知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

懐かしいミステリー

2018年03月28日 | 英語
Magpie Murders
クリエーター情報なし
Orion Publishing Group

コメント欄に"Old fashioned who-done-it with a twist" なんて書いてあったので、それじゃあ、読まなきゃとクリックしちゃいました。100円台と安かったし。でも今日は500円台。本当にKindleの価格は変動しますね。

舞台は1950年代の、イギリスの小さな村。外国人の探偵。

まるでクリスティじゃない?でも、この小説2016年の出版。現代の作家が書く、古典ミステリー、ということか。


Kindleだと、本によっては今どのくらいまで読んだかというのが、パーセントだけで、ページ数が表示されないことがあります。

この本もそうで、何となく気分的にはもう後半かなと思っていたら、まだ40%弱。あいかわらず、というより、ますます読むスピードが落ちたか?と思ったらこの本500ページ以上ありました。

ということは今200ページくらい。クリスティだとだいたい長くても300ページ位なので、すごく長く感じる。

 

surgery (診療所)
ten bob (1971年まで使われていた10シリング札)
secateurs (刈込ばさみ)

イギリスっぽい。

 



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シャドーイング教材探しは続く

2018年03月19日 | 英語

少し前のブログにスピーキング強化のためにシャドーイングをやると決めて、"Wow in the World"という子供向けのpodcastを聴き始めましたと書いたんですが、すでに挫折しています。

子供向けとは言っても英語ネイティブの子供ですからね。

速くて全然シャドーイングできない!内容は楽しくて、

entomophagy  昆虫食(性)なんていう、私好みの単語を覚えたりはできるんですが、シャドーイング向きじゃなかった。

それで今は何を使っているかというと、

BBCの "The English We Speak" というpodcast。

ああ、あれねと知っている人も多いのでは。

前にも何度か聴いていたことがあるんですが、1人が、その日の表現の意味を勘違いして、もう1人が説明をするという番組です。

紹介されるイディオムもたいてい聞いたことがあるものだし、勘違いの仕方がちょっと下手なコントのようで、結局聴くのをやめるというパターンでした。

でもこれがシャドーイングに使ってみたらすごくいいんですよ。紹介されている表現はイギリス限定というものあるし、その後ドラマや英語で遭遇することもあまりありません。「本当に使われているだろうか?」とちょっと心配なんですが、それより、その表現の意味を説明する英語や、例文の方が役にたちそう。

例えばこんな感じ。

When young people say it is difficult to earn a living nowadays, I tell them to work hard, keep their chin up and they will go places.

この日の表現は"keep your chin up"。でも「出世する」という意味の"go places"の方も使えそう。

 

I love him as Bond - he's drop dead gorgeous in a tuxedo!

これはキーワードはdrop dead。 でも~役の彼って素敵よねーなんて言いたいときに、"as"だけで言えちゃうこっちの方をチェック。

 

What verbs go with makeover?

この日の表現は"makeover"だけど、makeover ってどんな動詞と一緒に使うの?なんていう時の"go with"をメモしとこ。

全部スクリプトもあるので、聞き取れないところもチェックできます。


今のところ、順調に続いてます。


 

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グラディス暇を取る

2018年03月17日 | アガサ・クリスティ
Crooked House (Agatha Christie Collection)
クリエーター情報なし
HarperCollins

クリスティの小説には「グラディス」という名前の使用人がやたら登場するという話は前にもブログに書きました。

この"Crooked House"にも出てきました。

When she read them, she burst into tears and cried all day and she threw her breakfast tray at Gladys, and Gladys gave notice.

give notice は雇い主に「辞めるよ」と告げること。

実はこのグラディス、実際には小説には一度も登場しません。ここで一度名前が出るだけです。

このグラディスが誰かという説明は一切ありません。

朝食のトレイをぶつけられてもう辞める!と言っているんだから使用人だろうという予測はつきますが、この「グラディス」という名前だけでクリスティの世界では当然使用人ということになるはず。

 

Cat Among the Pigeons (Poirot)
クリエーター情報なし
HarperCollins Publishers Ltd

クリスティの"Cat Among the Pigeons"、Kindle版が100円だったのでクリックしちゃいました。

これペーパーバックを持ってるんですが、手に取るのが恐ろしいくらい黄ばんで、シミだらけでした。1959年の出版ということは、発表された年と同じ。多分古本屋で手に入れたんでしょう。読んだのもずっと前で、内容もすっかり忘れているから、犯人捜ししますよ。

 

