さて、今年もあと2日。
最後はいつものように「ロード・オブ・ザ・リング」マラソンにしようか、それとも今年一番はまった韓国ドラマ「ザ・グローリー」にしようか。
その前に今年読んだ洋書から気になったものを選んでみました。
今年の読書はこの本から。
最後はこれでした。
ホームズで始まって、ミス・マープルで終わるとは。
たまたまなんだけど、嬉しいな。
今年は残念ながらあまり「がーん!」と衝撃を受けるような本はなかったんですが、色々な意味で印象に残った本を紹介します。
(Kindleで安くなっている本を中心に読んでいるので、ちょっと偏った読書ですが)
今年一番笑った本。
笑える本というわけじゃないのに、ツボにはまったのか、主人公Sookie の突き抜けた明るさに笑いが止まらなかった。
日本人としてはけっこうしんどいところもありますが、一番「ずしん」ときた本でした。
今年読んだ本をチェックしていたら、「これどんな話だったっけ?」と思い出せない作品がけっこうありました。
その中でこれは絶対記憶に残るだろうと思ったので、特別枠(?)で「Unforgettable 賞」を進呈したいと思います。
何しろこの表紙ですから。
実はこのところ似たような本を何冊か読んだなという気がするんですが、その中でこれが一番印象的だったかな。
いつものことながら、M.W. Craven うまいよなあ。
ワシントン・ポーシリーズが好きだけど、これも一気に読ませる作品でした。
ポーシリーズ6作目"The Mercy Chair" は来年の6月発売の予定のようです。
2018年から1年に1作新作が出ていたのに、今年は出なかったので心配してました。
法廷で検察側と激しい戦いを繰り広げながら無罪を勝ち取る!という劇的な展開ではなく、えん罪を晴らすという地味で時間のかかる仕事をこつこつと続ける主人公。
グリシャム、こういう地味目な作品もいいですね。
今年のベストはこれでした。
勧善懲悪の戦いはわかりやすいよねー。
何よりもキャラクターが魅力的でした。
図書館にリクエストして取り寄せてもらいましたが、できればハードカバーで読みたかった。
大好きな「ねずみもの」。
シリーズでまだまだあるので、少しずつ読んでいきたいと思います。
来年も面白い本にたくさん出会えますように。