知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

トップバッター

2016年06月29日 | 英語

永年購読していたTIMEと週刊のJapan Times を止めることにしました。消化しきれずにどんどん溜まる一方で、ストレスになってました。

TIMEの継続どうしようと迷っていた時に、ちょうどいいタイミングで市の図書館がNewsweek を置き始めました。これはきっとこっちを読めってことだな(と勝手に解釈する)。

しばらくは溜め込んだ分を少しずつ読んでいくことにします。

TIME に数日前のブログに書いた"vampiric"が出てきました。

Japan Times の方はスポーツ欄。

永久欠番の英語が"retired number"というのもブログに書いたんですが、retire と言うのは「アウトにする」という使い方もありました。

それから"lead-off" が「先頭打者、トップバッター」

何か読めば、何かにぶつかる。でもスポーツ関連のことばは本当に苦手。

 

最近のドラマはこれ。

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 〈ファースト〉 (5枚組) [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

「クローザー」のスピンオフだったので、オリジナルシリーズに思い入れがあって、見送っていました。

でも、見始めたら面白い。「クローザー」のあの、緻密な脚本はここでも健在。メインのキャラクターは何人か降板したものの、「重罪犯罪課」のメンバーのチームワークの良さは、「クローザー」以上かな。

残念ながらこれもセリフが難しいので、まずは日本語字幕で。時間があったら英語字幕でもう1回というペースで見て行こうと思います。

今日のエピソードでは "mirandize"ということばが出てきました。

You have the right to remain silent” で始まる犯罪ドラマでおなじみの「ミランダ警告」。mirandize はこの「ミランダ警告をする」という動詞。

ize をつければ、ほら動詞の出来上がり。

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Wagon Wheels

2016年06月27日 | 英語
Evil Games: A gripping, heart-stopping thriller (Detective Kim Stone crime thriller series Book 2) (English Edition)
クリエーター情報なし
Bookouture

ヒューマンスキルゼロの主人公キムとその部下で相棒の人当たりのいいブライアントの性格の違いが随所に現れて、この二人の会話が楽しい。

二人で聞き込みに出かけるシーン。

"I'll lead this one. We need to tread carefully."

His guffaw was covered by a cough.

最初がキムのせりふです。笑いを咳でごまかしているのがブライアント。

このシリーズを読んだことがある人は、このシーン、ぷっと笑ってしまうと思います。キムはとにかく人当たりが悪いので、関係者に質問をしているうちに険悪な雰囲気になることもしばしば。そこをブライアントがうまくフォローします。

ここはうまく進めないとまずいから私に任せて、なんて言われれば、ブライアント笑っちゃいますよ。

When I offered her a Wagon Wheel, the first words I ever heard her utter were,...

突然出てきた"Wagon Wheel". まさか車輪を差し出しはしないよね。それに大文字だし。

いつものように画像検索。

 

これでした。

 

このシリーズ、あと2冊あるようなので、楽しみです。

続けて読みたい気もしますが、次はこれ。

Why Didn’t They Ask Evans? (Agatha Christie Signature Edition)
クリエーター情報なし
HarperCollins

久しぶりのクリスティです。この"Why Didn't They Ask Evans?" は私の「不動の冒険ものベスト3」の1冊。

前回読んでから10年以上経っているので、何だかすごく新鮮な気分。

The Secret Adversary
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Agatha Christie

 

The Man in the Brown Suit (Agatha Christie Collection)
クリエーター情報なし
HarperCollins

もうこのブログで何度も書いてますが、これが私のクリスティー冒険ものベストスリー。何度読んでも飽きないです。

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vampiric

2016年06月24日 | 英語
Evil Games: A gripping, heart-stopping thriller (Detective Kim Stone crime thriller series Book 2) (English Edition)
クリエーター情報なし
Bookouture

There was a remoteness in those dark, vampiric eyes.

vampire に形容詞があったとは。

前作のウィンダムほどではないけど、けっこうこの本にも難し目の単語が出てきます。

derelict, modicum, imbecile なんて、いかにも英検好み。

ところで、「間抜け、愚かな」という意味のimbecile、今まで第2音節にアクセントがあると思ってました。でも正しい発音は ímbəsl でした。まあ、でもこういう単語は人前で発音することもないかもなあ。

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英検1級語彙、必要ですか?

