2月15日配信のBBC 6 Minute English は今月ロンドンで一般公開された"The Shard"という高層ビルの話題。
人目を引く外観のThe Shard も興味深かったんですが、気になる英語表現が出てきました。
shard というのはだいたいガラスなんかの破片。
なぜこんな名前なのかというと、ほらこんな外観だから。

高さ310メートルというのは残念ながら世界一ではないそうです。
それでも十分高いよ。僕は高所恐怖症だからとRobさんが言っていたのが、
I haven't really got a head for heights. という表現でした。
have no head for heights で高所恐怖症っていう意味なんですね。
もちろんbe afraid of heights でもOK.
もんがら辞書を調べたら
I'm not big on heights (サード・ウォッチ)なんていうのがありました。
逆に高いところが得意という
have a good head for heights なんていうのも調べてました
(クリスティの "Appointment with Death" )
その後のRobさんが言ったこれも解説はなかったんですが、メモ。
That's the long and short of it.
long and short of it は話の要点、要旨。
if you’re a tenant, economy’s very dodgy, that added bit of risk, maybe that will put people off.
dodgy は番組の中で説明がありました。
a slang word for uncertain or risky.
dodgyということばはこの映画で覚えました。
結婚式の後のパーティーでコリンが、作った本人にオードブルを勧めて、no thanksと言われた後に、
Yes, a bit dodgy, isn't it?
と言うというかなり間抜けなシーンでした。
もう1か所はヒュー・グラント演じる英国首相が秘書のナタリーにどこに住んでるのと聞いて彼女が
Wandsworth. The dodgy end. と答えるというシーンでした。
どちらも「やばい」という言葉がぴったり合いそうな使われ方ですよね。
さて、ロンドンの"The Shard" はこのユニークな外観のために
The Walkie Talkie とか The Cheese Grater とも呼ばれているそうです。

これがcheese grater
似てますか?