スペルバインダー第19話。
悪がき達を追い払おうとしてリアナが言ったのが"rack off"ということば。
これはオーストラリア英語で「あっちへ行け」とか「失せろ」という意味だそうです。
スペルバインダーはポーランドとオーストラリアの共同制作らしく、主役を演じているポールもIMDbで調べたらポーランド出身でした。名前もZbych Trofimiukとポーランドらしく(?)読めません。
リアナが住む世界は中世のヨーロッパ風です。中世のリアナもオーストラリア英語を話すのね。
もうひとつおもしろいことば。
ポールのクラスメイト、アレックスが言っていたのが"Let's vamoose"。 "vamoose"というのは口語で「すばやく立ち去る」という意味。さあ、早くここを出ようという感じのせりふでした。
スペイン語の"Vamos"から来ているそうで、英語の"Let's go"に当たります。
あれれ、そうするとアレックスの言った"Let's vamoose"は"Let's let's go"という意味になっちゃいますね。