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図書館の新刊コーナーにあったので借りてきました。
文庫版サイズで、1ページに1問。
始めてみたらおもしろい!
何がおもしろいかというと、1問やるともう次のページ。
もう1問、もう1問とどんどん進みます。
1ページに何問も載っている問題集に比べると、解いた問題数は少ないのかもしれませんが、「すごくがんばっちゃった!」という気分になります。
こういう、こじんまり・自己満足型問題集はなかなか性に合いそうです。
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プルーフ・オブ・マイ・ライフ アミューズソフトエンタテインメント このアイテムの詳細を見る |
最初にタイトルを見たとき、「あれ、これってラッセル・クロウとメグ・ライアンが競演した映画と同じじゃない?」と思ったんですが、あれは「プルーフ・オブ・ライフ」でしたね。
似過ぎです。紛らわしいのでこういう邦題はやめましょう。
アンソニー・ホプキンス、ジェイク・ギレンホール、ホープ・デイビスという演技派に囲まれて、主役のグイネス・パルトローはきっと緊張しただろうなあ、などとついつい余計なことを考えてました。
ジェイク・ギレンホールが演じるハルのせりふを一つ紹介します。
キャサリン(グイネス)の家を出るときに"I let my self out"と言ってました。
字幕は「見送りはいいから」となってました。
勝手に出て行くので、玄関まで来なくていいよっていう感じでしょうか。
「自分を外に出す」という言い方が英語らしいですね。
アクターズ・スタジオ・インタビュー(LaLa TVのタイトルはスター☆スタジオ)。
今日のゲストはエドワード・ノートンでした。
最後にゲストへの「10の質問」があります。
「嫌いな言葉は?」という質問に"like"と答えてました。
これって日本語の「~みたいな」という最近の若者ことばの英語版。
私もこの言い方好きじゃありません。背中がむずむずしてきます。
この一言で私の中でエドワード・ノートンの株は急上昇。
役者たるもの、ことばに関する感性は鋭くなきゃね。
この他にも日本中にはびこっている「~の方」とか「~じゃないですか」なんていう言い方も嫌!嫌!
こうして書いているだけでまたしてもむずむず。
これまで彼の映画はあまり見てなかったんですが、これからどんどん見ちゃいますよ!
私のポリシー。
役者は演技が全て。本人がどんな人だろうと関係ありません。
しかし、
実は 知性を感じさせる話し方をする役者にとっても弱い。
"TIME"8月28日号。
いつもは一番後ろのゴシップ記事から読み始めて、後は柔らかそうなものを拾い読みというパターンが多いんですが、今日は何を思ったか"Baghdad Diary"という10ページの特集記事を読みました。疲れました。
こういう記事にいかにも登場しそうな難しい単語がいっぱいでした。
いくつ知ってるかチャレンジしてね。
recalcitrant
ornery
nostrum
tokenism
meyhem
tit-for-tat
pariah
fulminate
premeditate
propagate
chauvinism
"TIME"を読むには今の力では相当背伸びをしているなあと感じます。
2、3日前ルイス・サッカーの"HOLES"を読みましたが、こちらは辞書は全く必要がない嬉しい本です。
同じ英語なのにこんなに違うなんて。
いつか"TIME"も"HOLES"と同じくらい楽々読める日が来るんでしょうか。
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この映画、アメリカの有名なスペリング・コンテスト"Spelling Bee"のシーンがたくさんあって、見たことも聞いたこともない単語がぞろぞろ出てきます。
でも最後の勝敗を分けることになった単語は日本人なら多分100%正解できます。
だって"origami"なんだもーん。
「えーっ、この土壇場でこの単語?」とびっくりです。
"cotyledon"という単語が出題された時に"May I have a definition, please?" とか"What is the derivation, please?"なんて質問していました。
意味を聞いたり、語源や由来を聞いてもいいんですね。
ちなみにcotyledonは「子葉、双葉」のことです。
さて、どんな単語があったのかちょっと紹介。
lorgnette
daguerreotype
inchoate
gnomic
pharmacopoeia
solipsism
いったい、何でしょうね、これ。
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「フレンズ」ファイナルシーズンの11話「ゴージャスすぎるストリッパー」から。
大学の同窓会に出かけたロスとチャンドラー。クラスメートの女性にチャンドラーのバンドのことをからかわれたロスがこう言います。
"It's been 16 years, but the air quotes still hurt."
