オードリー・ヘプバーンの「パリの恋人」は、書店で働いていた彼女をカメラマンのフレッド・アステアがモデルとしてスカウトするというお話。
ヘプバーンの写真集を見ていたら、彼女のこの役を
"bluestocking-turned-model" と表現してありました。
bluestocking というのは
英辞郎からの引用です。
〈軽蔑的〉インテリ女性、文学少女◆【語源】18世紀のロンドンでカジュアルな服装で集まった文学好きな女性の会が"Blue Stocking Society"と呼ばれたことから。また、当時のカジュアルな服装は、黒のシルクの靴下ではなく、灰色のウーステッドの靴下(blues stockingsと呼ばれた)で代表されたことから。
平塚らいてうさん達が発行した雑誌「青鞜」はこのbluestocking からつけられたんですね。
bluestocking に「青鞜」という訳語をつけたのは文人の生田長江さんだそうです。
センスありますねえ。
野に出て春の青い草を踏んで遊ぶのが「踏青」。
似てる。