プレスリーの「ブルー・ハワイ」を見ました。
2005年の最後を締めくくるには最高ではありませんか。
ちなみに2005年の最初に見たのはクリスティの「予告殺人」。BBC製作のTVシリーズなので正確には映画ではないですね。でもまあいいか。
今年見た映画で一番印象に残ったのは「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」でした。
来年もおもしろい映画にたくさん出会えますように。
プレスリーの「ブルー・ハワイ」を見ました。
2005年の最後を締めくくるには最高ではありませんか。
ちなみに2005年の最初に見たのはクリスティの「予告殺人」。BBC製作のTVシリーズなので正確には映画ではないですね。でもまあいいか。
今年見た映画で一番印象に残ったのは「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」でした。
来年もおもしろい映画にたくさん出会えますように。
IMDbのMovie & News に俳優のVincent Schiavelli が亡くなったという記事が出ていました。
ビンセント・スキャベリという名前は知らなくても映画「ゴースト」で地下鉄を縄張りにしていたものすごく個性的な顔の人と言ったらあっと思う人も多いのでは。
この記事では"hangdog looks"と表現されてました。
"hangdog looks"というのは上目使いのちょっと悲しそうな恨めしそうな顔のこと。
記事の最後はこんな文章でした。
"He died at his home in Generosa, Sicily, Monday and is survived by his wife Carol Mukhalian and two children."
"be survived by"というのは訃報でよく見かける表現です。初めて見た時は亡くなったのにどうして"survive"なの?と不思議に思いました。 これは後に~が遺されるという意味で、妻と二人の子供を残して亡くなったということになります。
でも何度目にしてもまだ「何か変」という気がしていまいます。
会社にあったシンガポールの取引先のカレンダーで"makeup holiday"という言葉を見つけました。
"makeup(make-up)"には色々な意味があります。
真っ先に浮かぶのがメーキャップ。そのほかに「構造」という意味がありました。
"genetic makeup"なら遺伝子構造。
動詞のmake up には埋め合わせる、補うという意味があるようで、
"makeup exam"は追試。 "makeup holiday"は代休、振替休日という意味なんですね。
仲直りするという意味の"make up with"なんていう表現もありました。
"Japan Times Weekly" 12月24日号から。
アフリカのブルキナ・ファソ。その変わった響きの国名だけは知ってましたが、綿花が最大の産業だったというのは初めて知りました。
"A bumper crops of 700,000 tons is expected this year, but that brings little relief to small farmers."
"bumper"と聞いたら、車のバンパーしか思いつきませんでしたが、「大量の」という形容詞もあるんですね。つまり"bemper crop"は豊作という意味。 どの辞書も形容詞のbumperを引くと用例が必ず"bumper crop"と出ているので、本当によく使われう言い方なんでしょう。
バンパーがくっつきそうなくらい渋滞している様子を"bumper to bumper"と言うのはNHKのラジオ講座で習いました。
BBCでジョージア州のサバンナ市を紹介する番組をやっていました。サバンナ市は映画「フォレスト・ガンプ」の舞台として有名です。
番組の中で何度か"flip side of America"と言ってます。
flipは動詞だとひっくり返すとか反転するという意味があります。トランプやコインをひっくり返す時になんか使うらしい。 "flip side"は裏面、裏側。
この番組では厳しい生活を送るサバンナのアフリカン・アメリカンの様子をアメリカの裏側と表現していたんですね。
flipでもう一つ。"flip-flop"はビーチサンダルのことでした。
1987年の映画「ダーティー・ダインシング」のリメイク「ダンシング・ハバナ」を見ました。
このところなぜかリメイクの話が多いなあ。「リメイク」というカテゴリーでも作った方がいいかもしれない。
「ダンシング・ハバナ」は珍しく、本当に珍しくリメイクが成功したパターンだと思います。オリジナルを越えたという意味じゃなくて、リメイクはリメイクで良さがあるということですが。リメイクがオリジナルを超えるのは多分99%難しいんじゃないかと思います。オリジナルが駄作だったら別だけど、駄作のリメイクはしないでしょう。ここではオリジナルとの一番の違いは舞台をキューバに変えたことと、パトリック・スエイジが演じたダンスのコーチ役のキャラクターだと思います。
「ダーティー・ダンシング」ではホテルのダンス・チームを率いる強面の兄貴といったキャラクターが「ダンシング・ハバナ」ではディエゴ・ルナの演じるキューバ人のハビエルはシャイな青年。オリジナルではベイビー(ジェニファー・グレイ)の方が一目惚れしたけど、ハバナではどちらかというとハビエルの方がアメリカ人のケイティが気になるという設定。
時にはケイティの方が積極的に見えるくらいハビエルはシャイ。はにかんだハビエルの表情がいいんですよ。オリジナルと違った味が出せたのは主役二人の爽やかさのせいかもしれません。
