知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

2017年の映画と読書

2017年12月30日 | 英語

さて、今年もあとは「ロード・オブ・ザ・リング」を見て過ごすだけとなりました。 その前に今年見た映画と本から印象に残ったものを紹介します。

まず映画の方から。新しい映画はあまり見ていないので、2本だけ。

泣けたこの映画。

LION/ライオン ~25年目のただいま~ [DVD]
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ギャガ

最後の最後で、「ライオン」というタイトルの意味がわかるんですが、シーンではなく、ナレーションだけでこんなに泣けることもあるんだと驚きました。

 

もう1本は「メッセージ」。

メッセージ [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これはわりと好き嫌いが分れる映画ではないかと思います。好きか嫌いかというよりは、「大好き」と「いまいち、ぴんと来ない」のどちらかかな。

言語学者が異星人のことばを理解しようとする過程は、ことばオタクの私には興味津々でした。

 

次は英語の本。

 

The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring, The Two Towers, The Return of the King
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HarperCollins

もちろん、今年はこれ!

今年の年末「ロード・オブ・ザ・リング」一気見は、いつもにも増して感慨深いかも。

 

キングはこれに時間がかかって、2冊しか読めませんでした。

It
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Hodder & Stoughton

怖いの苦手なので、映画見られるかどうか、ちょっと不安(多分映像の怖さは、種類が違うって気がする)。

 

あとはこの2冊。

 

The Blackthorn Key (English Edition)
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Aladdin

児童書からは"The Blackthorn Key"。

 

The Dry: The Sunday Times Crime Book of the Year 2017 (English Edition)
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Abacus

ミステリーは"The Dry"。

 

今年は50冊が目標だったんですが、38冊でした。でも"The Lord of the Rings" と"It"の2冊で、10冊分くらい読んだ気分だから、まあいいか。このうち6冊がクリスティでした。

 

来年もキング、クリスティ、そしていつもの児童書、ミステリー、それからちょっと違う分野の本も読めるといいな。

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高い所が好き

2017年12月24日 | 英語
National Geographic Kids Almanac 2018 (National Geographic Almanacs)
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National Geographic Children's Books

毎日ちょっとずつ読んでいくのにちょうどいいです。

 

目の前にあるものが、人間だろうが、カメラだろうが、とにかく高い所へ登ろうとする、ミーアキャットが可愛い!

One bold adult hoisted himself onto Burrard-Lucas's head and scaled to the top of the camera lens he was holding.



Charlotte's Web (A Puffin Book)
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Puffin Classics

"Charlotte's Web"のkindle版が、今日は100円だったので、お買い得。

豚のウィルバー、くものシャーロットの他にもたくさんの動物が出てきますが、私はねずみのテンプルトンが好きです。

みんなに嫌われている、性格の悪い奴なんですが、なぜか気になる不思議なキャラクター。


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年鑑を読む

2017年12月23日 | 英語
National Geographic Kids Almanac 2018 (National Geographic Almanacs)
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National Geographic Children's Books

ナショナルジオグラフィックが毎年発行している年鑑。

対象は9歳から12歳ということなので、英語学習者が読むにはまさにぴったりじゃないですか。

私好みの変な動物の写真を見てるだけでも楽しいけど、きっちり最初から最後まで英語も読むよー(貧乏性なので)。

 

さて、ここでクイズです。

最初の数ページに出てきた単語です。なーんだ。

① mollusk

② critter

③ herpetologist

④ amphibian

 

 

 

 

 

 

 

 

① 軟体動物

② 生き物(ちょっと変な)

③ 爬虫類学者

④ 両生類

 

 

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boot、trunk 米語はどっち?

2017年12月13日 | 英語
The Dry: The Sunday Times Crime Book of the Year 2017 (English Edition)
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Abacus

干ばつに苦しむオーストラリアの閉鎖的な町での殺人事件。最後まで緊張感が続いて、文句無しに面白かった。

これ、映画化するとしたら、誰にやってほしいかなあ。

主人公のAaron役は、まだ候補者が一人も浮かばないんですが、地元の警察官のRaco役はすぐ決まりました。

 

 

 

 

マイケル・ペーニャ。好きなんですよねえ、この人。

 

特別なオージー英語を除けば、基本的にはイギリス英語とほぼ同じかなあという感じです。

reckon(思う)、 torch(懐中電灯)、boot (トランク) なんかがそうかな。

ボンネットは日本語と同じなのが英語で、米語はhood だったけど、トランクは逆に米語はtrunk で同じで、英語がboot。

 

この本もそのうち通常の金額になるんじゃないかと思うので、200円台の今がお買い得。

 

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あんたに言われたくない

2017年12月12日 | 英語
The Dry: The Sunday Times Crime Book of the Year 2017 (English Edition)
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Abacus

今日は日課の「ニュースで英会話」もさぼって、"The Dry"を読んでいます。

メモ大好きな私ですが、勢いに乗った時はそうもいかない。でもこの本は新しい単語、表現ももちろん多いけど、これまでにメモして、またどこかで会えるかなと思っていたことばにやたら遭遇するので、先も気になるけど、メモも取ってます。

今日出てきたこの表現も前にメモした表現にめでたく「再会」できた例。

That's bloody rich, coming from you.

