知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

シェルドンのノック

2014年09月27日 | 英語

TOEICの問題です。

The guests in Room 434 woke up because they heard someone ——- on their door.

(A) pounding
(B) pounded
(C) to pound
(D) pound

知覚動詞hearを使った問題なので、答は現在分詞のpounding か原形のpoundのどちらかということになるわけですが、答はpounding でその説明が

ドアは何度も続けて叩くものであるから、進行形の意味を持つpoundingが適切である。

ということでした。

でもpoundが正解ではないと言い切れるのかなあと気になってオンラインレッスンで質問してみました。

たまたま聞いたのがどんどんと叩き続ける音の最後の部分だった。

ドアを叩くつもりではなく、何か手にもっている重たいものがドアに当たった音を聞いた。

という状況ならpoundも考えられるかもということでした。まあ、それでもpoundingの方が普通だろうとは思いますが。

それより選択肢にpounding とpoundの両方があるのは問題としてはtrickyだと言ってました。

 

ドアをたたくと言えばknockが一般的ですが、knock はknocking、knock の両方見かけるような気がします。

poundは普通どんどんと連続して叩く、knock はとんとんと1回(1セット)だけ、それを何度も繰り返す場合と両方考えられるので、原形、現在分詞の両方の可能性があるという考え方でいいんだろうか。

それで思い出したのがこの人のノック。

「ビッグ・バン・セオリー」ですっかり有名になったシェルドンのノック。

この写真のようにシェルドンはドアをノックして相手の名前を呼びます。これを3回続けます。

トントン、ペニー、トントン、ペニー、トントン、ペニー。

もしこのシェルドンのノックを聞いた場合、

A.I heard Sheldon knock on her door.

B.I heard Sheldon knocking on her door.

どっちになるんだろう。連続ノックだからBかなあ。

 

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イギリス訛り

2014年09月19日 | 英語

最近のお気に入りPodcast は"Luke's English Podcast”です。

インタビューがあったり、イギリスのコメディーの紹介があったり、話題が色々で飽きずに聴いてます。

7月17日分の第199回目は、イギリス人のルークとアメリカ人のゲストがそれぞれの国に関するクイズを出し合うという内容でした。

例えばアメリカに関するクイズだと、

Name the four presidents that were assassinated.

How many states have vineyards?

なんていう質問です。答えられますか?

 

イギリスのアクセントを当てさせるというのもありました。

全部でいくつ紹介したのかわからなくくらいたくさん。例えば、

サウスウェスト(コーンウォール、デヴォン)、ロンドン、バーミンガム、マンチェスター、スコットランド。

更にロンドン訛りでもEastだとか、スコットランド訛りもショーン・コネリッシュとか、相当マニアックでした。

イギリス英語に興味がある方はぜひ聴いてみては。

 

 

 

ちなみに、クイズの答です。

暗殺された4人の大統領は?

エイブラハム・リンカーン、ジェームズ・ガーフィールド、ウィリアム・マッキンリー、ジョン・F・ケネディ。

 

ぶどう園がある州は?

全州。

コメント (4)
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water-borne

2014年09月14日 | 英語

「ビッグバン・セオリー」、見始めると止まらない。1話が20分くらいなので、気が付くと一気に3話くらい見てたりします、、、

 

シーズン5第2話「遠距離恋愛と椅子の法則」。

ペニーが拾ってきた椅子は潔癖症のシェルドンじゃなくても、ひえーですよ。

Huluでは字幕がないので、気になるせりふがあってもチェックできないと思っていたら、なんとスクリプトが全部チェックできるサイトを発見。おかげでこんなせりふも確認できました。

under my authority as a self-appointed member of the Center for Desease Control street team, these premisies are condemed.

condemn で最初に浮かぶのは「非難する」かなと思いますが、他にも

使用または居住に不向きであると宣言または判断する
 
公共の使用のため接収、収用する 
 
なんていう意味もあります。ドラマでは「ここを封鎖する」という字幕になってました。
 
 
ロバート・レッドフォードとナタリー・ウッド共演の「雨のニューオーリンズ」の原題が
 
"This Property is Condemed"でした。
 
「差し押さえ物件」とかじゃ、やっぱりいくらなんでも邦題には不向きか。
 
 
雨のニューオリンズ [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
 
 
 
 
Cholera is water-borne. You're mocking me.

water-borne は水で媒介される

air-borne なら空気媒介。

こういうのが会話でさっと出るようになるといいな。

 

拾った椅子を消毒するからとペニーが"fumigate"すると言ってました。

fumigate、また出た。

 

今日のブログのタイトルをcondemn にしようと思ったら、何と2006年に"condemed house"というタイトルでcondemnを紹介していた。

もちろん忘れてましたよ。

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adversary

2014年09月13日 | アガサ・クリスティ

最近のリスニング教材は

定番の「ニュースで英会話」

色々な発音の英語が聴ける 「ELLLO」

それと「Breaking News」

Breaking News はオンラインレッスンで使う先生が多いですよね。

ELLLOと同じくこれも色々な機能があったということに最近気がつきました。

一つのニュースを単語や表現を変えていくつかのレベルに分けてあります。

そしてそれぞれのレベルの記事を今度は5つのスピードで聴けます。

さらに一文ずつディクテーション。聴き取れなかった単語がリストアップされます。

スピードを変えて読む練習もできます。slower が100 wpm、faster が200 wpm 。TOEICのpart7を時間内に終わらせるためには、200 wpmで読めればだいじょうぶらしいので、faster バージョンがクリアできればTOEICもきっとだいじょうぶ。

 

今日使った「ニュースで英会話」は「NATO 対ロシアで新部隊創設へ 」

この日のキーワードが"adversary" だったんですが、例文がこんなタイムリーなものでした。

勝ち抜き大会のこの回(試合)で、錦織選手は最も苦手とする相手と対戦した。

 

はい、では皆さんもここで英作文してみましょう。

 

できましたか。例文はこれでした。

 

Nishikori faced his most difficult adversary in this round of the tournament.

 

普通に勝ち上がっていく試合はtounament ですが、「総当たり戦」は何でしょう?

 

roundrobin(round-robin)でした。

いろいろな「敵」の説明もありました。

adverday はこちらと激しく対立して害をなす能力を持つ、怖くて強い「敵、(強敵である)対戦相手」。

enemyは「(憎い)敵」という感情的な言葉。

opponentは自分と反対(opposite)側に立っているために「敵」と呼ばれる「対戦相手」で、中立的な言葉。

こんな風に単語の違いを解説してくれるのも「ニュースで英会話」のいいところです。

 

adversary という単語を覚えたのはクリスティのこの本でした。

The Secret Adversary
クリエーター情報なし
Ulverscroft Large Print Books

"The Secret Adversary"、これもそろそろペーペーバックがくたびれてきたので、ハードカバーで欲しいなあと思ってます。Kindleなら200円くらいで買えるんですけどね。やっぱり紙で持っていたい本というのはありますよね。

それにこれ、Large Print ですってよ。私向き。

 

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