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Wrinkle in Time

2018年03月14日 | アガサ・クリスティ

今日も映画化の話。

1962年に出版された"A Wrinkle in Time" も映画化されていました。

 

A Wrinkle in Time (Madeleine L'Engle's Time Quintet)
クリエーター情報なし
Square Fish

 

A Wrinkle in Time Official US Trailer

 

まだ公開されて1週間なので今後どうなるかはわかりませんが、今日現在IMDbの評価は4.2という低さ。

えー、どういう映画になってるんだろう。気になるなあ。

トレイラーを見た限りでは、原作のイメージとはかなり違う気がするけど、、、

 

昨日紹介した「イギリス英語を極めいたい人のシャドーイングレッスン」に

Your scones are ever so tasty! あなたの作るスコーンは本当においしいわ!

という例文がありました。「非常に、とても」という意味の"ever so"という表現も、イギリス、特に年配者に使う人が多いそうです。

さっそく、今読んでいるクリスティに出てきました。

Crooked House (Agatha Christie Collection)
クリエーター情報なし
HarperCollins

Uncle Roger was shut up in his room with him ever so long.

これは10歳くらいの女の子のせりふなんですが、クリスティの英語全体が古いので納得。


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イギリス英語を極めてみる?

2018年03月13日 | アガサ・クリスティ

"Leviathan"読み終わったので、2作目の"Behemoth"へ、と思ったんですが、その前にそろそろクリスティを読まないと。

Crooked House (Agatha Christie Collection)
クリエーター情報なし
HarperCollins

表紙を見てびっくり。去年映画化されていたの、全然知りませんでした。

 

Crooked House - Official Trailer

 

原作が書かれたのが1949年。

こんな文章がありました。

That's him," said Chief Inspector Taverner ungrammatically.

 

It's me! なんてもう普通に使っちゃうけど、1949年には「間違い」だったんですね。それともまだイギリスでは「間違ってますよ」と言われるの?

相変わらず、圧倒時にイギリス英語を読んでいるので、こんな本を借りてきました。

 

イギリス英語を極めたい人の30日間シャドーイングレッスン
金坂慶子
国際語学社

 

音声はCDではなく、ダウンロードすることいなっているのに、そのサイトに行けない。同じ本を借りたことがある人は、ご存知かもしれませんが、国際語学社というこの本の出版社、倒産してしまったそうです。

そうかあ、音声のダウンロードってこういうこともあるのか。

でも、別にイギリス英語で話したいわけではなく、イギリス英語ってどんなのがあるのか知りたいだけなので、音声のダウンロードができなくても、まあいいや。

紹介されているのは、jumpertelly のような英米では別物というものと、どちらかというと英国で使われることが多いという表現もあって、例えば

be a different matter  「~は話が違う」という言い方。これなんて、普通にアメリカの映画やドラマでも聞くような気がするんですが、イギリスっぽいの?

これから気をつけて聞いてみよう。

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小さな町の物語

2018年03月07日 | 英語

「ストレンジャー・シングス」、シーズン2まで一気見。ああ、面白かった。

小さな町で起こる、不思議な出来事というシチュエーションはもうたまりません。そして時代は1980年代。

やっぱりこういうストーリーって、この時代じゃないとね。

 

ロード・オブ・ザ・リング、スターウォーズ、エイリアン、ET、スティーブン・キング。好きなものが全部詰まっているんだから、面白くないわけがない。

 

テレビドラマのタイトルは、見終わってみて、ああそうかと納得するような、ちょっと象徴的なものがけっこう多いような気がしますが、このシリーズは"The Body" とか"The Bathtub"のように、ものすごくシンプルで、かえってそれがぞくっと怖かった。

シーズン2の第3話のタイトルが"The Pollywog"。

pollywog (polliwog)って「おたまじゃくし」のことだそうです。tadpole 以外にも別の名前があったのか。でもドラマの中でも、pollywogと言ったら、何それ?と聞き返されて、tadpole のことだよと答えていたので、tadpole の方が一般的なんでしょうね。

 

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シャドーイング月間

2018年03月03日 | 英語

英語の4技能の優先順位は、その時の仕事や気分によって変わりますが、しばらく「話す」ことを優先してみようかな、と思っています。とりあえず、3か月くらい。

地味に家でできそうなのは、やっぱり「シャドーイング」でしょう。

 

本当に地味!

シャドーイングの教材は、今なら色々ありそうですが、「楽しんで」やれるものを見つけるのが難しい。

だって、楽しくないと続かない。

 

今回選んだのは、子供向けのpodcastの"Wow in the World"。

前にもいくつか子供向けのpodcastは登録したことはあったんですが、シャドーイングには使ってなかったような気がします。

英語自体はわかりやすいんですが、スピードが速い!

