一度目に留まった(耳に留まった)表現は、不思議にまた遭遇するというのは、外国語学習の「ある、ある」現象。
When her brothers started arguing, she made herself scarce.
(兄弟がもめ始めたとき、彼女はそっと立ち去った)
ボキャブライダーの例文に使われていた
姿を消す、いなくなるという意味の"make oneself scarce" がチャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ でも使われていたというので、自分の辞書を調べたら、「ビッグ・バン・セオリー」からもメモしてました。
I have one now and I would appreciate it if you would, you know, make yourself scarce.
(もうすぐ来るから悪いけど遠慮してくれ)→字幕は出て行けよりちょっと控え目
| Momo
Ende, Michael Puffin |
この本に出てきました。
She'll have made herself scarce.
2度目もボキャブライダーの例文。
This translation app turned out to be utterly useless.
この翻訳アプリは結局全く役に立たなかった。
まったく、完全にと言う意味の"utterly"。
サンプルを読み始めたこの本に出てきました。
I asked, trying to sound grateful rather than utterly dismayed.
ボキャブライダーの説明ではネガティブな意味合いで使われることが多いらしいということですが、この文もネガティブかな。
「遭遇ある、ある」、また期待してます。
"Just The Way You Are" の冒頭部分に出てきたこの文。
"Surprise!" she cried, popping the cork off a bottle of Prosecco once I'd slipped off my sopping wet trainers, shake the rain out my hair and found her standing beside a dining table laid for two.
上の英文は雨でぐしょぐしょになったスニーカーを脱いだのか?と一瞬思ってしまいそうですが、洋服の「トレーナー」は和製英語なんですよね。
それに"trainers"と複数だし。
イギリス英語では"trainer" はスニーカー、ジョギングシューズのことでした。
米語ではtrainer はトレーニングする人。スニーカーはsneaker。
ややこしい。
今回この"trainers" を「スニーカー」だなと思ったのは、ちょうど今日読み終わったこの本に何度も出て来たからです。
さすがに2冊続けて「少年スパイ」ものを読んだら、生意気盛りの子供たちの会話に疲れました。
次はちょっと「古臭い」英語が読みたい気分です。