2016年06月23日 | 英語

 

The Midwich Cuckoos
クリエーター情報なし
Penguin UK

いやあ、これは難しい言葉が後から後から出てきて、辞書を引くのが大変でした。

英検1級語彙の特訓か?と思えてきた。

試しにアルファベット順にいくつか挙げてみます。

accure
allusive
brethren
catachresis
cussedness
demarcation
dishevelled

と、ここまで書いて、ある記事のことを思い出しました。

最近Japan Times に載った英検に関する記事です。個人的にとても気になって、読んでみて、と私の周りの英語仲間にも読んでもらいました。

http://www.japantimes.co.jp/community/2016/06/08/issues/eiken-japans-english-learners-harm-good/#.V2vnRo9OJjr

この中にあの悪名高い英検1級の語彙問題が紹介されていました。

 “Jeffrey, tuck in your shirt. And brush your hair! You look so ___.”

1) disheveled 2) derivative 3) reticent 4) pervasive

 

 

 

答、わかっちゃいましたよね?

「服装がだらしない、髪が乱れた」という意味の1)disheveled が正解。この単語の出現頻度は100万語読んだら、4回か5回出会うチャンスがある位だそうです。

英検1級の語彙は確かに普通の会話にはほとんど必要ないかもしれませんが、私にとっては小説を楽しむためには絶対必要です 。

Are the rest of the Children vicariously enjoying her bullseye, too?

vicariously は「自分のことのように、自分の体験のように感じさせる」という意味。これもいかにも1級語彙って感じ。でも、本や、ドラマでけっこう遭遇します。

bullseye (bull's eye) は前にもこのブログで紹介しましたが、キャンディの名前です。

牛の目ですよね、まさに。伝統的にペパーミント味だったらしいんですが、画像検索するとカラフルなものもあります。最近は違う味のものもあるのかも。でもこの小説が書かれた頃はきっと白黒のペパーミントでしょう。

こうやって、前はわからなかったけど、今日はわかる!という単語が少しずつ増えていくのが読書の励みになります。

 

次はこれを読み始めました。

Evil Games: A gripping, heart-stopping thriller (Detective Kim Stone crime thriller series Book 2) (English Edition)
クリエーター情報なし
Bookouture

Detective Kim Stone シリーズの2作目。

愛想のない主人公、kim Stone クールでかっこよいなー。

今回の敵は相当手強そう。がんばれキム!

 

Mrs Harris's face was pleasant but marred by the ravages of hard work and anguish.

前に「時の流れによる破壊」、「時のいたずら」という意味の"ravages of time" という表現を紹介しましたが、ravage(破壊) は時間だけじゃないんですね。

 

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carrel と stall

2016年06月19日 | 英語
Theodore Boone: Theodore Boone 1
クリエーター情報なし
Hodder & Stoughton

面白かった。セオはクラスメートだけじゃなく、学校の職員からもお兄さんが飲酒運転で捕まってしまったんだけど、どうしたらいいだろうんていう法律相談を持ちかけられます。プロの弁護士よりも頼りになりそう。

前に"Pelican Brief"を読んでいるときにもメモしたんですが、今回も出てきた"carrel"ということば。画像検索すると一目瞭然。図書館でよく見かけるこれです。

それから"stall"。これは画像検索するとこんなのが出てくるんですが、

この本に出てきたのは、これ。

トイレの個室もstall と言うのか。

さて、シリーズ2冊目も読みたいんですが、2冊目からは通常の価格なんですよね。どうしようかな。

Theodore Boone: the Abduction
クリエーター情報なし
Puffin Books
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少年弁護士セオ

2016年06月18日 | 英語
The Midwich Cuckoos
クリエーター情報なし
Penguin UK

ここ数年読んだ本の中でかなり印象的だったのがジョン・ウィンダムの「The Day of the Triffids 」。

「The Midwich Cuckoos」 はその数年後の1957年度の作品。

1960年と1995年に映画化されているので、ああ、あれねと思う人も多いかも。私は95年版の方しか見てないんですが、怖かったなこれ。

未知空間の恐怖 光る眼 & 続・光る眼 宇宙空間の恐怖 [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ
光る眼 [DVD]
クリエーター情報なし
ジェネオン・ユニバーサル

ウィンダムはけっこう難しい単語が多いんですが、波長が合うというのか、知らない単語を調べるのが楽しいです。

 

英語仲間からこんな本を読んでいますと紹介されて、ええ、そんな本があったのか!と即クリックして、これも読み始めました。

シリーズもののいつもの戦略で1巻目だけは135円と安い。

Theodore Boone: Theodore Boone 1
クリエーター情報なし
Hodder & Stoughton

グリシャムがジュニア向けのシリーズを書いていたとは知らなかった。

弁護士になることを夢見ている13歳のセオ。両親とも弁護士で、二人の弁護士事務所の一角に自分用の事務所もあるんですよ(と言っても使っていない物置部屋のようなものだけど)。飼っている犬の名前もJudge と徹底してます。

