今週の読書はまたあれこれ手が出て、4冊併読になってます。
1冊目は児童書。
主人公のHolling が学校の授業でシェークスピアの本を読んでいくという設定で、これまで「ベニスの商人」、「テンペスト」、「ロミオとジュリエット」の3冊登場しました。
これまで英語の本を読みながら、シェークスピアと聖書の知識があったらよかったな思ったことがあります。
この本を読み終わったら、ついにシェークスピアも読んで見ようという気になっているかも、なんて気がしています。
2冊目はクリスティ。
"The Mysterious Mr Quin" と同じくポワロやミス・マープルの登場しないクリスティ作品です。
「あなたは幸せですか?そうじゃなかったらパーカー・パイン氏に相談してください」
という新聞広告を見てやって来た依頼人の悩みをパーカー・パイン氏が解決するという設定です。
今日読んだ"The Case of Discontented Soldier"にはクリスティ作品に時々登場する推理小説作家、オリバー夫人が出てきます。
"Parker Pyne, Investigate" も"The Mysterious Mr Quin" も不思議な味わいがあって好きなんですが、他のクリスティ作品よりKindleの価格が高めなのが残念。
3冊目はReese Witherspoon Book Club Pick。
Reese Witherspoon Book Club Pick で1ドル本なら手が出ちゃいますね。
4冊目はスティーブン・キング。
キングはまだまだ終わらない。
パーカー・パインの"The Case of the Middle-Aged Wife"に
"buy a pig in a poke" というイディオムが出てきました。
これは「よく確かめず何かを買う」という意味。
"poke" は袋のことで、この袋に豚の代わりに猫を入れて売る悪徳商人がいたらしい。
いかにもイディオム!って感じで、メモしたような気がするけど見つからない。
豚だから、poke じゃなくてpork じゃないの?と思った記憶もある。
うーん、最近こんなこと多いなあ。