知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

ちょっと変わったクリスティの短編集

2022年10月31日 | アガサ・クリスティ
 
ベストセラーリストに載っていたクリスティの本。
こんなタイトルの本あったかなあと思ったら、ちょっとオカルトっぽい雰囲気の作品を集めた短編集でした。
収録されているのはこの20篇です。


The Last Séance
In a Glass Darkly 
S.O.S. 
The Adventure of the Egyptian Tomb 
The Fourth Man 
The Idol House of Astarte 
The Gipsy 
Philomel Cottage 
The Lamp 
The Dream 
Wireless 
The Wife of the Kenite 
The Mystery of the Blue Jar 
The Strange Case of Sir Arthur Carmichael
The Blue Geranium 
The Call of Wings 
The Flock of Geryon 
The Red Signal 
The Dressmaker’s Doll 
The Hound of Death

ミス・マープルものの"The Blue Geranium" や私の大好きな"Philomel Cottage" なんかも入っていて、こんな短編集も楽しいかもという気がします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気をつけろ、を犯罪ドラマっぽい英語で

2022年10月29日 | 英語
「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」からメモ。

Watch your six, both of you.
2人とも用心しろよ

"watch your six" のsix は時計の6時のことだそうで、今自分が12時の方を向いているとしたら、6時は真後ろなので、後ろに気をつけろ、用心しろと言う意味。

"watch your back" よりいかにもアクションドラマっぽい。


Duck said organs have to be harvested minutes after death.
臓器は死亡直後に摘出されるが、

harvest には野菜や果物の「収穫」だけでなく「臓器を摘出する」という意味もあります。


この使い方は「ビッグ・バン・セオリー」で初めて聞きました。

He knew he could harvest an organ.
もしもの場合は臓器をくれって意味


Sheldon, if I’m gonna synthesize a neural network from our skin cells, I need to harvest them.
二人の細胞から神経回路を作るのよ(字幕はだいぶ簡潔)

これも「ビッグ・バン・セオリー」からですが、このharvestは「細胞などを採取する」という意味。



Kindle本。

 
相変わらずがんがん辞書を引いて、一文、一文、まんべんなく読むという読書スタイルなので、速読への道は遠い。
日本語を読んでいる時のように、単語単位ではなく前後の文も勝手に視界に入って来るようになったらスピードは上がるんだろうなあ。

ということでこれは速読用に「塊」を意識して読んでみようかと思います。
多少飛ばしたりしても気にしない。無料だし(作者のJohnson さん、ごめんなさい)。


1ドル本。

 
Pete Hamill の本が何冊か1ドル本になっています。
まだ1冊も読んだことがないので、表紙が素敵だった短編集はどうだろうとサンプルを読んでみました。
短編一つくらい読めるかと思ったら、サンプルの半分くらいは前書きでした。



 
これにしてみるか。




 
"a magical sweeping romance rich with love and betrayal"
ということですが、どんな感じだろう。
これもとりあえずサンプルダウンロード。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~したら驚くぞ、を英語で

2022年10月24日 | 英語
「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」、Huluで配信されているのはシーズン1からシーズン18まで何と414話。
まだまだ見てないエピソードがたっぷりあります。

今日はシーズン11第17話。
キース・キャラダインがゲストでした。「ビッグ・バン・セオリー」ではペニーのお父さん役でしたね。

ひどい気分だと言うジミーにギブスがこう言います。

Just wait until it's 3:00 in the morning and your kid's running a 104.
朝の3時に子供が高熱を出すよりましだ

"wait till (until)" 「~するまで待て」→「~を楽しみにしていろ」、「~したら驚くぞ」という表現。

ギブスのせりふは「楽しみ」というよりは「もっと大変なことが待ってるぞ」みたいな感じでしょうか。

熱を出すの"run"もチェック。


「ビッグ・バン・セオリー」に出てきた"wait till".

