。

ボストンの名家の元弁護士のデクラン。100年前の悲劇のヒロインの末裔の、リーナ。

ハンサムで、金持ちで、やることなすことスマートなデクランにちょっとでき過ぎじゃないのこれと、突っ込みをいれたくなってきました。

こんなこと言ってたらロマンス小説は読めないか。

でも、100年前の悲劇が、どういう結末を迎えるのか気になるのでやっぱり最後まで読んでみます。

冒頭に出てきたこんな文章。

Cloaked by them, a whisper in the marsh grass or rushes, in the tangled trap of kudzu, meant life, or fresh death.

kudzu って変わった綴りの単語だなあと思ったらこれ、

葛のことでした。日本語だった。

 

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leave someone in the lurch

2012年06月07日 | 英語

ESL-Podcast はスクリプトライターのルーシーさんの好みなのか、毎回1分程の会話の中に、イディオムがいくつも使われています。

ホストのジェフさんが、時々このイディオムはちょっと古いです言ってます。

でもそう言ってないイディオムも現在はあまり使われていないのでは?でも、イディオム好きだからそれでもいいや。

今日聞いていたのは"Working With Unreliable People"というダイアログです。

今回も盛だくさん。

drop the ball    へまをする

head will roll  首が飛ぶ、首になる

give someone a line  言い訳をする

trip down memory lane 思い出を辿る旅

light a fire under someone 尻に火をつける、発破をかける

keep on  くどくど話す、同じことを繰り返す

keep on って keep on going のように何かをし続けるという言い方でよく使いますが、

keep on だけだと同じことを繰り返すって意味なんですね。これを知らないと、

Unless we keep on him, we’ll never see that report.

と言われても、keep on 何なの?ってことになりそう。

leave someone in a (the) lurch  困っている人を見捨てる

このイディオム、「メンタリスト」シーズン2の第1話で出てきました。

I'm not gonna leave you in the lurch.

「見放すわけじゃない」

 

"lurch" というのは「クリベッジ」というトランプゲームで大差で負けることを意味するんだそうです。

ほー、知らなかった!

 

クリベッジというのは、ゲームそのものも面白いんですが、点数の数え方が複雑なことも魅力の一つです。

複雑なスコアリングのために、専用のクリベッジボードと呼ばれるものを使ってゲームを進めます。

これがクリベッジボード。

ジンラミー以上に日本では知られていないクリベッジなので、このクリベッジボードも宝の持ち腐れ。

Cribbage anyone? 

 

コメント (2)
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