サンプル読み終わっちゃったなあ。
やっぱりサンプル読むと絶対続きが読みたくなる。
登場人物に愛着が出てくると、ストライクとロビンが初めて出会ったシーンが懐かしくなってきます。
というわけで、シリーズ1作目をまた読み始めてみました。
ロビンがストライクの探偵事務所に短期の派遣でやってきた初日、事務所にはコーヒーもコーヒーカップもないはずなのに、依頼人に手慣れた様子で飲み物を出すロビン。
このシーンがすごく印象に残ってます。
空腹なストライクはコーヒーと一緒に出されたクッキーが食べたくてたまらないけど、依頼人の手前こらえているところも笑えます。
"crash barrier"
これイギリス英語で「ガードレール」。
米語は"guardrail"
和製英語だと思ったら、イギリス英語では同じように言うという単語がけっこうあるけど、(例えばsummer time)、ガードレールはその逆でした。
タイムトラベルもので英語も読みやすいけど、もう一つぐいぐい読ませる勢いがない。
もしかするとここまでのところ登場人物がいい人ばかりで、ちょっと物足りないせいかもしれない。そのうち悪人も出てくるだろう。
an honesty box selling eggs
"honesty box" って初めてのメモですが、卵を売ってるということは「無人販売所」なんだろうなという想像はつきます。主にイギリスで使われる言い方らしいです。
1920年代のバンガロールを舞台にした探偵もの。
この設定気になります。
He sang, imitating the koel bird that perched on the tamarind tree outside their home.
koel 日本語では「オニカッコウ」と呼ばれている鳥だそうです。
タマリンドに止まるオニカッコウ。
こんな雰囲気に浸るのもいいな。
4冊併読するなら、もう少しタイプの違うものにすればいいのに全部ミステリーだった。