Wait till I Snapchat that my friends might be working on a top secret government project.
政府の極秘任務に参加と投稿したら驚くぞ


Wait till you see the crib we found.
ベッドを見たら驚くぞ

どちらもラージのせりふ。これは「~したら驚くぞ」ですね。

使えるようになったらネイティブっぽいかも。








昨日産直で買った激辛唐辛子、スパゲティに使ってみました。
小さめだけど何しろ激辛。1個だけ炒めてみたらすぐに咳が出てきたので即取り出しました。それでもかなり辛かった。




コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SFの合間にクリスティの短編

2022年10月23日 | アガサ・クリスティ
 
クリスティが読みたくなってきました。でも読みかけの本があるから、短編集でちょっと寄り道することにします。



 

新しいクリスティの伝記がベストセラーのリストにありました。
クリスティの伝記はこれまでにも自伝を含めて何冊か出ていますが、読んだことがありません。
レビューの評価は良さそうです。
最近嬉しいことに英語の本もけっこう揃えてくれるようになった市の図書館に期待してみるか。








産直の店で買った唐辛子。
激辛なので鑑賞用ですが、花瓶に挿す時にバラバラっと10個くらい落ちてきたので、明日はこれでスパゲティにでもしてみようか。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海のオオカミ Sea Wolves

2022年10月21日 | 英語
Island of the Sea Wolves | Official Trailer | Netflix

Netflixで配信中の「バンクーバー島と海のオオカミ」
こういうのは絶対に見ないとね。
ドキュメンタリーは面白い英語表現が色々拾えるのも楽しみです。

The neighborhood now welcomes new creatures of all stripes.
あらゆる種の新世代が迎え入れられます。


Sky can't see Rocky… so she homes in on his cries.
スカイにロッキーは見えません。鳴き声を頼りに探します(スカイとロッキーはカワウソの親子)。
"home in on" は「場所をつきとめる」

The wise matriarch of the pod is 67 years old.
この小群を率いるのは67歳のメス。
(これはkiller whale シャチの群れ)
"pod" は海の生物の「小さな群れ」のこと。
海のドキュメンタリーではお馴染みの単語になりました。

シャチの寿命はオスが30年、メスが長くて60年くらいらしいので、67歳というのはかなりの長寿。




 
今月の読書はペースダウンしています。これが3冊目。



 
次は中断していたこれをまた読み始めました。



 
イシグロ・カズオの"Klara and the Sun" が200円くらいだったので、どうしようかなあ、とりあえずサンプル読んでみようか、でもそんなことしているうちに元の値段に戻っちゃうんだよなあなんて思っていたら、戻ってました。😢 
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国ドラマ ミッシング

2022年10月17日 | 韓国語
[MV] 먼데이 키즈 (Monday Kiz) - 듣고 있나요 나의 목소리 [미씽:그들이 있었다 OST Part.1(Missing: The Other Side OST Part.1)]

韓国ドラマ「ミッシング」

12話、久々にほとんど一気見しました。

オカルトっぽいのかと最初こわごわ見始めたら、これはSFとミステリーにいつもの「泣かせる韓国人情ドラマ」も加わって最後まで全力疾走。

他の人には見えない死んだ人が見えるキム・ウク(コ・ス)、失踪した婚約者を探すシン刑事(ハジュン)。

脚本がよくできているので、二人とも演じがいがあっただろうなあとおもいます。
特にウクは一見チャラ男だけど、ここぞという時は男気を見せるなかなか複雑なキャラクター。

主演のコ・スさんもすごくよかったんですが、あまりにも魅力的なキャラだったので、お気に入りのあの人、いや、あの人だったらどんな感じのウクになったかな、なんて色々妄想してしまいました。


日本語はほとんど母音で終るので、外来語表記が長くなりがちですが、英語のように子音で終る音がある韓国語は、日本語よりずっとコンパクトな表記になることがあります。

「ミッシング」
日本語だと5文字。

韓国語は
「미씽」と2文字。


考えてみると、「シグナル」「トンネル」も好きなドラマだったなあ。
SF、ミステリー、どちらも好きなんだから、二つが合体したようなドラマなら好きになる確率は高い。

「トンネル」の正確な邦題は「愛の迷宮-トンネルー」
韓国ドラマのタイトルはけっこうべただなあというのが多いですが、これは「터널」(トンネル)とシンプル。
「愛の迷宮」という、どう考えても「ドロドロ系ドラマ」だろうと誤解される邦題だと、「ドロドロ系」が苦手な私のような韓国ドラマファンを相当逃してますよ、きっと。







ベランダの花はすっかり咲き終わって、まだ咲いているのはこのペンタスだけになりました。
春先に買った鉢がまだ咲いているという、信じられないくらいコスパのいい花です。

こんなに長く咲くなら、来シーズンはこれをたくさん買うことにしよう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追っ手をまく、を英語で

2022年10月06日 | 英語
ゴガクル基礎英語2の英文。

I think we lost them.    