ダンスシーンは60年代のオールディーズをちりばめたオリジナルとラテン!!のリメイク。どちらもいいです。主役の二人より他のダンサーの方が上手というのは素人の私でもわかるんですが、全く踊れない私にはそれでもすごいなあと思えます。
オリジナルを見た人はパトリック・スエイジが顔を出しているのであらまと驚いて下さいな。
comics.comでおぼえた"dead giveaway"という表現。
日本語の「動かぬ証拠」というのがぴったりのことばです。
トム・クルーズ主演の「ザ・ファーム」を見ていたらこの表現が出てきました。
弁護士になったトム・クルーズに服役中の兄がこう言います。
"That suit's dead giveaway"
そのスーツを見ればわかる。
ここだ!という機会にぜひ使ってみたい表現です。っていつそんな機会があるんだか。
12月26日号の"TIME"は"Persons of the YEAR"ということでビル・ゲイツ夫妻、BONOの大特集です。
インドを訪れたゲイツ夫妻の記事。
"On the way there, through rickshaw traffic jams and past lumbering cows, a local doctor breifed them on the slum's 9,000 residents and five health-care workers." 知らない単語を調べているときりがありませんが、どうしても気になる単語があります。
"rickshaw"といのはおもしろい響きのことばだなあと思って辞書を引いたら「人力車」のことでした。日本語だあ。だからおもしろい響きだったんですね。
もうひとついつものcomics.comでおぼえた単語は「寝ぐせ」。
何て言うと思います?
"bedhead"です。ふーん、わかるような、わからないような。
「白バイ野郎ジョン&パンチ」のリメイクに引き続き、今日は「シャレード」のリメイクの話。
リメイクはオリジナルに思い入れがあればあるほど評価は厳しくなりがち。それでも毎回懲りずに期待して、また裏切られてます。
昨日見た「シャレード」はその中でも大失敗のリメイクかもしれません。失敗したリメイクを見ると、おもしろくないとがっかりする以上に「どうしたらここまでつまらなくなるんだろう」という疑問の方が大きいのです。
リメイクは当然オリジナルへの思い入れというハンデを背負っているので、それを差し引いてできるだけ客観的に見ています(偉い!)
だって、オードリー・ヘプバーンとケーリー・グラントですよ!オリジナルと全然イメージが違うなんて文句は言いません。
新しいキャストで携帯電話なんか登場すればオリジナルとはまた違った魅力が出てくるのでは?なーんて期待もできるし。
残念ながらマーク・ウォールバーグもサンディ・ニュートンもきらっとしたところは感じられませんでした。あっ、ティム・ロビンスもですね。
オリジナルのしゃれた会話も全部変わっていて、それを使わないなら何のためにリメイクしたんだろう?ということになります。
リメイクには決して多大な期待はかけないし、オリジナルと比較してぶーぶー文句なんて言わないからさあ、普通にリメイクしてみてくれないかなあ。
ストーリーとは関係ないんですが、マーク・ウォールバーグ、帽子が似合いません。
"Japan TImes Weekly"12月17日号に載っていたクイズです。
こういうの大好きなのでちょっと長いけどそのまま紹介します。
"A man owns a wolf, a goat and a head of cabbage. He must cross a river in a small river in a small boat that can carry him and only one of his possessions at a time. If he takes the wolf and leaves the goat and the cabbage, the goat will eat the cabbage. If he takes the cabbage and leaves the wolf and goat, the wolf will eat the goat. The same routine can happen on the other side of the river. How can he bring all three items safely across?
さあ、考えましょう。その間に単語の勉強。
キャベツは"a head of cabbage"と数えるんですすね。
前に料理のレシピでとうもろこしは1本2本という時に"ear"を使うというのを覚えました。
とうもろこし4本なら"four ears of corns"となります。
鉛筆1本、紙1枚、馬1頭、金魚1匹、車1台、日本語の品詞はいくらでも思いつきますが、英語にも似たようなものはあったんですね。
さて、答は。
"On his first tirp across the river, he takes the goat. On his second trip, he takes the wolf and on his return trip, he takes the goat. on his third trip, he takes the cabbage. On his fourth and final trip, he takes the goat again."
できました?
一度連れて行ったヤギをまた連れ帰るというところが鍵だったんですね。