グリシャムのいつもの法廷小説を期待している人には物足りないと思いますが、私にとってはこれはまさに「ナンシー・ドルー」。

今ちょうど真ん中あたりですが、被告人を有罪にできそうな証拠が?という展開で、面白くなってきました。

また2冊を交互に読むことになってしまいましたが、どっちも続きが気になる。

 

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roll one's eyes

2016年06月16日 | 英語
The Accidental Movie Star (English Edition)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

ロマンス小説も色々あるんでしょうが、これは主役が高校生で、ちょっと引きました。どうやらこういのはTL(ティーンズラブ)というジャンルらしいです。

印象に残ったのはストーリーではなくて、roll one's eyes. という表現。

100回くらい使われていたかも(というのはちょっと大げさだけど)。

これは驚いたり、あきれたりして、目をむく、目をかっと見開くみたいな感じなんでしょうか。

Finding Cinderella: A Novella (English Edition)
クリエーター情報なし
Atria Books

もう1冊無料だったのでダウンロードしたこちらもTLでした。これは途中で挫折しました。TLは続けて2冊読むのは無理でした。今度ロマンス小説を読むときは、気をつけてもう少し「大人の女性」が出て来るのを選ぼう。

面白かったのがこの表現。

"Who's Val? Ice Cream Girl asks. "Or better yet, who are you?

"or better yet" は「どうせなら、いっそのこと」なんて感じに使われる表現ですが、この会話では、若者言葉の「って言うか」「っつうかさあ」がぴったりだと思いませんか?

「Val って誰?」 Ice Cream Girl は言った。「って言うか、あんたは誰なの?」

この後、また出てきました。

Why are you hiding it. Or better yet, who are you hiding it from?

これも、「いっそのこと」より「っつうか」でしょう。

 

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読書ウィーク

2016年06月11日 | 英語

 今週はずーっと本を読んでます。

Anne of Green Gables
クリエーター情報なし
Yearling

ほとんど日本語を思い出せるくらい何度も読んでいても、英語の方はそうすいすいっとは読めないんですよね。

でも前回読んだ時より、知らない単語はずっと減っている気はします。まあ、それだけでもいいか。

マシューがアンに「ふくらんだ袖」のドレスをプレゼントするところでいつも泣きます。

 

The Vegetarian: A Novel
クリエーター情報なし
Portobello Books Ltd

 

イギリスのブッカー賞を韓国人の原作者と翻訳者が共同受賞ということで話題になっている"The Vegetarian"。

翻訳者のデボラ・スミスさんは韓国語の勉強を始めてわずか5年ほどでこの本の翻訳を始めたそうです。

私の韓国語と比較するのはあまりにもレベルが違いすぎますが、いったいどうしてそんなことができてしまうの?と何よりもそこに興味を惹かれて読んでみました。

突然いっさいの肉を口にするのをやめ、自分は木だと思い始める女性。アマゾンのコメントでも意見が分かれているのがよくわかるという内容でした。

韓国語、がんばってみるか、、、

 

Flight
クリエーター情報なし
Grove Press, Black Cat

これはオンラインでちょっと合間にと読み始めたら、面白い。

The Absolutely True Diary of a Part-Time Indian
クリエーター情報なし
Little, Brown Books for Young Readers

子供向けの本とは言え、こちらと同じくけっこう過激な内容だったりするので、お堅い図書館では嫌われるのでは?なんて気もしますが、part-time Indianと同じく、ユーモアたっぷりで、英語も易しくて、最後まで一気に読めます。

時々2冊の本を同時に読むことがありますが、今回は途中で3冊になって、読み終わったのが3冊同時という珍しいパターンになりました。

 

次は久々に、読みやすくて、ひたすら「ああ、面白かった!」という本を読みたいなあという気分なので、ロマンス小説を読んでみることにします。

Finding Cinderella: A Novella (English Edition)
クリエーター情報なし
Atria Books

Kindleで無料だったのでこれと、

The Accidental Movie Star (English Edition)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

これ。こちらは100円くらいだったので。

よっし、読むよ!

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やっぱり視聴率?

2016年06月02日 | 英語
クロッシング・ライン シーズン2 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

個人的にはすごーく面白かったんですが、シーズン2の終わりは、ど、どうした!という感じ。LOSTより謎を多く残して終了ですかあ?

視聴率悪かったのかなあ。

 

ジェリコ コンプリートBOX [DVD]
クリエーター情報なし

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

そう言えば、この「ジェリコ」も視聴率が悪くて打ち切りになったドラマでした。

これも好きだったんだけどなあ。

 

あああ、ちょっと気が抜けちゃったなあ。次は何見ようかな。

 

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