このスピードでシャドーイングはちょっときついかもしれないけど、内容が楽しそうなのでしばらくこれでやってみます。

最新の内容は、

Hey Mars! Put A Ring On It!

面白そうでしょう?

 

 

本はこれを読んでいます。

Leviathan (English Edition)クリエーター情報なしSimon & Schuster Children's UK

1冊100円ちょっとだったので、この後の、Behemoth、Goliath と3部作全部クリックしちゃいました。

 

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定着には予習より復習?

2018年03月02日 | 英語

NHKの語学講座、4月から何にしようかなあと迷う、楽しい時期になりました。

このところ英語の勉強の優先順位が決められず、ちょっと停滞してます。それでも日課の「ニュースで英会話」は続けていますが、どのくらい身についているのかは怪しい。いくらやっても忘れちゃうからなあ。

きっと復習が大事なんだ!

ということで、今日は1週間分の復習をしておこう。

2/26(月)

Possible Breakthrough in Alzheimer's Defection

the buildup of a protein 

タンパク質の蓄積 

蓄積は"buildup"でいいのか。


この手法が、アルツハイマー病の根本的な治療、あるいは予防薬の開発に貢献することを願っています。

"We hope this method will contribute to developing an essential cure or preventative medicine for the disease."

contribute to の後は名詞。look forward to なんかもそうだけど、書くときは気をつけていても、話すときは危ない。

preventative と preventive 。どちらでもいいらしいです。

The coach removed the unreliable pitcher from the game.
コーチは、調子の定まらないその投手を降板させた。

この日のキーワードは"reliable"だったんですが、降板させるの"remove"の方もメモしておこう。


2/27(火)

Japanese Skaters win Gold, Silver

「連続の」という表現はニュースでは頻出。今回は"second straight" でした。

Hanyu got off to a good start by landing his first two quadruple jumps. 

羽生選手は最初の2つの4回転ジャンプを着氷させて、幸先の良いスタートを切りました。

get off to a good start は「出だしが良い」という意味。「出だしで失敗する」なら、get off to a bad start

"got off a flying start" という似た表現もメモしてありました。

"flying start" って、レースの時の「フライングのこと?」って思っちゃいそうですが、日本語のフライングは"false start"になるそうです。


2/28(水)

Feathers Fly amid KFC Chicken Drought

イギリスのケンタッキーの店舗が材料の鶏肉が届かず休業というニュースなんですが、例によって、ニュースのタイトルは言葉遊び。

the feathers fly で「大騒ぎが起こる」という慣用表現だそうです。

ruffle one's feathers で「イライラさせる」という表現はメモしてあったけど、fly の方は初メモ。

現地法人を和英で引くと"local subsidary" というのが載ってるんですが、このニュースに出てきた"local arm"の方が簡単。

 

3/1(木)

S.Korean Foots Bill for North

韓国政府職員が、冬季オリンピック中の北朝鮮の一行の宿泊とその他の費用を韓国が支払うと述べました。

South Korean officials say the country will pay for accommodations and other expenses for the North Korean entourage during the Winter Olympic Games.

entourageは「取り巻き、随行団」で、フランス語起源の言葉、ということですが、アメリカのTVドラマのタイトルになっているし、私は絶対「取り巻き」の方が浮かんじゃうんですが、「随行団」とはずいぶん違った印象。

The ministry officials admitted that the relatively high costs for a small number of athletes are attributed to the large group of cheerleaders and performers.

統一省は、選手の数が少ないわりに費用が比較的高くついたのは、応援団や芸術団が大規模だったためだと認めています。

「認める」に当たる英語はallowやpermitなどいろいろとありますが、allowとpermitは「許可する」という意味での「認める」です。admitは、大抵はあまり都合の良くない事柄などを事実だ、その通りだと「認める」ことです。

なるほど。


3/2(金)

Trump Consders High Steel Tariffs

The eliciting of a positive response is the mark of a skilled politician.
肯定的な反応を引き出すことは、熟練した政治家の印です。

キーワードは「引き起こす、引き出す、聞き出す、誘う」という意味の"elicit"。

何となく、いかにも難しそうというイメージがあって、自分で使ったことは一度もないかも。

この例文の「~の印」と言う日本語が"mark"になっていて、これって、日本語と同じ使い方でいいの?とちょっと意外でした。


よし、ブログに書いて、復習した。これでいつもよりは記憶に残るかも。




 

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