知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

lose one's head

2007年12月26日 | 英語
CSI:科学捜査班 コンプリートBOX I

アミューズ・ビデオ

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シーズン1、第22話「血塗られた足跡」

車のトランクから出てきた首を発見してグリッソムが言うせりふ。

That means that, six to eight hours ago somebody lost their head. Then ... somebody lost their head.

「彼は6~8時間前、彼は首を失い、犯人は理性を失った」

lose one's head は普通は「理性を失う、正気を失う、動転する」という意味ですが、もちろんそのものずばり首を失くしてしまうという意味にもなります。

おぞましいけど、どこかユーモラスなCSI:です。

このせりふ吹き替えの方は残念ながら

「いつ首を切られたにしろ、死んだのはほぼ8時間前です」 となっていてかけ言葉の面白さは味わえません。

実はこのシーン、首を見つけたグリッソムが 「イカボットは首なし騎士に仰天」とスリーピーホローから引用していて、そこからずっと続いています。

吹き替えの方は思い切ってスリーピー・ホロウの部分は全部はしょることにしたんでしょうね。

イカボッドの部分も「殺したあと処理に困ってばらばらにしたんですかね」と全くせりふを替えることになってしまいました。

ジョニー・デップが主演した映画版で日本でもスリーピー・ホロウは有名になったので、そのまま使っても通じたような気がするんですけどね。

同じシーンに「硝子体(しょうしたい)が濁ってる」というせりふが出てきます。

Vitreous humor is glazed over.

"vitreous humor"が硝子体。あらら、こんなところにhumorが。

不思議ですねえ。

英語の字幕がないので、こんな単語絶対に聞き取れるはずはないんですが、

Crimlab.NLというサイトでちょうどこの部分が引用されていました。

インターネットってすごすぎる!

 

シルク、シルク、シルクと3回言った後に、「牛が飲むのは?」と聞かれて

「ミルク」と答えた素直なニックが可愛かった。

牛が飲むのは「水」ですよ。

 

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ついに、、CSI:

2007年12月23日 | 映画・ドラマ
CSI:科学捜査班 コンプリートBOX I

アミューズ・ビデオ

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とうとう見始めてしまいました。このシリーズ。
面白いだろうなあとは思ってたんですが、何しろ見たいドラマが目白押しで、はまったら怖い!

でもね、やっぱりはまりました。

字幕無しで見るなら、英語の勉強と言い訳もできるけど、全部日本語の字幕で見てます。

一度試しに字幕無しで挑戦して、日本語字幕でもう一度見てみたら、
100倍くらい面白かった。
もう無理して字幕無しで見るのはやめました。

爬虫類好きの私は、昆虫好きのグリッソムにひどく親近感を感じます。

まだラス・ベガスのシーズン1。

マイアミもNYも控えてます。
当分どっぷり浸れそう。

う、うれしい。

でも英語の勉強の時間が、、、
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plunder

2007年12月22日 | 英語

図鑑を見るのが昔から大好きでした。

珍しい動物の生態は興味が尽きません。

ネットサーフィンをしていたらShedd Aquarium というサイトを発見。

魚やトカゲの面白い情報がいっぱいでした。


世界一大きいトカゲのコモドドラゴンは食欲旺盛。

They can go several weeks between meals — because of their undiscriminating palate. They’ll eat juveniles of their own species, and they’ve been observed plundering fresh graves.