これって、「私たちは彼らを見失った」という意味かなと思ったら、日本語訳はこうでした。

ぼくらは2人をまいたと、ぼくは思う。

"lose" は見失うだけじゃなく、追っ手をまくという使い方もできるので、

Let's lose them.

だったら、「彼らを見失おう」じゃおかしいから、「やつらをまこう」だなと
判断するんでしょうが、ゴガクルの例文だとどっちの意味にも取れそう。

この「追っ手、尾行をまく」という状況って、犯罪ドラマや映画でよくあるシーンなので、きっと今までも何度も聞いていたんだろうなあ。
次に聞いたときわかるかな、と思っていたら出てきました。

Big Game Official Trailer #1 (2015) - Samuel L. Jackson Action Adventure HD

サミュエル・L・ジャクソンが米国大統領を演じる「ビッグゲーム」

大統領と、初めての狩りに挑戦するフィンランドの少年オスカリがテロリストと闘うというすごいアクション映画。
つっこみどころ満載なんですが、低予算のB級っぽいところが大好きで、もう何度も見てます。

しつこいテロリストから逃げられたらしいと思った大統領のせりふ。

You think we lost 'em?

ああ、言ってる言ってると、今回はちゃんと聞こえてきました。


地味な英語学習の楽しい瞬間💛


「追っ手、尾行をまく」という表現は、

give someone the slip

shake off

というのもメモしてありました。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

場外ホームラン、を英語で

2022年10月05日 | 英語
 
この本に登場するのは「登場人物」ではなくて、「登場生物」とでも言った方がいいのか。いや、AIだと「生物」でもないから、「登場キャラクター」か。

ハリー・ポッターシリーズも作者が創作したことばがたくさん出てきたけど、これも何だろうと辞書を引いても載ってないことばがけっこうあります。

そんなわけで、ちょっと苦労しているので、読みやすそうな別の本も読み始めました。




 
人気俳優がスキャンダルから世間の目を逸らそうと、行きつけのレストランのウェイトレスと半年間だけの「恋人契約」を結ぶという、韓国ドラマで見たような設定。

読者のレビューはあてにならないことも多いので、参考程度にしておこと思っていますが、
Yet again Kylie has knocked it out of the park.

というコメントに惹かれてサンプル読んでみました。

"knock it out of the park" は「場外ホームランを打つ」と言う意味。

またまたこの作者の「大ヒット」みたいな感じかな。

場外ホームランは他にも
Out of the park home run 
Out of the park homer
なんていう言い方もあるそうです。

続きが気になってそのまま読むことにしました。
やっぱりSFよりロマンスものは読みやすい。ページ数も少ないし。
ちょとこれで勢いをつけよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6万語

2022年10月01日 | 英語
気になる英単語や表現をメモしている「もんがら辞書」のエントリーが今日で6万語になりました。

5万語が2020年の10月だったので、6万語までちょうど2年でした。

6万語目のエントリーは。

"betting shop"

イギリス英語で「私営馬券売り場」のこと。
同じ単語でもどんなところで使われていたか気になるので、傾向がわかるまで何度かメモすることもあります。
これも3回目の入力でした。

1回目がこれ。

 

2回目。

 

そして3回目。

 
当然、全部イギリスの本でした。

ワシントン・ポーシリーズの短編、"The Cutting Season"、ポーとティリーの活躍今回も楽しみましたが、やっぱり長編がいいな。
次回作は来年かな。


 
今日はシリーズ3作目の"The Curator"が1ドル本になっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする