クリスマスまであと10日。
ということで、クリスマスに疎遠だっだ家族が集まり、そこで殺人が起きると言うクリスティの"Hercule Poirot's Christmas"を読んでみました。
舞台になる屋敷に住んでいるのは、被害者とその息子夫婦の3人だけど、使用人は9人。
日本語名はこれが正しいのかよくわかりませんが、「ダウントン・アビー」のファンの方なら、ああ、あの人がやっていたあの仕事ねとだいたいイメージが湧くんじゃないかと思います。
butler 執事
footman 下僕
cook 料理人
kitchenmaid メイド
head housemaid メイド長
second housemaid 日本語では何と言うんだろう。
third housemaid 同じく、これも何と言うんだろう。
betweenmaid 料理人とメイドの両方を手伝う役らしい
valet attendant 従者 valet とvalet attendant の違いはよくわからない
そして、クリスティ作品には絶対欠かせない使用人「グラディス」はここでは"head housemaid" でした(でも名前だけで、出番はありません)。
ダウトン・アビーはもっと大所帯でしたね。
ポワロものなので、最後は容疑者一同を前に彼が滔々と語るスタイルです。
放蕩息子、遺言状、南アフリカ、クリスティ馴染みのお膳立ても全て整っています。