"undiscriminating palate" は「無差別な味覚」

果物、虫から500キロの水牛まで、何だって食べるそうです。

 "plunder"は略奪するという意味。

「英会話上級」で覚えた単語です。
10月1日、2日の放送でした(またラジ子さんのブログで確認)。

しかし、墓荒らしまでするとは、恐るべし、コモド。

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stir-crazy

2007年12月16日 | スタートレック ヴォイジャー
スター・トレック ヴォイジャー DVDコンプリート・シーズン 1 コレクターズ・ボックス

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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毎週日曜日の午後は英会話サークルに参加しています。
メンバーは全員日本人。
先生はいないので、間違いだらけの英語を2時間しゃべりまくります。

途中で骨髄移植の話になりました。骨髄移植って何て言うんだっけ?思い出せないので、結局transplantだけでずっと話してました。

スター・トレック ヴォイジャーの11話「裏切り者 State of Flux 」を見ていたら、なーんと骨髄移植が登場しました。

bone-marrow transplant でした。

今日も偶然の神様ありがとう。

ついでに同じエピソードに出てきた面白い表現を紹介します。

Chief Inspector Tuvok leaves no stone unturned.

"leave no stone unturned" はくまなく探す、あらゆる手段を講じるという意味。

どの石もひっくり返さずにはおかない。
とってもわかりやすいです。

No, I'm going stir-crazy in here

"stir-crazy" は刑務所暮らしや監禁生活で頭が変になりそうという意味。

"stir"はスラングで刑務所のことだそうです。

I'd just like to know from someone else who pulled the wool over my eyes, was I particulary naive?

"pull the wool over someone's eyes" は人を騙すという意味。

このエピソードイディオムがいっぱいでした。

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millenniums

2007年12月15日 | 英語

"Japan Times Weekly" 12月5日号。

アリゾナの砂漠に「月の光」を集めるという機械を設置した夫婦の記事から。

The effect of the moon's gravitational pull on the Earth's tides and other natural phenomena has been studied for millenniums.

一つの文章に"phenomena"と"millenniums"という単数・複数で不規則な変化をする単語が二つ出てきました。

phenomena はphenomenonの複数形。

millenniumsはmillenniumの複数形。

あれ、でも不規則変化してません。

「ビジネス英会話」stadiumsという言葉が出てきた時に、松下さんが本来はstadiumの複数形はstadiaだけど、stadiaと言うのは聞いたことがないと言ってました。

millenniums も millennia よりこちらが主流なのかなと思ってGoogleで検索してみたら、こちらはmilleniaの方が圧倒的に多いようです。

お馴染みの単語データもdatumの複数形でdataになるわけですが、これはもうすっかりdataの方が浸透してしまいましたね。

millenniumもそのうちmilleniumsが主流になっていくのかもしれません。

ところでこの月光を集めるという機械ですが、これまでに世界中から1,000人ほどの人がはるばるアリゾナの砂漠まで見学にやってきたそうです(当然日本からも)。

「天国みたいだった」と語っている体験者もいるとか。

月の光を浴びて、、

 

ちょっと心を惹かれます。

 

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swipe

2007年12月12日 | 英語
NHK ラジオビジネス英会話 2007年 12月号 [雑誌]

日本放送出版協会

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有線組の私は今週から12月号の開始です。

巻末のBusiness Word Powerをやってみました。 ひどい。50%の正解率。

1問目から間違えました。 「読み取り機にカードを通す」ことを"swipe"と言うんですね。最近は空港でパスポートをswipeするようにとの標示が見られるそうです。

ああ、最後に空港に行ったのはいつだっけ。

 

ところでswipeと聞くとこの「ドーラといっしょに大冒険」を思い出す人はいませんか。

Swiper, No Swiping! (Dora the Explorer)

Simon & Schuster Childrens Books

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「ドーラといっしょに大冒険」は主人公のドーラとお猿のブーツが登場する幼児向けのアニメです。

途中で必ずいたずら者のSwiperが邪魔をします。

でも"Swiper, No Swiping!"と言われると"Oh, man"と言ってすごすごと引き揚げるというお決まりのパターンです。

テレビの前で子供たちは一緒に"Swiper, No Swiping"と元気に言ってるんでしょうね(実は私も言ってます)。

swipeって「盗む」という意味しか知らなかったんですが、カードをすっと素早く通すのも物をすっとくすねるのも同じ「すっ」ですから語源は一緒なんでしょうか。

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all work and no play

2007年12月11日 | 英語

しばらくcomics.com の"Frank & Ernest"をのぞいてませんでした。

このサイトは過去1か月分が見られます。

11月26日分がいかにもこの二人らしいです。

If all work and no play makes Jack a dull boy, we must be two of the sharpest guys around.

"all work and no play makes Jack a dull boy"は勉強ばかりで遊ばないと子供はだめになるという諺。

遊んでばかりのFrankとErnest はそりゃあ賢い子になれますよね。

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north of

2007年12月06日 | 英語

”TIME” 12月10日号。

"Generation X-mas" という、Generation X 世代とクリスマス映画をかけた記事。

「素晴らしき哉、人生!」「34丁目の奇跡」が定番だったクリスマス映画もX世代にはさすがに古すぎるかも。

That's perfect for a soceiety of Americans who tell pollsters that Christmas has become too commercial yet spend north of a grand on it on average.

"north of"は「北の」ではなくて「~を少し上回る」という意味。

日本語でも上るとか上へという時は「北」なので、何となくあれっとは思いつつ意味は想像出来ちゃいます。

この"north of" という表現、前もこのブログに書いたような気がしていたけど、検索してもヒットしない。錯覚かなあ。

 

さて、皆さんはクリスマス映画と言ったらどんな映画が浮かびますか?

クリスマスにはいつもこれを見るなんていう定番の映画がある人も多いことでしょうね。

私のクリスマス映画は何かなあ。

多分、「ラブ・アクチュアリー」を見そうな気がします。

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flush

2007年12月03日 | 英語
Murder On The Orient Express (Hercule Poirot Mysteries)

Berkley Pub Group (Mm)

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"Murder on the Orient Express"から。

He sits on that little seat almost flush with my door.

"flush"には「顔を赤らめる」、それからトイレの水などを「流す」なんていう意味があります。

でもこの文章では動詞じゃないですよね。

はい辞書、辞書。

 「同一平面上の」なーんていう意味がありました。ほお。

この文章では少し開けたドアからすぐ目の前に座っている車掌の姿が見えたという状況なので、ドアとほとんど一直線になりそうな位置に車掌が座っていたということなんでしょうか。

Googleで検索していたら、工業用語では「段差がない状態」のことをflush「面一 (ツライチ)」と言うそうです。

勉強になりました。

このあとまたGoogle検索をしていたらこの「オリエント急行殺人事件」のQ&Aのようなサイトを見つけました。

当然この箇所も質問してありました。
どやらここの"flush"は本当に直線上にあるというわけでなく、すぐ近くだったということを大げさに言っているらしいです。

辞書でこれだ!と意味を見つけても、まだまだ安心してはいけないんですね。
翻訳者ってすごーい。

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ギャラクシー・クエスト

2007年12月02日 | 映画・ドラマ
ギャラクシー★クエスト角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る



大好きな「ギャラクシー・クエスト」、ついに廉価版が出ました。

テレビ番組「ギャラクシー・クエスト」を本物だと思って、今ではサイン会やイベントで食いつなぐ役者たちに助けを求めに来た、宇宙人サーミアン。

全編「スター・トレック」のパロディ満載ですが、大笑い、大笑いの中にほろっとさせるところもあったりします。

皆それぞれいい味を出しているんですが、特にアラン・リックマンとシガニー・ウィーバーの二人が笑えます。

「ダイ・ハード」の犯人やハリー・ポッターの不気味なスネイプがここではとかげ頭の異星人。

「エイリアン」シリーズのあのリプリーがコンピュータの言う事をただ繰り返すだけのブロンド美人。

笑いと涙のラストはいつになっても現れない出演者たちを待ち続けるトレッキーならぬクエスティーが集まったコンベンション会場。
嫌なこともいっぺんに吹っ飛びそうな爽快なラストです。

パロディ映画はオリジナルを愛してなきゃ作れない!と思わせてくれる傑作です。

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