その"air quotes" に傷ついたという"air quotes"って何?
これはこの時彼女がやっていた両手の人差し指と中指を耳のあたりに持ってきて、指先をちょんと曲げる仕草。
そういえばこれまでにもフレンズの他のエピソードや映画の中でもよく見かけました。
ファイナルー・シーズンのオープニングの中でもロスがこの仕草をしてますね。
これってただ単にカニの真似でもしたおどけた仕草なのかと思ってたらちゃんと意味があったんですね。
人をからかったり嫌味を言いながら手でこの仕草をするとちょうど自分のことばを引用符『“ ”』で囲んでいるようになります。
空中の引用符かあ。うまい!
「ニューオーリンズ・トライアル」でジーン・ハックマンもこの仕草をしてました。
こんなところでおどけちゃってえ、なんて思ってましたが、何か皮肉を言っていたのか。
久々に大納得の「知らなかった」でした。
スカパーをつけたら「新・刑事コロンボ」をやっていました。
「新・刑事コロンボ」は旧シリーズに比べて、コロンボのあくが相当強くなった感じがします。年をとって「狸度」が増したんでしょうか。
今日は新シリーズ第21話「殺意の斬れ味」。
ここからはネタバレなので、これから見ようと思ってる人は飛ばして最後のイディオムの紹介だけ読んで下さいね。
今回のエピソードは夫に殺人の嫌疑をかけようとした妻とその愛人の完全犯罪をコロンボ刑事が解決するというストーリー。
表向きは面識のないことになっている二人の関係にコロンボが気づいたのはレストランで彼が彼女の前に砂糖の容器を置いたから。
彼女がコーヒーに砂糖しか入れないことを知っていたんですね。
もうひとつは警察の車で彼女を送る時に、前のドアを開けてしまったこと。
これも彼女が後部座席では車酔いをすることを知っていたからです。
車のドアの方はコロンボに見られれているのに気づいてなかったから仕方が無いけど、砂糖の方はコロンボと一緒のテーブルですよ。
殺人犯がコロンボと一緒にいる席で、これはいくらなんでも不注意過ぎませんか。もっと、もっとさりげないところで二人の関係が「怪しい」と気づきそうなことってなかったんでしょうか。
今日のエピソードで耳にしたイディオムです。
"out of your hair" 「邪魔をしない、うるさくしない」
「これだけ聞いたら、もうお邪魔しませんから」なんてコロンボが良く言いそうなせりふです。
今回はこのせりふを坊主頭の人に言っていたのでジョークになってました。
"clean as a whistle" 「まったく綺麗で、明白で」
"speaking of the devil" 「噂をすれば」
"sleep on it" 「一晩考える、よく考えてみる」
イディオムはうっかりしていると聞き逃してしまいます。何秒かたってから「あ、今のはイディオムだった?」なんて気がつくんですが、もう1回聞けないところがテレビやCSの辛いところ。
"Contact"から。
"Many harebrained interpretations were also widely available, expecially in weekly newspapers."
"harebrained"は「ビジネス英会話」で習ったばかり。
「とっぴな、軽率な、ばかばかしい」という意味。
例によって"Contact"らしい、ビッグワード。
"schistosomiasis"
意味は「住血吸虫症」。日本語でも難しい。
もうひとつ、これも難しいけどこちらはぜひ覚えたい、
"cuneiform"
「楔形の、楔形文字の」
発音はキュニアフォーム。キュにアクセントがくるものと、ニのところが強くなるのと二通りありました。
アナログ生活に入るはずが、なんとかパソコンが息を吹き返しました。すごい!このまま大人しくしていてね。
「LOST」の第1シーズンを見終わってちょっと一息ついてましたが、今はすっかり「サード・ウォッチ」に夢中。
いやあ、もうこれ「LOST」より癖になりそうです。
警官、救急隊員、消防士、みんな欠点だらけで、ぜんぜんヒーローじゃないけどそこがまた魅力的です。
一人一人の性格がわかってくるとその面白さは倍増。
英語は救急隊員のせりふが医学用語が多くて難解です。でもそのあたりはわからないまま飛ばして勘で見てます。
今日気になったのはこのことば。
"She can have your wages ganished"
"garnish"って料理の付け合せのことですよね。でもどうやら違う意味があるようです。
辞書を引いてみると、「差し押さえる」という意味がありました。
"garnishment"で差し押さえ通知、通告という名詞になります。
知らなかった。