これは「自分のことは棚に上げて」「あんたに言われたくない」という意味。

bloody はこのせりふを言ったのが口の悪い男だったからで、普通は"That's rich, coming from you"です。

"Dear, B"というサイトのEnglish Tips コーナーで紹介されていた表現です。このサイトって、取り上げる表現も、例文もセンスがよくて、気に入ってます。

とか言いながら、しばらくチェックしていなったので、久しぶりにのぞいてみたら11月28日分が最新でした。しばらく更新されてないのかな。

本日のオージー英語。

tinnies  缶ビール

eskies クーラーボックス

 

前に紹介した"pokies"もそうですが、何だか可愛い。

 

 

コメント (5)
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long-suffering

2017年12月11日 | 英語
The Dry: The Sunday Times Crime Book of the Year 2017 (English Edition)
クリエーター情報なし
Abacus

あらすじに惹かれて読み始めたんですが、「予想通り!」面白いです。読みかけの本はしばらく置いておいて、これに専念します。40%くらいまできました。もっと読みたいけど、今日はもう時間切れ。

今ならまだkindle版安いのでミステリー好きにお薦め。

 

オーストラリア英語、どんどんメモが増えています。

arvo  午後

pokies スロットマシーン

aggro  けんか、もめごと(これは英・豪らしい)

secondment  派遣・出向(これも英・豪)

 

基本的にブリティッシュなので、centre とかmetre のような綴りも英国式。単語も英・豪共通のものも多いんでしょうね。

bonnet も出てきました。

ボンネットやサマー・タイムは和製英語で英語では それぞれ、hood、daylight-saving time です、なんて訂正されたりすることがあるけど、それって米語で、bonnet もsummer time もイギリスで使えば問題なし。

でもこてこての日本語発音で、ボンネットと言ったら、イギリスでも通じないだろうか。

 

 The financial devision's long-suffering secretary 

long-suffering  文字通りに解釈すると、長く苦しんでいる、なんですが、「辛抱強い」という意味。何だか面白い。

 

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royal pain

2017年12月09日 | 英語

12月7日分の「ニュースで英会話」はイギリスのハリー王子の婚約の話題。

この日のキーワードは"royal"。

My boss is a royal pain in the neck.

私の上司は、まったくもって嫌なやつです。

royal には「とてつもない、ひどい、すごい」なんていう意味があるんですね。

"Brooklyn Follies" からこの表現メモしてました。

wisecracking child had turned herself into a royal pain in the ass.


これもそうでしたね。

ロイヤル・ペインズ ~救命医ハンク~ シーズン7 DVD-BOX
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

 

あらすじを読んだら、私好み!だし、安かったので、またクリックしていました。

The Dry: The Sunday Times Crime Book of the Year 2017 (English Edition)
クリエーター情報なし
Abacus

ほんとにー。いつ読むんだよー、って感じですが、とりあえずいつものように、10%まで読んでみて、また"The Martian"に戻るかどうか決めようっと。

舞台はオーストラリア。さっそくオージーらしいことばが出てきました。

ute   小型ピックアップトラック

journo  ジャーナリスト

 

もんがら辞書に(豪)という見出しの単語が増えるかも。

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クリスティ自選ベストテン

2017年12月04日 | アガサ・クリスティ
Endless Night (Agatha Christie Collection)
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HarperCollins

クリスティのミステリーの中ではちょっと変わった作品。

クリスティ自身が選んだ「自選ベスト10」の中の一つなんですが、「そして誰もいなくなった」、「ゼロ時間へ」、「ねじれた家」なんかも入っているので、何となくそうかあと納得しちゃいます。でもそれならこの"Absent in the Spring"もベスト10に入っていてもいいのにって気がします。あっ、でもこれはミステリーには分類されてないからかな。

Absent in the Spring
クリエーター情報なし
HarperCollins

 

「火曜クラブ」「予告殺人」もベスト10に入っているのが嬉しい。

「ですよねー」って、クリスティに言いたくなっちゃう。私がクリスティベスト10を選ぶなら絶対この2作品は外せない。

 

 次は、読みかけの2冊を再開しようかなと思ったんですが、安かったのでクリックしてしまったこれにします。

Before We Were Yours: A gripping, unmissable and shocking tale which you won’t be able to put down (English Edition)
クリエーター情報なし
Quercus

 

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nineteen to the dozen

2017年12月03日 | アガサ・クリスティ

 

The Martian: A Novel
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Broadway Books

予想通り、なかなか進まず、やっと200ページ。

 

Flowers for Algernon
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Mariner Books

それで別の本を読み始めたものの、こちらもちょうど真ん中あたりであまり進まず。

 

こういう時はクリスティだ!と、昨日からこれを読み始めました。

Endless Night (Agatha Christie Collection)
クリエーター情報なし
HarperCollins

ああ、やっぱりクリスティが好き。このまま読み続けると、今日中に読み終わりそう。他の本もこの勢いで読めたらなあ。

これきっと、ブリティッシュでしょう!という表現。

 

Both of them were talking nineteen to the dozen.

talk nineteen to the dozen というのは「早口で絶え間なくしゃべる」という意味。

nineteen の部分が別の数字のバージョンもあるらしい。


Double Dutch

同じ名前で、縄を使う遊びの意味もあるようですが、ここでは「ナンセンス、ちんぷんかんぷん」という意味。

同じ国名を使った表現にGreek もあるから、発想は同じなのか。

 

コメント (2)
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